表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
49/109

第49話 ◇殲滅軍編成会議(2)◇ 12/30~

毎日新規投稿出来たら良いのですが、試行錯誤しながら執筆しているため毎日投稿できる状況に無く日が開いてしまい申し訳ありません。


必死に日々書いておりますので、ブックマークと★が欲しくて堪らない作者に★の応援をお願いいたします。

◇殲滅軍編成会議(2)◇ 12/30~


 「そろそろ、会議室に戻りましょうか。」


 と言ってあげたら、二人とも大きな溜息ついてから、隣の指揮所に向かおうとしたら前に立ちふさがる女性が現れた。


 「あんたたち、殲滅軍の関係者かい。

 少し相談があるんだけど、私も入れてくれないだろうか。」


 「どういうことかな。」


 「新潟の越後駒ヶ岳山麓で修行していたら、大きな地震が起こって頭の中に避難しろとか言う変な声が聞こえたので、魚沼市に降りて行ったら、富士山が噴火したとテレビで流れていたが、どうみても、変な声が言っていた魑魅魍魎が噴き上げているのが周りの人間には、見えていないようで、気味悪がられてしまった。

 暫く宿で修行疲れを休んでいたら、俺にしか見えない化け物共が周りの人間を殺しまわっていたんだ。

 隠れて避難所の入口に向かったが、奴らに襲われたので返り討ちにしながらなんとかここまで来たんだが、昨日の集合には間に合わなかったんだ。

 奴らの事を知るには、この殲滅軍とやらに入るのが早いと思ったので、やってきたところだ。

 今からでも入れるだろうか。」


 普通の人間なのに魑魅魍魎が見えていた?

 おまけに返り討ちにした?

 どうやって?

 少なくとも【属性付与】と同等の力を持っているのか?

 何者なんだ?


 「えぇーっと、お嬢さんに聞きたいのだが、魑魅魍魎が見えていて、そいつを返り討ちにしたと言ったか?」


 「そうだが。」


 「もしよかったら、魑魅魍魎を倒した方法を教えてもらえるか。」


 「この木刀を使って、ぶっ叩いてやったのさ。

 後は、徒手空拳だな。」


 「そんな木刀や徒手空拳で倒せるような相手じゃなかっただろ。」


 「そうだな、最初に対峙した時は、歯が立たなかったが、気を木刀や手足に巡らせたら倒せるようになっただけだ。」


 気?とは、何だ?

 巡らせる?【属性付与】みたいなことか?

 わからんが、貴重な戦力であることは間違いないだろう。


 「そういう事なら是非とも殲滅軍に参加して欲しい。

 名前と得意なことと希望部隊を教えて欲しい。」


 「名前は推金(おしかね) かおり 29歳 柔術と真陰流と真当流に壱刀流を修めて修行中なので、太刀を使った近接戦闘が得意です。」


 これはすごい逸材だぞ。


 「よし。分かった。 腹は減っていないか。

 そろそろ昼だから飯でも食いながら続きを話そう。」


 殲滅軍指揮所のドアを入ってそのまま食堂に4名で訪問した。


 「今日の日替わり定食は、アジフライ定食だな、他にも単品メニューがあるから好きな物を選んで食べてくれ。

 私は、アジフライ定食にサーロインステーキ200gの追加にしよう。」


 「金を持っていないのだが、どうしたら良いか。」


 「ここの食堂は、殲滅軍専用食堂だから隊員になれば、3食無料で好きなだけ食べられるぞ。」


 「私は、まだ入隊前だよな。」


 「そんな、細かいことは気にするな。」


 「それでは、私も日替わり定食で味噌汁を豚汁に変えてもらえるだろうか。」


 「日替わり4丁に豚汁チェンジ1にサーロインステーキ200gお待ち」


 塙田(はなわだ) さんと新宿(にいじゅく)さんも日替わり定食にしたようだ。 


 席について


 「「「「いただきます。」」」」


 「食事を食べ終わったら一緒に秘書官室を訪ねよう、そこにいる八鬼衆という鬼の仲間が推鐘さんの家まで案内するから、今日はそこで、ゆっくりと休んでくれ。」


 「鬼だとぉー、そいつは本当に安全なのか?」


 「俺の仲間だから全く問題ないから安心してくれ。

 気の良い奴だから喧嘩を吹っ掛けたりしないでくれよ。」


 etc.etcお互いのことを引き出しつつ会話が弾んだよ。


 (俺だ、これから秘書官室に推金 かおりという女性と一緒に訪れるから、どこか適当な空いている宿舎に案内してくれ。

 相当強いから丁重に扱うんだぞ。)


 (かしこまりました。)


 「「「「ごちそうさまでした。」」」」


 「さあ、ついてきてくれ。」


 と言って一緒に秘書官室に入って行った。


 「こちらが推金さんだ、家まで案内を頼む。

 このものが、あなたの家まで案内するから今日は、その家でゆっくりすると良い。

 疲れていないなら周辺を散歩しても良いからね。それでは、私たちはこれから会議があるので失礼するよ。


 それでは30分後に幹部会議室に集まってくれ。」


 と言ってそれぞれの執務室に入って行った。

 なぜ、30分後かと言うと、今日の15時から農業などの生産従事希望者に各避難所へ集まるよう知らせていたから、集まった人達の対応方法を指示してなかったからこれから連絡するためだった。


 (原宿避難所:(タケ)さん、東狐とうこさん、伊勢避難所:天翔(テンショウ)さん、西狐(さいこ)さん、札幌避難所:久久能(ククノ)さん、南狐なんこさん、熱田避難所:月読(ツクヨミ)さん、北狐(ほくこさん、霧島避難所:迦具津(カグツ)さん、狐嶋こじまさんに連絡です。

 この後、15時に各避難所の住宅エリア22の西60北1”22W60N1”にある集会所に避難所内のインフラ整備や農業を始めとして様々な生産活動をしてもらう、人たちが集まりますので、名簿を記入してもらったら仕事の割り振りは、名簿を見て決めて後日連絡すると説明して帰って貰ってください。

 各避難所で名簿が完成したら、鹿島基地の秘書官室に提出してください。) 


 ((((((((((了解しました。))))))))))


 準備も終わったから幹部会議室へ行こう。


 秘書官室の八鬼衆に【念話】で13:30になったら食堂から幹部会議室にコーヒーを3つ届けるように頼んで、執務室に戻った。


 13:25になったので、私室から幹部会議室に入ると塙田(はなわだ) さんと新宿(にいじゅく)さんが、待っていた。


 「お疲れ様です。

 もう少しするとコーヒーが届くと思いますので、少々お待ちください。

 喫煙可ですからご自由にやってもらって構いません。」


 通路側のドアから食堂の女の子がコーヒーを届けてくれたので、礼を言って3人で話し始めた。


 「さて、塙田さん、新宿さん、昨日の候補者たちを見てどのように割り振りますか?」

 各責任者については、昨日も少し話しましたが普通科以外の割り振りを考えてみました。


  軍事部門副官  塙田(はなわだ)さん

  軍事教導責任者 新宿(にいじゅく)さん

  衛生部隊責任者 京町さん、大路さん、滝さん、小松さん、松原さん、葵さん

  特科部隊長   市広さん、市中さん、大手さん、富山さん、本町さん

  機甲部隊長   鞍月(くらつき)さん、大市さん、鴨池さん

  航空部隊長   東さん、番さん、泉崎さん

  整備部隊長   薮田(やぶた)、福井さん、尾上さん

  輸送部隊長   市丸さん、笠原さん、内丸さん


 整備に関しては、人員が少ないので、避難民の方たちにもう一度募集を掛けます。

 それから、衛生部隊に関しても一般の病院業務を拡充したいので、職種を絞って再募集する予定です。


 普通科以外の割り振りは問題ないと思いますので、ここでは普通科の組織構成と人員配置について詰めたいと思います。

 下山さんの情報収集のスキルは必要で、増やした方が良いとも思っています。

  普通科部隊  市場さん

  偵察部隊   下山さん


 こちらが、普通科候補26名で、銃取扱い経験者が、10名に民間人で、能力未知数が16名いますが、どうしますか?

 即応自衛官:山王さん、

 銃経験者:市上さん、内山さん、新光(しんこう)さん、杉妻(すぎつま)さん、(あたる)さん、長野(ちょうの)さん、万代(ばんだい)さん、松山さん、山下さん

 民間人:斧寺さん、江野本さん、仁紫蔭さん、長島さん、大通(おおみち)さん、北さん、高知さん、城内さん、高砂(たかさご)さん、前寺さん、(たちばな)さん、東公(とうこう)さん、殿町(とのまち)さん、前橋さん、松波さん、水前さん、

 

 忌憚なく意見して欲しい。」


 「まずは、各人の能力を見てみないと振り分けようもないと思いますが、即応自衛官の山王さん、警察官だった杉妻さんの両名はリーダー候補として、市上さん、下山さんと一緒にしてみるのが良いと思いますが、如何でしょう塙田さん。」


 「そうですね、確か万代さんが、警察学校入校中だったんで、一緒にしてみてらどうでしょうか。」


 「そうすると5名のリーダー候補に4人が従う5人組が、1小隊として5小隊という事でよろしいですか。」


 「「異議なし」」


 「それから先ほどの推鐘さんも居たので、市場さんを普通科部隊長に格上げして4組20人、下山さん含めて5名で偵察小隊、普通科人員は、総勢26名としてスタートしましょう。

 それから、昨晩、山梨中継所経由でエルフが1名保護されました。」


 「「エルフ」」


 「女性で緑川 瑠璃子さんというエルフです。」


 「「エルフなのに、緑川!?ですか。」」


 「よくある異世界物だとカタカナ名なんで、なんかピンときませんよね。

 本当にエルフなんですか?」


 「はい、正真正銘のエルフで間違いありません。

 今は、指揮所の治療スペースで療養中で、他に兄も一緒に居たけど途中で、はぐれたといっていたので、獄卒と小鬼の偵察部隊を出しています。

 それでは、後は新宿さんの訓練の成果次第で、小隊長と隊員を決めるという事で、よろしいですね。」


 「「そのように」」


 「そう言えば、私の能力でしたね新宿さん。

 私は、八つの避難所にいる八鬼神(雷鬼神、日鬼神、樹鬼神、月鬼神、炎鬼神、水鬼神、風鬼神、地鬼神)の王なので、全鬼神の【異能】と【空】、【天】、【時】などの全属性を司る鬼神王なんです。

 ざっくり説明すると

・【瘴気感知(しょうきかんち)】:瘴気を感知する異能。

・【結界(けっかい)】:瘴気を隔絶する空間。

・【封印(ふういん)】:特定の空間に閉じ込めて出られなくする。

・【瞬間移動】:自分と体に触れた物体を記憶にある離れた場所へ瞬間的に移動する能力

・【念動力】:意思の力で物体を動かしたり、操作する能力

・【心話(しんわ)】:思念を直接、相手の思考に伝達できる。

・【属性付与】:自分の属性を物品に付与して強化する能力

・【慧眼】:自分が知っている見たい場所に視野を空間接続してみることができる能力

・【鬼動】:自分と体に触れているあらゆるものを記憶にある離れた場所へ瞬間的に移動する能力

・【思考分析】:相手の思考を読み取る能力。

・【隔離結界】:霊素を元に瘴気を持った相手から感知されず入り込めない閉じられた空間を作れる能力

・【無限蔵】:あらゆる物をあるがまま隔離空間に保存する能力

・【霊石作成】:霊素を集めて自分の属性の霊石を作成する能力

・【空間拡張】:任意の場所に拡張した空間を作成できる能力。

・【真眼】:心に害意を隠し持った人間を見分けることができる。(慧眼の上位互換版)

・【思念伝達(しねんでんたつ)】:自分の思念を直接、相手の思考に伝達できる。

 という【異能】があるんで、主に【念動力】【属性付与】【瞬間移動】と日本刀や拳銃などを使う予定です。


 「わかりました。先ほど見た光景は、いまだに信じられませんが、指令の能力に間違いはないでしょう。

 訓練も必要ないと思いますのでご自由に、というより地上の開放、戦線維持のためにもガンガン戦ってください。」


 「新宿君の言うとおりだね、指令の話を聞いただけで胸焼けしそうだ。」



次話 ◇エルフ登場◇ 12/30~

 

この小説を読んでいただけた皆様に感謝を!!

面白いと思っていただけた皆様には、さらに感謝を!!


続きを読んでみたいという方にお願い

まずは、ブックマーク登録と★をお願いします。


ブックマークや評価は、次話投稿の励みになります。

大変お手数ですが下にある☆☆☆☆☆から評価をお願いいたします。

興味ある、面白いと思った方は★★★★★を是非是非お願いいたします。


ご意見、ご感想や誤字報告等も大歓迎でお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ