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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
24/109

第24話 ◇避難所巡回(霧島、熱田)◇ 8/25

毎日新規投稿出来たら良いのですが、試行錯誤しながら執筆しているため毎日投稿できる状況に無く日が開いてしまい申し訳ありません。


必死に日々書いておりますので、ブックマークと★が欲しくて堪らない作者に★の応援をお願いいたします。

◇霧島避難所◇ 08/25


 8時になったので【隠蔽】&【瞬間移動】でアパートの前に転移して博子の携帯を鳴らした。


 「おはよう。

  準備は良い?今、アパートの前の路地で待ってる。」


 「わかった。

  すぐに行きます。」


 カンカンカンカンと博子が階段を下りてきて門扉を空けて路地に出てきた。

 今日の服装は、白地で胸元にピンクの刺繍が入ったTシャツに紺色のコクーンスカートにスニーカー、手には今日も籐かごを左手に持っていた。

 籐かごを渡されたので【無限蔵】に仕舞っていると


 「準備完了。しゅっぱーつ!!」


 と博子が右手で俺の腕をつかんで、元気に号令をかけた。


 「それでは、霧島に向けて出発いたします。」


 と答えて【隠蔽】&【鬼動】で霧島避難所の1層目に着いたので、カグっちゃんと狐嶋さんに【念話】で到着を知らせた。

 今日も博子は近くの小鬼と【念話】をしているが、一体何を会話しているのだろうかと思っていると二人揃って来てくれた。


 「潤さん。

  この娘、誰ですか?」


 と例によってカグっちゃんの人見知りが発動して強めの言葉になっているので、博子が俺の陰に隠れてしまった。


 「紹介するね。

  この人は、俺の大事な人なんでみんなに紹介するために連れてきたんだ。」


 「博子です。

  お邪魔してます。

  よろしくお願します。」


 「こちらが、霧島避難所を担当してくれている炎鬼神の迦具津(カグツ)(カヤ)さんと天狐の狐嶋(こじま)熔子(ようこ)さんだよ。

  迦具津さんはね氣比の避難所を担当してもらっている()さんと付き合い始めたばかりなんだよ。」


 と紹介したら案の定、カグっちゃんがあわあわし出したので、


 「博子も色々とアドバイスできると思うから何かあったら相談すると良いよ。」


 と言ったら、例によって態度が変わりへなへなとしながら


 「電話番号とか教えてもらえますか。」


 と博子にも慣れたようで、電話番号を交換していた。


 その後、避難所の住宅や施設の進捗具合と確認すると鬼衆が自動洗浄便器を気に入ったのは良いが、体重が100kgを軽く超える体格で便座に座ると割れてしまい尻肉がひび割れに挟まって飛び上がって怪我をするので、なんとかして欲しいと言われたので、力士用の便座を他の避難所分も含めて500個発注して、熱田の荷受用倉庫兼事務所に2週間後に届くように手配した。


 それ以外は、計画通り順調に進んでいることが、確認できたので、何か問題があったら連絡するように話して、俺たちは外出することにした。

 霧島避難所の周囲には、素敵な温泉宿がたくさんあるので、泊りで来るなら楽しいだろうが、今日は日帰りなので、次の避難所へ向かうことにした。



◇熱田避難所◇ 08/25


 二人で手を繋いで【鬼動】で熱田避難所の1層目に着いたので、月読さんと北狐君に【念話】を飛ばしたら間を空けず二人が出迎えてくれた。

 「潤さ~ん。

  お疲れー、今日は?というか、この可愛らしい人は、もしかして潤さんの彼女さんですか?」

 「鬼神王殿、お疲れ様です。」


 と二人が挨拶してくれたので博子を紹介する


 「月読さん、北狐さん、ご苦労様です。

  今日は、俺の彼女を紹介するために連れてきました。」


 「博子です。

  よろしくお願します。」


 「月読さんは、月鬼神で北狐さんは、金狐さんの仲間だよ。」


 と紹介し、二人に2週間後に力士用の便座が予備用含めて100個届くと説明すると北狐さんから


 「俺らには必要ないが、確かに鬼衆が使うところの便座が壊れていると話が出てたのが、それか。

  まさか、体重で壊れてるとは思わなかったよ。

  実は、ついさっきその罠にかかったところなんだ。

  といって、尻を押さえていた。」 


 「ハッハッハッ(^▽^)/

  それは大変ね目にあったね。」


 「鬼神王殿、笑いごとではないのだぞ。」


 「ごめんごめん、交換用の便座が届くまでは、養生テープでも張って注意書きを扉に貼っといて。

  月読さん、鬼衆に便座に座る時に静かに座るよう指示しといてください。」


 「「了かーい(了解した)」」


 「他に何か困りごとが無い」


 と聞いたら月読がとんでもないことを言い出した。


 「便座とか買うお金ってどうしてるの?

  実はね迦具津さんの[炎石]を貰った時に気が付いたんだけど、[炎石]から取り出した【熱】と[陽石]から取り出した【聖】に、10cm角の角材を合わせて、私の【重力】を合わせて【隔離結界】で圧縮すると」


 と言って見せてきたのは、透明な8角形の4-5mmほどの小さな塊でした。


 「ダイヤモンドか!!」


 「その通り。

  後は、地鬼神の大山さんの所で、144面カットして貰えば、素敵なラウンド・ブリリアント・カットになるし、プラチナとかでネックレスやアームにつけてくれたら、素敵なアクセサリーになると思いません。」


 と目をダイヤモンドのように輝かせて説明してくれたのです。

 横で見ていた博子も両手を合わせてウンウンと頷いているので、これはやらないと駄目なやつだと悟らされたので、


 「月読さん、ありがとう。

  とっても素敵な提案だ。

  是非とも実現しよう。

  大山さんの所で出来上がった第一号は、提案者の月読さんにプレゼントするよ。

  博子の分は、俺がワンオフでしっかりと作るんで楽しみにしててね。」


 と言ったら二人ともとーっても素敵な笑顔になった。

 試しに手元で【熱】と【聖】と【重力】の属性を固めたら【金剛】という霊石が出来上がったので、【無限蔵】で量産を開始した。


 他は、問題がないというので、月読さんと北狐さんに別れを告げて急遽、吉備津避難所の大山さんの所を訪問することにした。



次話 ◇避難所巡回(吉備津、原宿)◇ 08/25

 

"毎日新規投稿出来たら良いのですが、試行錯誤しながら執筆しているため毎日投稿できる状況に無く日が開いてしまい申し訳ありません。


必死に日々書いておりますので、ブックマークと★が欲しくて堪らない作者に★の応援をお願いいたします。


2021/7/21に第20話 ◇ベクレルクリーナー(2)◇ 08/21

石炭火力発電所の買取方法や清算方法など修正しております。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 手作りのダイヤモンドを使ったアクセサリーをプレゼント [気になる点] どんなアクセサリーを作るのでしょうか? [一言] 彼女さんに送るなら一点豪華でも良いけど、可愛らしいデザインにしてあげ…
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