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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
37/109

第37話 ◇追加清掃(4)◇&◇発電所回収(1)◇ 09/10~

ブクマ登録と、評価ポイント★★★★★の応援、ありがとうございます。

◇追加清掃(4)◇ 09/10~


 契約違反があったので今日の作業は、止めても良かったのだが、来年以降の”大災厄”で保管されている放射性廃棄物が飛び散っても面倒になるので、いつものようにモチヅキさんとクボキさんと伴って、9時から原子力発電の東開村廃棄物処理場へ【鬼動】で移動した。


 入口には、原子力発電の品川副社長と小山課長が、ぼんやりと立っていたが、俺たち3人を見て笑顔で出迎えてくれた。


 「早矢刺社長、本日は本当にありがとうございます。

  昨日は、本当に申し訳ございませんでした。」


 と平身低頭する勢いで挨拶してくれた。

 【思考分析】で確認しても、本当に正直な小心者なんだよね。

 さっさと終わらせるために処理場を案内してもらったので、処理する範囲を確認してから【真眼】で点検[天石]を投げ入れ【隔離結界(闇)】+【閉鎖型紅炎】で処理が終わったので、大きく口を開けている原子炉跡地を埋め戻すか聞いてみると、跡地は埋め戻して欲しいという判断だったので、即座に【無限蔵】の土砂で埋め戻した。


 残りの鹿ケ所村の廃棄物処理場には、大井部長が待機しているという事だったので、また、【鬼動】を使って3人で移動した。



 処理場入口には、原子力発電の大井部長が、待っており俺たち3人を見て笑顔で出迎えてくれた。

 処理場を案内してもらい処理する範囲を確認してから【真眼】で点検[天石]を投げ入れ【隔離結界(闇)】+【閉鎖型紅炎】で処理が終わったので、即座に【無限蔵】の土砂で埋め戻して新橋本社に戻って来た。


 14階の”重要会議中 立入厳禁”と注意書きが書かれた小会議室を出て、二人に午後の予定を聞くと原子力発電の契約違反問題について社内で会議があるという事なので、一人で昼食を食べてから[ハウス]に足りない物や食料品を買い足すために、新宿のスモールカメラや100円ショップそしてホームセンター、スーパーなどを回って過ごした。



◇発電所回収(1)◇ 09/11~


 8:40に本社を訪問しいつものようにクボキ部長に迎え入れてもらい14階の”重要会議中 立入厳禁”と注意書きが書かれた小会議室に移動して、中でモチヅキ役員と挨拶を済ませて二人の荷物を預かると、ドアに鍵をかけてから3人で、隠すことも無くなったので【鬼動】を使って東北地電:原町発電所入口に到着した。



 発電所入口には、太田副社長と丸子部長に雪谷課長の3名が揃っており2基の場所まで、案内していただいたので、火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に収納した。

 跡地の空間は、最新設備で火力発電所を建築するので、そのままが良いとの事だった。


 「それにしても早矢刺社長の【異能】が、うらやましいですな。」


 と太田副社長


 「そんなことは無いんですよ、こんな力があるためにあくせく動かないとならなくなりましたから、私ものんびりとサラリーマンをしていたかったですよ。」


 「また、また、そうは言っても【異能】があれば、やりたい放題じゃないですか。」


 「確かにやりたい放題と言えますが、私はC国人やK国人と違って、日本人ですから自制するのが当たり前になってますからね。

 次がありますので、この辺で失礼しますね。」


 「ちょっと待ってください。

 実は、原子力発電の東開原発原子炉の処理は、難しいでしょうか?

 品川は、大学の後輩でして、あいつは小心者ですが、心優しい奴で虫一匹殺せるような奴じゃないんです。

 家内同士が親しいので、昨晩電話があり会社を辞めると言い出したようで、かなり思い詰められている様子なんで、思い余って何をしでかすか分からないというんです。

 どうか、お力をお貸しいただけませんか。」


 「あの件は、高橋が原因とは言え、品川さんに差し伸べた手を掴まなかったのは、品川さんです。

 現状では、残念ですが助けようという気にはなりませんね。」


 「そこを何とか。

 私にできる事があれば、何でもやらせていただきますので、御一考いただけないでしょうか。」


 「”現状では”、無理ですね。」


 と断ってから【鬼動】を使って3人で中国地電:浜田発電所へ移動した。



 発電所入口には、中国地域発電の足立副社長と平野部長に青井課長の3名が待っていてくれたので、発電所の場所まで、案内していただいたので、火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に収納した。

 ここでも、跡地の空間は、最新設備で火力発電所を建築するので、そのままが良いとの事だった。


 「高橋課長の件、アドバイスありがとうございました。

 原子力発電の東開原発原子炉の処理は、難しいのでしょうか?

 品川とは、高校大学と同期でして、あいつは小心者ですが決して悪さをするような人間ではありません。

 かなり思い詰めている様子で、このままだと何をしでかすか心配なんです。

 どうか、お力をお貸しいただけませんか。」


 「あの件は、高橋が原因とは言え、品川さんにも3回も選択肢を与えて、手を差し伸べたのに掴まない選択をしたのは品川さんです。

 現状では、残念ですが助けようという気にはなりませんね。」


 「そこを何とか。

 私にできる事があれば、何でもやらせていただきますので、御一考いただけないでしょうか。」


 「”現状では”、無理ですね。」


 と断って九州地電:松浦発電所に向かおうとしたら、モチヅキさんから


 「早矢刺社長、私からもお願いです。

 品川さんを助けてやってもらえませんか。

 家の家内と品川さんの奥さんが、高校からの親友でして、『会社で大失敗をしたので、会社を辞めて、退職金も財産も全て渡すので離婚して欲しい。』

 といきなり言われて、どうしたら良いか分からない。

 理由を聞いても「言えない」としか答えてもらえない。

 と涙ながらに電話がありまして、自殺しかねないと思うんですよ。

 短いお付き合いですが、私は早矢仕社長を信頼しています。

 もしもこれから私にお手伝いできる事があれば、何でもやらせていただきますので、御一考いただけないでしょうか。」


 どうやら品川さんと言う人は、周りの人間が助けたいと思う程の徳があるようだ。


 「わかりました。

 あした東開村発電所の撤去がありますから、そのついでに原子炉建屋の処理もやりましょう。

 1,000億円は、違約金ではなく処理費用としてお支払いくださいと品川副社長に今すぐそのように伝えてください。」


 という事で、明日の仕事が増えてしまったが、次の九州地電:松浦発電所へ向かうことにした。

 【鬼動】を使って九州地電:松浦発電所入口に到着した。



 入口には、九州地電の豊島副社長と高松部長に西池課長の3名が待っていた。

 ここでも発電所の場所まで、案内していただき対象の火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に収納した。

 ここでも、跡地の空間は、最新設備の火力発電所を建築するので、そのままが良いとの事だった。


 「早矢仕社長、色々とお世話になりありがとうございました。

 それで、原子力発電の品川副社長の事なんですが、何とかなりませんでしょうか?」


 「豊島さんもですか、品川さんて本当に良い人みたいですね。

 皆さんからお願いされて、周囲の方々から慕われているのがわかりました。

 悪人に脅されていただけみたいなので、明日発電所の改修するついてに原発建屋の処理もすることになりました。

 品川さんもご存じですから安心してください。」


 「ありがとうございます。

 品川社長には色々と助けてもらっていましたので、心配していたんです。

 本当に良かった。」


 「それでは、本日最後の関西地電:舞鶴発電所に行きますので、この辺で失礼します。」


 と断りを入れて、次の関西地電:舞鶴発電所へ向かうことにした。

 【鬼動】を使って関西地電:舞鶴発電所入口に到着した。



 入口には、関西地電の荒川副社長と町屋部長に西尾課長の3名が待っていてくれた。

 最初に原子力発電の東開原発原子炉処理と品川副社長について説明しておく


 「一昨日契約違反とした原子力発電の東開原発原子炉処理ですが、先ほど品川副社長に連絡してもらって、明日処理することになったので、一応ご報告しておきます。」


 「そうですか、其れは良かった。

 引き渡しが終わったらお願いしなければと思っていたところなんですよ。」


 「皆さん、横のつながりがあるんですね。」


 「そうですね、電力不足などがあると融通しあうことが良くありますから、連携は密に取ってますよ。」


 とモチヅキさん

 荒川副社長に発電所の場所まで、案内していただき対象の火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に収納した。

 ここでも、跡地の空間は、最新設備の火力発電所を建築するので、そのままが良いとの事だった。


 本日は、4か所から6基で580万kW分の火力発電施設を回収することが出来た。

 明日が終われば、外向きの仕事はひと段落だ。



◇発電所回収(2)◇ 09/12~


 再び、8:40に本社を訪問しいつものようにクボキ部長に迎え入れてもらい14階の”重要会議中 立入厳禁”と注意書きが書かれた小会議室に移動して、中でモチヅキ役員と挨拶を済ませて二人の荷物を預かると、ドアに鍵をかけてから3人で、隠すことも無くなったので【鬼動】を使って日本エネルギー新時代:東開村発電所入口に到着した。



 ここは、モチヅキさんたちが取り仕切ることになっているので、発電所1号機と2号機の場所まで、案内していただき対象の火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に収納した。

 全ての跡地の空間は、最新設備の火力発電所を建築するので、そのままが良いとの事だった。


 続いて原子力発電の東開原発入口に移動した。



 原発入口には、原子力発電の品川副社長と大井部長に小山課長の3名が神妙に待機しており、挨拶すると、品川副社長から丁重な謝罪があった後、原子炉建屋に案内してもらい処理する範囲を確認してから【真眼】で点検。

 今回は誰も居なかったので[天石]を投げ入れ【隔離結界(闇)】+【閉鎖型紅炎】で処理が終わったので、大きく口を開けている原子炉跡地は、依頼通り即座に【無限蔵】の土砂で埋め戻した。


 「品川さん、あなたの周りにいる同業者の人たちもそうだが、奥様やそのお友達も素晴らしい方たちに囲まれていることを忘れずに、これからは悪に屈せず、本当に困ったら仲間が助けてくれますから頼ってみてください。」


 と言ってあげたら、原子力発電の3人から笑顔がこぼれだした。

 笑顔の3人に別れを告げて日本エネルギー新時代碧南発電所に【鬼動】で移動して1号機から5号機までの火力発電施設を【隔離結界】で囲ってから【無限蔵】に無事収納したので、モチヅキさんとクボキさんに声をかけて新橋の小会議室へ帰ってきた。


 「モチヅキさん、クボキさん

 この度は、本当にお世話になりました。

 大変良いお取引が出来たと思います。

 しばらく、携帯がつながらないところで、作業することになりますので、私がお役に立てそうなことがありましたら、電話ではなく名刺のメールアドレス宛にご連絡ください。」


 とお話しして会議室を後にしていつものように日比谷公園へ向けて歩いて行き人気のないところで【瞬間移動】で[ハウス]に帰った。


 本日は、2か所6か所から6基で610万kW分の火力発電施設を回収することが出来た。

 これで外向きの仕事は、ひと段落したので、明日からは各避難所に設置作業が始まる。



次話 ◇引越作業◇ 09/13~

 

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