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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
95/109

第95話 ◇ホワイトの筈がやっぱりブラックでした。◇ 01/26

◇休日出勤◇ 01/25


 日が変わり9時に鹿島基地から大和駐屯地の最寄りにある町民センターへ[転移ゲート]を繋いで、のんびりと正面ゲートへ皆で歩いて行くと、ここも同じように96式装輪装甲車が、左右に2台ずつ横並びで、ゲートを塞いでいた。


 流石に慣れたもので、手元のメモ用紙を見ながらこちらから声掛けする。


 「おはようございます。早矢仕と申しますが、昨日、兎山陸将さんからお話が言ってると思うんですが、松島(まつしま) (あきら)1等陸佐さんへお取次ぎ願えますか。」


 と先制声掛けを仕掛けると。


 「少々お待ちください。」


 と返事が返って来て暫くすると、ジープが1台やって来たので、挨拶するために近寄ると横の通用口を開けて迎え入れてくれたので、ご挨拶する。


 「兎山陸将からお話が言ってると思うんですが、北海道の方から来ました早矢仕と申します。本日はこちらの大和駐屯地の皆さんを十三桜陸将の居る矢臼別演習場へご案内するために参りました。」


 「話は聞いています。隊員50名で、駐屯地内に居る化け物を始末するという事ですが、危険はないのですか?」


 「各班には、索敵と隊員たちの保護のおためにこちらに居る私の眷属を一人ずつ付けますので、ご安心下さい。」


 と言っているとマイクロバスがやって来た。


 「早矢仕さん。こちらのマイクロバスで、ついてきてください。」


 と言うが、少し待ってもらうことにした。


 「松島さん、こちらの正面ゲートを守っている皆さんにお渡ししたいものがあるんですが、よろしいですか?」


 と[感知眼鏡]を見せると


 「それが、化け物が見えるようになるという眼鏡ですか。あとは、その化け物に対して有効な攻撃が出来る弾薬にしてもらえるんですよね。是非ともお願いします。」


 と了解を貰えたので、[感知眼鏡]を配って、隊員たちが携帯している弾薬に【属性付与】した。


 あとは、司令部に案内してもらっていつもの通り


 ・隊員の武器への【属性付与】

 ・隊員50名+獄卒で基地内の魑魅魍魎殲滅。そして、後始末


 が終わったので、矢臼別演習場への転移させて、十三桜さんたちにお任せして次の反町弾薬支処、多賀城駐屯地、船岡駐屯地とスムーズに転移作業が完了した。


 こうして第6師団の避難が完了した。





 次の舞台だが、面倒くさそうな第1師団は、後回しにして先に第12旅団から手を付けることにした。



 転移作業の区切りが良いところで、今日は忘れずに皆を連れて鹿島基地に戻って昼食を食べた。





 腹も膨れたので、第12旅団に行くのだが、旅団本部が相馬原駐屯地にあるので、旅団長に面識があるという、十三桜さんに同行してもらうことになった。


 まずは、正面ゲート近くの女子少年院の入口に[転移ゲート]を繋いで、12人でゆっくりと正面ゲートに向かって歩いて行った。


 正面ゲートは、3台の96式装輪装甲車で塞がれている。


 今回は、陸自の陸将の階級章を付けた制服の、十三桜さんにお任せだ。


 「第2師団の十三桜です。坂上(さかうえ)旅団長に面会したい。」


 「ハッ。少々お待ちください。」


 暫くするとジープが1台やって来て、降りてきた人が、正面ゲート脇の通用口から出て来て、十三桜さんに敬礼している。


 「坂上君。早速だが、相馬原駐屯地も含めた第12旅団を矢臼別演習場で受け入れたいと考えている。後は、こちらの早矢刺さんから詳しい説明があるので、聞いて欲しい。」


 まっ、まるなげー はいはい、わかりましたよ。


 「ただいま、ご紹介にあずかりました、早矢刺と申します。まずは、正面ゲート守備の為に、隊員さん達にこの眼鏡をお渡ししたいと思います。」


 「これが、もしかすると化け物が見えるという眼鏡ですか。」


 「そうです。それから隊員さん達の弾薬に付与したいと思いますが、よろしいですか。」


 「はい、お願いします。」


 と許可を貰えたので、[感知眼鏡]を配布し弾薬に【属性付与】を行ってから旅団司令部に連れて行かれた。


 そこで、改めて自己紹介となった。


 「私が第12旅団長の坂上(さかうえ) 勇一(ゆういち)陸将補です。そして、こちらが、当相馬原駐屯地司令神野(じんの) 浩伸(ひろのぶ)1等陸佐です。よろしくお願いいたします。」


 「こちらこそよろしくお願いいたします。早矢仕と申します。こちらの者たちは、私の眷属でこれから駐屯地内の敵を掃除する際に、敵の索敵と隊員の皆さんを守ることになります。


 それから、坂上旅団長にお願いしたいのは、高田駐屯地、松本駐屯地、明野駐屯地、新町駐屯地、新発田駐屯地、宇都宮駐屯地の皆さんに矢臼別演習場への移動に関して周知徹底をお願いしたいです。本番は明日になると思いますが、時間を無駄に使いたくありませんので、ご配慮をお願いいたします。」


 了承が得られたので、準備をお願いする

 ・隊員の武器への【属性付与】

 ・隊員50名+獄卒で基地内の魑魅魍魎殲滅。そして、後始末


 相馬原駐屯地内の作業をしている間に各駐屯地への周知徹底をしてもらうことにして作業を開始した。


 無事に駐屯地内の殲滅が完了したのを確認した。


 各駐屯地への周知徹底も終わったという事なので、相馬原駐屯地を矢臼別演習場に転移させて、今日の作業は終わりにした。


 今日は、十三桜さんも一緒だったので、そのまま相馬原駐屯地の面倒を見てもらうことにして、分かれて獄卒たちと鹿島基地に戻って来て、皆で食堂になだれ込んだ。


 アーー腹減った。





◇ホワイトの筈がやっぱりブラックでした。◇ 01/26


 結局、この土日は働くことになってしまった。


 という事で、やってみよう。


 朝一で高田駐屯地の隣にあるスポーツセンターにやって来た。


 今日のメンバーは、昨日と同じ獄卒10名と俺の11名だ。


 早速、高田駐屯地司令である比嘉(ひが) 勇人(ゆうと)1等陸佐に面会を求め、代わり映えのしない、いつもと同じ手順で、避難準備を進めていく。


 なんの、問題も無く準備が終わり矢臼別演習場に転移することが出来た。





 さっさと、終わらせるために松本駐屯地、明野駐屯地と転移を終わらせたので、早めの昼食を摂るために、一旦鹿島基地へ戻る。


 おばちゃんたちの作る温かくておいしいランチを食べて一服してから残っている新町駐屯地、新発田駐屯地、宇都宮駐屯地へと向かって、作業を開始して、無事に矢臼別演習場への避難が完了した。



 良しっと、明日は、面倒くさそうな第1師団長の大場(おおば) 陸将とか言う人をどうするかだよな。


 まあ、成る様にしか成らないんだから十三桜さんか兎山さんか馬頭さんにお任せするために朝一で矢臼別演習場にお邪魔することにしよう。


 そうだ、何だったら3人とも連れてっちゃえば、良いのかも。そうだ!!そうしよう(^▽^)/

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