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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
63/109

第63話 ◇紹介と引継ぎ◇ 01/05

◇紹介と引継ぎ◇ 01/05


 「武さん。東狐さん。おはよう。

 武さん。さっきはタイミングが悪くてごめんね。こちらが窓口で働いてもらう成田 幸子さんです。」


 「【念話】で間が悪いのはしょうがないでしょ。今更です。うちが早矢仕さんからここの避難所を任されている武 甕(たけ みか)です。こちらが、一緒に避難所運営してもらっている東狐 青(とうこ せい)さんです。」


 「東狐です。よろしくお願いします。」


 「成田です。これからよろしくお願いします。」


 「武さん。それじゃ、後のことはよろしくお願いします。成田さんも武さんの話をよく聞いて頑張ってください。」


 「任せられました。」


 「はい。窓口の最初から関われるんですから頑張ります。」


 と武さんに成田さんを引き合わせて後のことを頼んでから秘書官室に向かった。



 「おはよう。」


 「司令。おはようございます。」


 「早矢仕さん。おはようございます。」


 「今日の報告は何かあるかな?」


 「各地の避難所からもう少しパソコンなども含めた電化製品などが、欲しいと言って来てます。」


 「そうか。確かに避難所でネットワークを組むのに足りない物があるだろう。

 悪いけど、各地の避難所には、足りない物があったら地上に残っている物を回収してきて使うよう指示してくれるか。

 但し、地上に出る際には十分な戦力の護衛を連れて危険だと思ったら無理をせずに戻ってくることを徹底してくれ。」


 「かしこまりました。」


 「俺も手が空いてるんで、地上から色々と回収して来るから、何かあったら連絡くれ。」


 と言って【瞬間移動】しようとしたら


 「早矢仕さん。私も地上の様子を見てみたいので、連れて行ってもらえませんか。」


 「地上は、奴らがうろうろしているから危険が一杯だから、ここで待って居た方が良いよ。それに9時から訓練じゃなかったっけ?」


 「訓練は、早矢仕さんとお話ししたかったので、開始時間をずらしてもらいました。実は、魑魅魍魎の効率的な殲滅方法を考えたので、試してみたいんです。決して訓練から逃げたいわけじゃありません。連れて行ってもらえませんか。」


 「それじゃあ。訓練が終わってから一緒に行ってみようか。」


 「そっ・・そうですか。分かりました訓練に行ってきます。終わったら連れて行ってくださいね。約束ですよ。」


 「わかった。それじゃ訓練頑張って。」


 「秘書官。後はよろしく頼んだ。」


 と言ってから覚えている限り地上の大手量販店を回って、残っているパソコン周辺機器をメインに各種電化製品など根こそぎ【無限蔵】に回収していった。

 都内の場合は、大きなターミナル駅に大きな電化量販店が、集まっているので回収効率が良いので、助かる。


 店舗を回った際に、それぞれの量販店の持っている倉庫の場所も確認できたので、倉庫に残っていた各種製品も無事に回収することが出来た。


 回収した製品は、鹿島基地1層の消耗品資材保管エリアに、【無限蔵】から持ち帰った製品を出しては、周囲を【土石変成】で囲って、製品別倉庫を作って並べて行った。


 そんなことをしていると12時になったので、緑川さんとの約束に遅れないように途中だったが、執務室に【瞬間移動】で戻って秘書官室に顔を出した。


 「緑川さん・・・は、まだい帰っていないのか?」


 帰ってきていると思っていた緑川さんが居なかったので、秘書官に確認すると。


 「新宿さんは、きっちりしてる方なので、遅く始まった分を取り戻すために終了が伸びているのだと思います。」


 「そうか。それじゃ食堂に行ってるんで、緑川さんが戻ってきたら食堂に来るように伝えてくれ。」


 「かしこまりました。行ってらっしゃいませ。」


 食堂に向かって廊下を歩いていると、向こうから若森病院長が、京町先生・陣馬先生と歩いてきた。


 「早矢仕さん。こんにちわ。」


 「お疲れ様です。今日はお三方でどうされたんですか?」


 「実は、新しく副院長職を設けることにして、京町先生と陣馬先生にお願いして了承が貰えたので、早矢仕さんに報告に行こうと思っていた所なんです。」


 「そうですか。京町先生に陣馬先生が副院長なら私も安心です。これからもよろしくお願いします。

 そうだ。私はこれから昼食なんですが、御一緒にいかがですか。」


 「それは良いですね。ここの食堂は、大変おいしいと病院職員からの評判も良いんですよ。」


 「少し指示を出しておくんで、お待ちください。」


 と秘書官室に戻って秘書官室に


 「緑川さんが戻ってきたら幹部食堂に居るから入ってくるように伝えてくれ。」


 と伝えて若森病院長たちの所に戻って一緒に食堂を訪れた。

 今日の日替わりは、麻婆豆腐・ライス・スープの定食だった。


 「おばちゃん。日替わりに餃子追加で」


 「はいよー」


 3人もそれぞれ注文が終わったので、


 「おばちゃん。幹部食堂空いてるかな。」


 「今日は、誰も来てないから大丈夫だよ。ゆっくりしてきな。あとでコーヒー持ってくよ。」


 3人にコーヒーで良いか聞いて問題なかったので、


 「ありがとう。よろしくお願いします。」


 と頼んで4人で幹部食堂に入っていった。


 「へぇー。いつの間にこんな部屋作ったんですか。」


 と京町先生。


 「昨日、寝られなかったんで、今後に向けて治療スペースと一緒に変更したんです。」


 「早矢仕さんは、それでなくとも働きすぎなのに眠れないなんて体調は、大丈夫なんですか?」


 「体調も問題ありませんし、原因も精神的な物だとわかっているので、大丈夫です。」


 「早矢仕さん。精神的な原因なら猶の事放置してはダメですよ、心療内科のドクターも居ますから是非、一度診察にいらしてください。」


 と若森病院長から受診を勧められた。


 「ありがとうございます。この状態が続くようなら一度、受診させていただきます。

 他に病院関係の事で、お困りのことはありませんか?」


 「昨日から新たに医師や看護師などのスタッフが、大量に来てくれたので、大変助かっています。こんなにスタッフが来てくれたのに、入院患者が、ゼロですから、暫くの間は、たっぷりと研修や院内整備など充実した時間が過ごせそうです。」 


 「それは良かったです。設備の点検と医薬品の点検の方はどうですか?」


 「設備の動作確認は問題なく進んでいます。各種設備の技術者の方が居たので、点検に参加していただいて順調です。また、医薬品倉庫の方は現在、職員が全力でリストアップしているところです。偶々、管理コンピュータとサーバが生きていたので、在庫の棚卸を進めています。」


 「順調そうで何よりです。」


 そんな話をしていると緑川さんが現れた。


 「お待たせ・・・しました。京町先生もいらっしゃったんですね。」


 「紹介しよう。こちらが病院の若森病院長と陣馬副院長で京町先生も副院長に就任された。」


 「そうですか、私、早矢仕司令の参謀見習いをしておりますエルフの緑川 瑠璃子です。よろしくお願いいたします。」


 「早矢仕さん。こんな美しい方が参謀とは羨ましいですな。ハッハッハ」


 若森病院長に冷やかされた?のかな。

 まあいいや。緑川さん手に飲み物しか持っていないから


 「緑川さんも何か昼飯を選んできたら。」


 と言ったら


 「午前の訓練が、厳しくて今はちょっと食欲がありませんので、このジュースが丁度良いんです。」


 「そうか。そんなにきついなら今日の予定は、キャンセルでも良いぞ。」


 「せっかく地上に出られるチャンスですから、是非ともご一緒します。

 これを飲み終わったら大丈夫なんで、出かけませんか。」


 「緑川さんが、良いなら出かけようか。

 それじゃ先生方、午後から地上に残っている資材の回収してくることになっているんで、失礼します。」


 と3人に断りを入れてから二人で地上に向かうことにした。

この小説を見つけ出して読んでいただけた皆様に感謝しております。

ブックマークしていただくと更新が、すぐわかりますのでご利用ください。

挿絵(By みてみん)

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