第91話 ◇青森駐屯地にて◇ 01/23
2021/11/29 避難先の演習場を分けていましたが、統一しましたので一部修正しました。
◇青森駐屯地にて◇ 01/23
銃声を聞いて建物から飛び出してきた隊員や市民をかき分けるように96式装輪装甲車が、司令部らしい建物に到着すると、兎山陸将の案内で、会議室のような部屋に到着すると、男性が待っていた。
兎山さんから青森駐屯地司令の鷹岩 克也陸将補と紹介されたので、こちらのメンバーを改めて紹介することにした。
「こちらのメンバーを紹介させていただきます。
本日、第2師団長の十三桜陸将にご同行いただきました。
ありがとうございます。」
「十三桜です。無線でも概略を話したが、まずはこちらの早矢刺さんの話を聞いてくれ。」
「それでは、まず、私は昨年末の富士山噴火から始まった一連の惨劇、”大災厄”と呼んでいますが、それらに対処するために避難所と地上奪還のための魑魅魍魎殲滅軍を運営している、早矢刺と申します。
そして、こちらのメンバーは、本日の駐屯地統合作戦を手伝ってもらう自衛隊経験者であり殲滅軍の隊員たち4人です。
「塙田さん、私の副官であり、護衛艦初雪副長で退役された方です。」
「はなわだです。」
「次が、鞍月さん、機動部隊長をお願いしている陸上自衛隊機甲科出身です。」
「くらつきです。よろしくお願いします。」
「次が、新宿さん、教育担当をお願いしている陸自レンジャー教官だった方です。」
「初めまして。にいじゅくです。よろしくお願いします。」
「最後が、市広さん、特化部隊長をお願いしてます。陸上自衛隊特化連隊の方です。」
「いちひろです。」
流石、自衛隊経験者だけあって、皆が敬礼して挨拶している。
俺は、一般人なんだから敬礼なんかしないよ。
「ご紹介ありがとうございます。早速ですが、先ほどの眼鏡と弾薬ですがどういう事でしょうか?」
「師団長、先ほど銃声も聞こえましたが、何お話ですか?」
「鷹岩さん、先ほどこの眼鏡と、隊員たちが使っている弾薬に付与?でしたな、それによって現在の敵の姿を見て殲滅することが出来たんだよ。」
「そうなんですか。師団長の掛けている防護眼鏡がそうなんですか?」
「そうだ。この眼鏡をかけると肉眼で見えなかった敵をはっきりと見ることが出来るんだよ。」
と話していると正門ゲートの方から銃声が聞こえて来た。
恐らく、新たな魑魅魍魎が向かって来たんだろう。
鷹岩さんが、廊下に立っていた隊員に確認してこいと指示している。
「それでは、避難所と魑魅魍魎殲滅軍について、ご説明させていただきます。
避難所とは、昨年末の”大災厄”から善良な日本国民を保護するために私が造った施設です。
そして、魑魅魍魎殲滅軍とは、避難した人の中から、地上奪還の為に魑魅魍魎を殲滅するために私が編成した軍隊です。」
「軍隊は、不味いだろう。」
「兎山さん。そのへんは、どうでも良いだろう。」
と十三桜さんからフォローが入った。
「続けます。軍隊で不味ければ市民組織でも良いです。
”大災厄”が発生した際に、善良な日本国民に向けて避難するようメッセージを送りましたが、残念な事に地上に残った方や、メッセージが聞こえなかった人が、地上に残ることになりました。
一番、困ったのが、自衛隊の皆さんがほとんど避難せず、地上に残ってしまったことです。
避難所の体制も整ってきたので、そろそろ地上奪還作戦を行うに当たり、最初に北海道から奴らを殲滅して解放することにしたんですが、自衛隊の皆さんが、駐屯地で頑張っているのを見て、自衛のお手伝いをすることにしましたが、分散したままでは効率が悪いので、道内各地に散らばって頑張っていた駐屯地を矢臼別演習地に集結させていただきました。
矢臼別演習場には、美幌駐屯地、別海駐屯地、釧路駐屯地、帯広駐屯地、鹿追駐屯地、名寄駐屯地、留萌駐屯地、遠軽駐屯地、旭川駐屯地、上富良野駐屯地、沼田弾薬支処、多田弾薬支処、足寄弾薬支処、近文台弾薬燃料支処、航空自衛隊 千歳基地、北千歳駐屯地、東千歳駐屯地、北恵庭駐屯地、南恵庭駐屯地、島松駐屯地、幌別駐屯地、静内駐屯地、岩見沢駐屯地、札幌駐屯地、丘珠駐屯地、真駒内駐屯地、滝川駐屯地、美唄駐屯地、倶知安駐屯地、函館駐屯地、白老弾薬支処、苗穂支処、日高弾薬支処、安平弾薬支処を集めました。
その際、十三桜陸将と知己を得まして、お話ししていたところ、本州に残っている自衛隊駐屯地の皆さんも迎え入れたいというお話になりまして、本日訪問させていただいたという事です。
ご了承いただけるのであれば、この駐屯地内の掃除をしてから矢臼別演習場の方に移動していただきたいと思っています。
どうしますか?」
「うーーーーむ。そう言われてもな、鷹岩君。」
「そうですね。」
「兎山さん。避難しよう。このままここに居てもじり貧だぞ。」
「そう言えば、十三桜さんたちは、どうやって避難したんですか?」
「それがな、よくわからんのだよ。早矢仕さんの力としか言えん。」
「早矢仕さん。一体どういう事なんですか?」
「私には、簡単な事なんですけど、駐屯地ごと丸っと転移させるだけです。」
「「転移ーー?」」
「そうですね。」
と言って、会議室の入口に【瞬間移動】して見せた。
「こんな感じです。」
「それって、【瞬間移動】ですよね。キター!!」
と鷹岩さんが、キラキラした目で見てきましたよ。
この人、ラノベ世界に染まっている人 だよね。
「まあ、そんな感じです。」
「【瞬間移動】なら一瞬ですよね。兎山師団長。矢臼別に行きましょう。」
と鷹岩さんが、前のめりになって兎山さんの説得モードに入った。
「鷹岩君。一体どうしたんだ。」
「だって、だって、現実世界で【瞬間移動】が、体験できるんですよ。行くっきゃないですよ。」
「鷹岩君。一旦、落ち着き給え。
早矢仕さん。詳しい話を聞かせてもらえませんか。」
「かしこまりました。
まず、私は特殊な能力が使えます。私たちは【異能】と呼んでいます。
その中に、人や物体を任意の場所に一瞬で移動させたり、魑魅魍魎に効果がない弾薬に殺傷能力を付与することが出来ます。
それらの【異能】を使って皆さんを青森駐屯地ごと矢臼別演習場に転移させようというご提案です。」
「確認だが、この駐屯地内に居る人間すべてと施設を矢臼別演習場に転移させるという事で良いんだな。」
「その通りです。その前にこの駐屯地内に居る魑魅魍魎を始末しないとなりませんが。」
「こ、この駐屯地内にも敵が紛れ込んでいるという事なのか?」
「居ると思いますよ。」
「私の気まぐれでご提案しているだけなんで、気に入らなければ転移を蹴っていただいても構いません。その場合は、このまま失礼させていただくだけなんで。」
「帰るという事は、我々を見殺しにするという事か!!」
「そりゃそうでしょ。だって私には義務も義理も責任もありませんからね。今回のご提案は、偶々知り合った十三桜さんから頼まれたから来ただけですし。来るんの拒まず、去る者追わず。の精神なんで。」
「あの弾薬も無しという事か!?」
「当然、そうなるうでしょう。安全はタダではありませんからね。」
「ここまで聞かされて、見させられて、放置されるなんて・・・・・無理だ。矢臼別に行く選択しか選べる訳が無いだろう。」
「それでは、矢臼別に行く準備をしましょう。
まずは、第9師団配下の弘前駐屯地、秋田駐屯地、岩手駐屯地、八戸駐屯地に対して移動準備の指示を出していただけますか。
それと、基地内に入り込んでいる魑魅魍魎の殲滅のために部下をお借りしたい。」
「魑魅魍魎の殲滅と言うが、具体的にどうするんだね。」
「用意していただいた部下の方に、私の配下を貸し出しますので、見つかった魑魅魍魎を【属性付与】した武器で殲滅していただきます。」
「あなたの配下と言うのは、ここに居る方たちの事かね。」
「違います。ここの駐屯地であれば10部隊もあれば良いと思いますので、50人程隊員さんをお借り出来ますか。」
「5分隊で分隊を半分に分けて、5人でチームを作るという事かね。」
「そうなりますね。私はこれから札幌に居る配下を連れてきますから、準備をお願いできますか。
それから、戻ったら【属性付与】しますので、弾薬も集めておいてください。
ここまでで、何か質問はありますか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「無いようなので、私は行ってきますが、戻った時に驚かないで、冷静にお願いします。」
札幌避難所に【瞬間移動】して久久能さんを探し出した。
「久久能さんの所の武装した獄卒を10人お借りしたいんだ。」
「わかりました。少しお待ちください。」
待っていると、久久能さんの所の緑獄卒が10人集まって来た。
武装はいつもの拳銃H&K USP9と5.56mm機関銃 MINIMI(装弾数C-Mag:100発)だった。
「君たちには、これから地上に出て自衛隊駐屯地内に入り込んだ魑魅魍魎の殲滅を手伝ってもらうのだが、仕事としては、【瘴気感知】で魑魅魍魎の発見と、【結界】で同行する自衛隊員の保護をしてもらう。
何か質問は?」
「我々は、戦闘しないのですか?」
「今回は、そう言いう事だ。」
「了解しました。」
「よろしい。それでは転移するので、身体の接触を保て。」
と獄卒10人を連れて会議室に【鬼動】で戻って来ると兎山さんと十三桜さんが、慌てて
「何だこいつらは!!」
そりゃあ、身長が150cm程度で緑髪の獄卒に驚くだろうけど、戻った時に驚かないで、冷静にお願いします。って言ったよね
「落ち着いてください。この者たちが私の配下で、緑獄卒たちです。同行する自衛隊員たちの保護と魑魅魍魎の発見を手伝います。」
「それにしても何者なんだ。」
「私の眷属と言うのでしょうか。大切な仲間です。」
「あなたの仲間と言うなら良いという事にしましょう。
第9師団配下の弘前駐屯地、秋田駐屯地、岩手駐屯地、八戸駐屯地に対して移動準備の指示を出しました。そして、第6師団長の馬頭 堅持陸将にも、我々第9師団は矢臼別演習場へ移動する旨伝えてあります。
頼まれていた隊員と弾薬の準備は出来ていますので、表にお願いします。」
と表に出ると50人の隊員が5人ずつ10列に整列しており、俺と獄卒が出てきたことで、ザワ、ザワ、ヒソ、ヒソと騒がしくなった。
「皆さんご苦労様です。今回、避難をお手伝いすることになりました、私は早矢仕と申します。」
と名乗ると隊員の一部から
「クリスマスイブに避難しろと聞こえてきた声と似ていないか。」ザワザワザワ
「記憶力の良い方は、覚えていらっしゃったようですが、クリスマスイブに届けた声の主は、私です。
今回は、この青森駐屯地を始めとして第9師団駐屯地を避難させることになりました。
集まっていただいた50名の隊員は、5名ずつに分かれていただき、私の配下でここに居る10名の指示に従って10部隊に分かれて行動していただくことになります。これには、第9師団長兎山陸将の許可を頂いております。
作戦内容は、この駐屯地内に入り込んだ、魑魅魍魎の発見と殲滅です。
そのために、これから敵である魑魅魍魎を見ることが出来る[感知眼鏡]を獄卒が配りますので、掛けてください。」
と言って【無限蔵】から出した[感知眼鏡]を5個ずつ獄卒に渡してそれぞれの列で配らせている間に、隊員たちの間を回って弾薬や銃剣に属性を付与していった。
「皆さんが持っている弾薬や銃剣には、奴らを倒せるように【属性付与】を行いました。
皆さんと共に行動する獄卒は、魑魅魍魎の発見と皆さんを守るための結界を張って補助しますので、駐屯地内を巡回して奴らを殲滅してください。
よろしくお願いします。」
と言うと隊員から
「なんだか分からないが、殺ルだけ殺ろう。」
と声が上がって、駐屯地内に散っていった。
俺の【瘴気感知】には、15程反応があったので、それぞれが良い経験となるだろう。
しばらくするとアチコチから激しい銃撃の音がするので、一般人たちが司令部に集まって騒ぎ始めた。
「兎山師団長。どうしましょうか。」
と集まって来た一般人を見て隊員が聞きに来たので、補足説明をすることにした。
「兎山さん、少し良いですか。さっき渡した眼鏡を掛けて集まって来た人を良く見てください。」
「なんだ?あの黒い靄みたいなものは、」
「あれが、瘴気というもので、他人に悪意を持っている人間から発する悪意みたいなものです。逆に瘴気が出てない人は、善良な人だという事です。」
「あんなに瘴気を出している人が、ここに居るのか。」
「しょうがないですね。善良な人には、昨年末から避難するようメッセージで伝えてますから、どうしても地上には瘴気人間が多くなります。」
「はぁ。特に大声を出して騒ぎを大きくしている住民は、特に濃い瘴気なんですね。」
「あそこまで逝くと、筋金入りの悪意の塊ですね。」
「なるほど。それでも自衛隊は、日本国民を守る義務がありますから踏ん張りどころですな。」
「残念ですが、あの人は日本人じゃないですよ。イントネーションが微妙に変だ。恐らくは半島のK国人か在日K国人でしょう。
日本人で、あれほどの瘴気を周囲に撒き散らすような人は、本当にごくごく少数しかいませんからね。
それでは、説明しましょうか。」
「皆さーん。初めまして。私は北海道の方からやってきました、早矢仕と申します。
今日は、皆さんを北海道の自衛隊が集結している矢臼別という所に安全に避難していただくためにやってきました。
ただいま、自衛隊員の皆さんにお願いして、駐屯地内に入り込んでいた人間を殺しまわっていた敵を掃討してもらっているので、銃声がしていますが、皆さんに危害が加わることはありませんのでご安心くださーい。」
「そんなことを言っても信用できない。証拠を見せろ。」
と先ほどから場を引っ掻き回していた瘴気人間が騒ぎだす。
「あなたは、どなたですか?せめて名前くらい名乗りましょうか。」
「エッ、アッ、ウン。私はここに避難した住民を代表して質問しているニダ。」
「ニダ、そうですか在日の方ですか?ご苦労様です。母国にお帰りになりたいですか?」
「正直言って、こんなになった日本に未練は、ないから帰れるもんならさっさと帰りたいに決まってるだろう。」
「そうですか、その点に関しては後で、ご相談するという事で如何でしょうか。」
「本当だろうな。」
「こんなところであなたを騙す意味があると思いますか?」
「それもそうだな。」
と話していると俺の【瘴気感知】から魑魅魍魎の気配がすべて消えた。
「それでは、掃討が終わったようなので、話の続きを話します。
どうしてもこの地に残りたいという方は、無理強いしませんが、この青森駐屯地は施設毎、矢臼別に移転しますから駐屯地から外に出てください。その場合、命の保証はありません。
矢臼別に行くという方は、特に何もしていただかなくて大丈夫です。」
ザワ、ザワッ、ザワ、
「わっきゃこごさ残りでんだが、ほんに命の危険があるんだびょんか。」
「ごめんなさい。放言がきつくて何が何だかさっぱりわかりません。もう少しわかるようにお願いします。」
「ここに残りたいけど、本当に命の危険があるんですか。」
「この駐屯地の中は、先ほど隊員さん達が掃討してくれたので安全になりましたが、外に出たら10分と経たずに殺されるでしょう。」
「それは、だぃに殺さぃるんだ。」
「魑魅魍魎と言いまして、昨年末の富士山の噴火と共に地上に出てきた奴らです。普通の武器では傷すら与えられません。」
「自衛隊さんだば殺せるんだべな。」
「自衛隊の武器でも同じです。私が手を加えた物でなければ、歯が立ちません。」
「そいだば、なが守ってぐれぃばいでねだが。」
「ごめんなさい。意味が分かりません。」
「それなら、あなたが守ってくれれば、良いじゃないですか。」
「ごめんなさい。意味が分かりません。だって私には、あなたを守る義務も義理も責任もありませんからね。
今回は、偶々知り合った人から頼まれたんで、来ただけなんで、お断りします。」
「あんたは、自衛隊関係者じゃないのか、もしくは政府関係者じゃないのか。」
「残念ながら、私は皆さんと同じ、極々普通の一般人なんで、あなた方を守る義務も義理も責任もありません。
縋るなら自衛隊の方にしてくださいねぇ。」
と話しているうちに基地内の掃討が終わった隊員たちが戻って来て兎山師団長に報告した。
「駐屯地内の掃討、終わりました。素晴らしい眼鏡と銃弾です。これなら奴らに対抗できます。」
と報告している隊員たちから獄卒たちが離れて、俺の元に集まり報告が始まった。
「報告します。敵は悪魔犬10頭、双頭犬が2頭、吸血蝙蝠が3匹居ましたが、全て殲滅しました。」
「ご苦労だった。」
「駐屯地内の掃除が終わったので、そろそろ矢臼別に移動しますが、よろしいですか。」
と話したら、先ほどまで騒いでいた瘴気人間が、騒ぎ出した。
「後で相談と言う話はどうなったんだ。俺を祖国へ返せ。」
と騒ぐので、すぐ横に転移して肩に手を触れて前に病院で騒いでいた奴を強制送還した釜山の山に【鬼動】で連れて行って放置して戻って来た。
「お待たせしました。先ほど騒いでいた方は、半島の町に送り返してきました。それでは、皆さんを北海道は矢臼別演習場へご案内しま~す。」
と言って青森駐屯地一帯を【鬼動】で矢臼別演習場へ転移させた。
「はい、到着でーす。兎山さん。後のことは十三桜さんと相談してください。これから残りの駐屯地を転移させてきますので、殲滅軍の14名は、集合。
市広さんは残って十三桜さんと兎山さんのフォロー、それから【属性付与】していない弾薬等は、1カ所に集めて、保管してある【属性付与】済みの弾薬と交換すること。ノーマルな弾薬は、後で回収します。
私との連絡は、獄卒を一人残しておきますので、何かあったら彼を通じて私に連絡してください。」
「了解しました。」
「それでは、次は弘前駐屯地に向かいましょう。[転移ゲート]を繋げます。」
と弘前駐屯地正門前の幼稚園の敷地へ13人で出てきた。
【瘴気感知】を使ってみたが、この辺に奴らは居ないようだ。
テクテクと正面ゲートに歩いていくとここでも同じように96式装輪装甲車が、出入りできないように左右に2両ずつ並べて塞いであった。
そのまま歩いていくと。
「誰だ。」
と誰何する声が拡声器から聞こえて来たのだった。
この小説を見つけ出して読んでいただけた皆様、ありがとうございます。
ブックマーク登録や★★★★★をお待ちしております。
ご意見、ご感想や誤字報告等もよろしくお願いいたします。




