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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
35/109

第35話 ◇購入品搬入◇ 09/07~

8/8にブクマ登録と、評価ポイント★★★★★を頂きました。

8/8にポロコ様よりご感想頂きました。

8/9にブクマ登録いただきました。

8/10に累計 3,003PV,ユニーク読者:1,109人となりました。

皆様の応援、本当にありがとうございます。

◇購入品搬入◇ 09/07~


 9:00 舎人(とねり)の荷受用事務所で、梅島さんと二人で茶飲み話をしている。

 今日は、午前中にミトリで購入した家具類と二省堂書店で購入した書籍類が届いて、スモールカメラで購入した家電類が午後に届く予定だったので、休日出勤をお願いしたのだ。


 「早矢仕社長、面接の時の話だと届いた荷物を受取って整理すると聞いていたけど、あれからほとんど荷物も届かない割に、しっかりと給料は振り込まれているので、文句と言う訳ではないのだが、この会社、何か悪事に関わってたりしないよな。」


 「梅島さん、そんなことを心配していたんですか。

  うちの会社は、今は原子力発電所の処理関係を請け負っていて、日本全国を飛び回っている真っ当な会社ですから安心してください。

  それから、わが社は、ホワイト企業なんで、今日の分の代休は、必ず取ってくださいね。」


 「なんだか悪いねぇ、私が社長の年代のころは、休日返上なんて当たり前の会社がたくさんあったんだよ。

  勤務と言っても、たまに来る荷物を受け取るだけの簡単な仕事だし、ほとんど事務所に来てお茶してるだけだよ。

  それなのに、たくさん給料もらえるんで、友人たちから本当に良い仕事に恵まれたと言われてるんだよ。」


 「私が日本国中を飛び回っているんで、どうしても荷物の受け取りが必要な場合に梅島さんに受け取ってもらえないと、わざわざ受け取りの為に戻ってこなければなりませんから、私にとっても大事な仕事なんですよ。

  ありがとうございます。」


 と言っているとミトリの大型トラックが2台でやって来た。

 パレットをフォークリフトに乗せて、横づけにされたトラックの荷台から荷物を受取り、テキパキと倉庫の奥から並べていく梅島さん。

 これぞプロという仕事ぶりで、アッと言う間に1台目の荷物の受け取りが完了して2台目の荷物の受け取りが始まった。

 そんなタイミングで赤猫トマトの配送便が到着したので、邪魔にならないよう俺が段ボールで梱包された書籍を受取って搬入口近くの壁際に並べている間に、梅島さんは2台目の荷物も受取り終わって、整理し始めていた。

 ミトリと二省堂それぞれの業者の伝票に受け取りサインを書いて午前の受け取りが完了した。


 午前中の受け入れが早めに終わったので、梅島さんに残りは13時以降になるから昼飯をどうするか聞いたところ、家で奥さんが準備しているというので、13時に出直してもらえば良いとお話しして、一時帰宅してもらうことにした。

 正直言って、スモールカメラで買った荷物の量を考えると、届いた荷物を[ハウス]に運んでおきたかったので、丁度良かった。


 梅島さんを送り出して、倉庫のシャッターを閉めて、午前中に運び込まれた荷物を全て【無限蔵】に収納して倉庫を空にしておいた。


 梅島さんは、律儀にも12:30過ぎに倉庫に戻って来て、倉庫内から荷物が、綺麗さっぱり無くなっていたので、驚いていたが、別の業者が受け取りに来たと言って納得させた。


 まだ少し時間があるので、近くのミックにハンバーガーセットの配達を依頼して倉庫番を梅島さんに頼んで、奥で昼食にすることにした。


 ハンバーガーセットを食べ終わって、再び、梅島さんとの茶飲み話をしていると大型トラックが到着したので、梅島さんに荷物の受け入れをお願いした。

 購入時に組立てや設置サービスを聞かれたが、時間さえかければ、すべて自分でできる事なので、今回は配送のみになっている。

 次から次へと大型機器も多かったが、荷下ろしが終わり伝票にサインしたのが、1時間後だった。


 「梅島さん、今日はありがとうございました。

  後は、私が戸締りとかしておくので、御帰宅頂いても大丈夫です。

  お疲れさまでした。」


 「社長、この後、何か作業するなら私が作業しますから何でも言ってくださいよ。

  さっきだって、荷物の搬出に何もしてませんから。

  遠慮なく指示してください。」


 「ありがとうございます。

  そのお言葉だけ頂いておきます。

  今日は、休日出勤していただいてますから、この後は、家に帰ってゆっくりしてください。」


 「そうですか、それじゃお先に失礼させていただきます。

  お疲れさまでした。」


 と帰ったので、早速、シャッターを閉めて全ての戸締り確認をしてから、倉庫のデスクに搬入した電化製品は、搬出し終わったと書置きして、倉庫に届いた電化製品を全て【無限蔵】に収納して、電気を消して[ハウス]へ【瞬間移動】して、家具などを組み立てることにした。


 こういう時の【念動力】は、とても便利だと痛感した。

 【無限蔵】から梱包を出した後は、すべてに於いて【念動力】が、大活躍だ。

 梱包箱を開ける⇒部品を整理して並べる⇒組立て手順書を正面に固定する⇒手順書通りに部品を組み立てねじ止めする。

 を繰り返しているだけで家具が完成するのだからコードレス電動ドライバーなど必要なかったのだ。


 1階の和室でダブルベットを組み立てたところで、2階の寝室で組み立てれば、よかったと気が付いたので、ベットを【無限蔵】にもう一度収納して、2階のベットルームに移動してから、ベットの位置決めをしてからマットレスと寝具類を【無限蔵】から取り出して寝る場所は、確保できたので、続いてベットルームに置くドレッサー、チェア、壁面衣類収納、サイドテーブル、テーブルとイスセットを組み立てて設置して、サイドテーブルにベットスタンドを置いたら、残るは、レースのカーテンとドレープのカーテンを取り付けて、完成だ。

 

 1階に降りてきて組み立てが必要ない和室用寝具10式を押入に仕舞って、各和室に座卓と座椅子を4台設置して今日の作業は終わりにして温泉に入って汗を流すことにした。

 湯船につかりながら博子に【念話】を飛ばしてみた。

 

 (聞こえますか)


 (聞こえてますよー。

  今日って荷物が届く日だったよね。

  無事に届いたの?)


 (荷物の受け取りが終わって、今は[ハウス]に設置している最中で、ひと段落したんで、今は露天風呂に入っているところだよ。

  良かったら、明日も家具の組み立てとかするんだけど、[ハウス]に来ませんか。)


 (行く行く、明日、昼食作って持っていくから待ってて)


 (了解、今晩は、[ハウス]に泊ってるから何時でも大丈夫だから待ってるね。

  そろそろ出ないと、のぼせちゃうんで、体洗って出るからまたあした待ってるね。)


 (おやすみ)


 大きなダブルベットに入って一人寂しく寝るのであった。



◇購入品組立・設置◇ 09/08~


 早めに目が覚めたので、朝ぶろに入ってさっぱりしてから

  玄関シューズボックス

  リビング用リクライニングソファ

  カウチソファ

 を組み立て終わってクッション、ビーズクッションをソファに置いて、センターテーブルを組み立てていたら、博子が[ハウス]にやって来た。


 「おはよう」


 「ずいぶん早く来たね。

  昼食作るの大変だったでしょ。」


 「そんなことないよ。

  いっぱい作って来たからあとで、一緒に食べようね。

  何から手伝えばよいかな。」


 「えっとねぇ」


 と言いながら風呂用品一式、掃除道具一式、調理器具一式、洗濯用品一式、食器類一式、グラス一式、カトラリー一式、レースカーテンとドレープカーテン、ラグマット、スタンドミラー、時計各種等が詰まった段ボールを【無限蔵】から取り出して


 「これから家具類を組み立てていくんで、ここにある物で、しまえるものから片付けてくれると助かる。」


 と収納作業をお願いして、自分は引き続き家具類の組み立てに取り掛かった。

  TV用ローテーブル

  ダイニング用テーブルとイス

  ミドルボードセットの組み立てが終わったタイミングを見計らったように博子から


 「そろそろ、お昼にしましょ」


 と声がかかる。

 早速出来上がったダイニングテーブルに持ってきたお弁当を広げて、二人で食べることになった。


 「そう言えば、電化製品とかが見当たらないけど、まだ来てないの?」


 「電化製品は、ちゃんと届いているよ。

  【無限蔵】に仕舞ってあるから、後で出すよ。

  今日のお弁当もおいしいよ、いつもありがとう。」


 等と話しながら昼食を食べ終わったので、家具の組み立てを再開した。


  キッチン用キッチンボード

  食器棚

  家事室用書棚にデスクとチェアを組み立て終わって所定の位置に収めた時に、博子を呼んで、キッチンとここは、自分の好きな物を好きなように置いてくれるよう話したら、とても喜んでくれた。


 残っていた洗面所の収納棚も組み立て終わったので、最後に残った2階書斎の書棚と3画面マルチディスプレイ対応のパソコンデスクと専用チェアを組み立てて設置が完了したので、次は、電化製品の設置と配線作業に移った。


 ・最初にキッチンへ700L冷凍冷蔵庫を設置してコンセントに差し込みプラグを繋ぐと、ブーンというコンプレッサーの回転音が静かに響き始めた。

 ・その後、レンジフードを取り付けてキッチンボードに炊飯ジャー、スチームオーブンレンジを設置してから、システムキッチンに食器洗い乾燥機用に水栓を分岐させて無事に動作することを確認した。

 ・吹き抜けに出てシャンデリアを天井に取り付けたら各部屋にLEDシーリングライトをローゼットに接続・固定して点灯確認が、終わった。

 ・洗濯室に移動して洗濯乾燥機を設置し給水・排水ホースを接続して水漏れがないことを確認。

 ・風呂場に防水浴室灯を設置し自転車を組み立てて玄関脇に設置した。

  27インチ自転車は、ここに2台を残して他の大規模避難所4カ所に2台ずつ配置する予定でいる。

 ・階段下収納にリビング扇風機6台とコードレス掃除機をコンセントに接続して収納、ロボット掃除機をリビングに設置

 ・最後にリビングのTV用ローテーブルに液晶テレビとゲーム機を配線・設置及び動作確認が完了し携帯型ゲーム機を初期設定したので、ゲームソフト100本、映画ソフト100本をテーブル内に並べて完了した。


 キッチン周辺で作業していたと思ったのだが、博子の姿が見えなくなったので、探していたら玄関から


 「ただいまぁー」


 と博子の声が聞こえて来た。


 「どこ行ってたの?」


 と玄関に行ったら、大きな荷物を抱えて博子が立っていたので、慌てて荷物を受取った。


 「今日の晩御飯の買い出しだよ。

  晩御飯は、豚の生姜焼きだよ。」


 おっと、豚の生姜焼きは俺の大好物だ。

 晩飯まで、もうひと頑張りだ。


 「慣れないキッチンだから怪我しないように、おいしい晩御飯をお願いしまーす。

  2階の書斎を仕上げてくるから、出来上がったら教えてね。」


 と言って階段を上がって書斎へ入りデスクトップパソコンにディスプレイを3台とカラーレーザプリンタと3Dプリンタを接続してセットアップを開始した。


 避難所は、大深度地下になっており、[ハウス]の位置が地下900mレベルにあるため普通であれば、ネットも携帯も使用できないのだが、暫定的に金狐の館から500m光ファイバーケーブル3本とスイッチングハブ2台を経由してネット回線を引き込んだので、俺のアパートで使っていたノートパソコンやルーターなどを持ち込んだので、[ハウス]内では、ネットもWiFiも利用可能だ。


 そんな設定作業をやっていると、階下から食事が用意できたと声が聞こえたので、ダイニングへ向かった。

 ダイニングでは、テーブルにご飯、みそ汁、豚のショウガ焼きにキャベツの千切り、キュウリの塩もみなどが、出迎えてくれた。


 「おいしそうな匂いがするね。

  お腹が空いたから早く食べよう。」


 「「いただきます。」」


 「ここのコンロは、IHだから使いにくくなかった?」


 「最初は戸惑ったけど、慣れれば問題ないね。

  キッチンの高さも使いやすいし、冷蔵庫は巨大だし、収納もたくさんあって料理するのが楽しくなるキッチンで嬉しい。」


 「それは良かった。

  なにか不便なところとか、使いやすくなるところがあったらどんどん教えてね。

  それから、玄関の外に自転車置いてあるから、避難用回廊のところまでの移動に使って。」


 「ありがとう。

  出入口のところまで少し距離があるんで、自転車があると便利だなと思ってたんで、助かるわ。」


 そんな話をしながら食べていると、あっという間に食べ終わって、食器を食洗器に入れながら時間を見ると19時前だったので、この後、何かやることが残っているのか聞いてみたら、一通り終わったというので、どうするのか期待を込めて聞いてみた。


 「今日は何時まで大丈夫なの?」


 「今日も21時までには、帰らないと駄目なんだ。

  できたら、ここの温泉に入ってみたいんだけど良いかな?」


 「いつでも入れるからこれから入る?」


 「そうしよっかな。」


 「それじゃ風呂場に行こう。」


 と二人で風呂場に向かった。


 「見てごらん、内湯と露天で泉質が違うんだよ。

  この前から変えてないから内湯が土肥温泉の硫酸塩泉で、露天の方が草津温泉の硫黄泉だよ。」


 「露天の方は、本当に硫黄の匂いがするんだね。

  それじゃ、いつものように頭から洗ってもらえますか。」


 俺の好みで髪の毛を伸ばしてもらっているので、二人で風呂に入る時の洗髪は、俺の担当と決まっているので、お湯で流してシャンプーで2回洗ってからトリートメントをしている間に体を洗うのが、いつもの流れだ。


 一通り洗い終わったら、今度は攻守交替で博子に頭から体まで洗ってもらったら、湯船に二人でつかる。

 いきなり硫黄泉だと沁みることがあるので、内湯で温まってから露天に入ることにした。

 両方とも大きめの浴槽にしたので、博子を後ろから抱きしめながら浸かってゆっくりと時間が過ぎるのを楽しんだ。


 しっかりと温まったので、パジャマに着替えてから、今日着ていた俺と博子の下着等を、洗濯機に放り込んで、洗濯した。

 博子も温泉を楽しみにしていたのか、替えの下着を持っていたので、良かった。


 二人で濡れ縁に腰かけて、冷たいお茶を飲みながら博子の髪の毛を乾かすことにした。

 ドライヤーを買い忘れたので、アパートまで取りに戻って、髪の毛を乾かしていると20:30を過ぎたので、そろそろ避難用出口迄自転車で送って行くことにした。


 博子用の自転車は、出入口の横に止めて、キスして見送った。

 自分用の自転車で[ハウス]まで戻って来たので、2階に上がって作業の続きを始めることにした。

 セットアップ中にアップデートが走ったりして思いのほか時間がかかったが、明日もあるので、放置して寝ることにした。




次話 ◇追加清掃(3)◇ 09/09~

 

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