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鬼神王覚醒  作者: 森豆太郎
23/109

第23話 ◇避難所巡回(札幌・伊勢)◇ 8/24

初めての作品投稿で、試行錯誤の毎日ですが、わざわざ探して読んで頂いている皆様が居るという事をアクセス解析で確認するたびに感謝するとともにブックマークと評価★が伸びてこないという現実もあり、このまま進んで良いものなのか、悩む毎日です。


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◇札幌避難所◇ 08/24


 8時になったので【隠蔽】&【瞬間移動】でアパートの前に転移して博子の携帯を鳴らした。


 「おはよう。

  準備は良い?今、アパートの前の路地で待ってる。」


 「わかった。

  すぐに行きます。」


 カンカンカンカンと博子が階段を下りてきて門扉を空けて路地に出てきた。

 今日の服装は、紺色の半そでシャツブラウスに白いコクーンスカートにスニーカー、手には布張りで上が巾着縛りになっている籐かごを左手に持っていた。

 右手で俺の腕をつかむと


 「潤さん、今日は、どこに連れて行ってもらえるんですか?」


 と聞いてくるので、


 「暖かいところと涼しいところどっちが良い?」


 と聞き返したら


 「涼しいところが良い」


 と言うので、最初に北海道の札幌避難所へ行くことにして、籐かごを受取って【無限蔵】へ収納した。


 「じゃあ、最初は札幌の避難所からだね。」


 と言って【隠蔽】&【鬼動】で、札幌避難所の1層目に移動した途端に


 「きゃぁーっ、この小さな人みたいなのは、何」


 とびっくりさせてしまったので、慌てて説明をした。


 「えーと、この小さな人たちは、小鬼(ゴブリン)と呼ばれる、一番人数が多い仲間だね。

  こう見えてとても優しくて気の良い人たちだよ。

  そうだ鬼神一族は、皆が【念話】を使えるから目を見て【念話】すると大抵のことは、やってくれるよ。

  もう少しすると、あー来た来た、少し大きなのが来たでしょ。

  彼らは、獄卒(ホブゴブリン)と呼ばれる、小鬼達の上位種で、より知能が高く、小鬼を統率したりしてる。

  もっと大きなのも要るけどその人たちは、鬼衆(オーガ)と呼ばれて獄卒や小鬼を統率してくれるんだよ。

  他に金狐さん達神狐一族からも管理要員がいるよ。」


 と概略を説明しながら久久能さんに念話を飛ばすとすぐに返事が来て、南狐さんとここまで来てくれることになった。

 二人が到着したので、博子に紹介した。


 「こちらが樹鬼神の久久能(ククノ)(トモ)さんと天狐の南狐(なんこ)(あかね)さんだよ。

  この二人が札幌の避難所を担当してくれているんだ。

  俺の大事な博子です。

  よろしくお願いします。」


 「久久能です。

  よろしくお願いします。」


 「南狐です。

  よろしくです。

  金狐様の匂いがするね。

  後で女子会しませんか。」


 「博子です。

  お邪魔してます。

  よろしくお願します。」


 避難所の住宅や施設の進捗具合と確認すると計画通り順調に進んでいると確認ができたので、少し周囲に出て二人で散策することにした。


 この避難所からすぐ近くに動物園があるので、そちらを見学することにして、【隠蔽】を掛けて地上に出て鎮守の森の遊歩道を歩いていくとロータリーになった動物園入り口が見えてきた。


 入園料の600円をデート用財布から2人分払い正面入り口から入園して進んでいくと博子がこども動物園の入り口で入りたいというので、中に入って、アヒルや羊などと触れ合っている博子の笑顔がとても可愛かったので、スマホで動画を撮った。


 こども動物園を出て進むとアイスクリームの看板が目に入ったので


 「食べる?」


 「食べたーい。

  潤さんも食べるよね。

  バニラでいいよね。」


 と言って小走りでソフトクリームを買ってきてくれたので、表のベンチに座って食べ始めた。

 博子が買ったのは、ミックスだったので、少し食べさせてもらっていたら油断して指に溶けたアイスが垂れて来てしまって慌てて食べ終わると、それを見た博子が、


 「これを持ってて」


 といって、自分のアイスを俺に渡すとウェットティッシュで、すぐにふき取ってくれたのだが、見とれていた俺は博子から受け取ったアイスを忘れていて、そちらの手も汚したのを見て二人で大笑いして、アイスを博子に返して、先ほどのウェットティッシュで拭き取るのだった。


 一通り見終わったので、どこか見たいとこがあるか聞いたら大通公園が見たいというので、西門から出てタクシーで大通公園に向かうことにした。

 一番近い13丁目でタクシーを降りてテレビ塔に向かって腕を組んで歩き始めた。


 テレビ塔に上って周囲を見回した博子が、プリクラを撮りたいと言うので、二人で撮影したり、記念メダルに二人の名前を入れたり足元から一枚ガラスになったところで、騒いだりしていて気が付くと12時を過ぎていた。


 先ほど見た豊平川の河川敷で食べると気持ちよさそうだったので、豊平川が見える位置まで移動して博子を後ろから抱きしめる形で【隠蔽】&【鬼動】を発動して河川敷に移動した。


 河川敷で手ごろな場所を見つけると博子から


 「潤さん、朝渡した籐かごください。」


 と言われたので、出して渡すと籐かごの中からビニルシートを取り出して下に敷くと二人で座った。

 博子の弁当を食べようとすると博子から


 「これで手を拭いてからです。」


 とウエットティッシュを渡された。

 二人で手を拭きながら


 「「いただきます。」」


 「召し上がれ。」


 と、梅干しと焼き鮭のおにぎりとだし巻き卵、ウィンナ、ピーマンの肉詰め、ミニトマト、ブロッコリーなどのおかずと一緒においしく頂いた。


 だし巻き卵は、甘めでフワトロ中に長ネギが入っている。

 ウィンナは、当然タコさんだし、ピーマンの肉詰めもとってもおいしかった。 


 「「ごちそうさまでした。」」 


 「とってもおいしかった。

  特にだし巻き卵がものすごくおいしかったよ。

  ありがとう。」


 「おそまつさまでした。

  だし巻き卵は、母直伝の味なんだよ。」

 

 食べ終わると博子からコップに入れた冷たい麦茶を渡され喉をうるおした。

 後片付けをしている博子に


 「後は、原宿、熱田、伊勢、霧島を回る予定だけど、どこか行きたいところあるかな?」


 と聞くと


 「伊勢神宮にお参りしたい。」


 という事なので、伊勢避難所に向かって【隠蔽】&【鬼動】を発動した。



◇伊勢避難所◇ 8/24


 伊勢避難所の1層目に着いたので、大姫さんに西狐さんと一緒に来てくれるように【念話】を飛ばした。

 博子は、おっかなびっくり近くの小鬼と【念話】しているようだった。


 しばらくすると二人が現れたので、博子に紹介した。


 「こちらが、この伊勢避難所を担当してくれている日鬼神の天翔(テンショウ)大姫(オオヒメ)さんと西狐(さいこ)(はく)さんだよ。」


 「博子と申します。

  よろしくお願します。」


 避難所の住宅や施設の進捗具合と確認するとここも札幌と同じように順調に進んでいることが、確認できたので、足りない物が出たら連絡をくれるように話をしてから、伊勢神宮を参拝することにした。


 当然だが、外宮に【隠蔽】&【鬼動】で転移して参拝することにした。

 火除橋⇒手水舎⇒正宮 豊受大神宮⇒古殿地⇒三ツ石⇒別宮 多賀宮⇒別宮 土宮⇒別宮 風宮⇒外宮神楽殿と参拝してから移動時間短縮のため【隠蔽】&【鬼動】で、内宮の宇治橋まで、移動して【隠蔽】を解いてから

 手水舎‧御手洗場⇒瀧祭神⇒正宮 皇大神宮⇒御稲御倉⇒別宮 荒祭宮⇒別宮 風日祈宮⇒内宮神楽殿⇒参集殿と厳かな気持ちでお参りしていたら夕方になっていた。


 晩御飯は何が良いか聞くと海の物が良いというので、おかげ横丁を探していたらおいしそうな海鮮料理の店があったので、そこで食べることになった。


 二人で、海鮮丼、てこね寿司、海老フライ、さざえのつぼ焼き、伊勢海老汁を頼んで、お腹いっぱいになるまで食べたあとお土産として真珠のブローチを買って帰った。


 博子のアパート前まで【隠蔽】&【鬼動】で戻り、籐かごを渡して明日はどうするか聞いたら、霧島に行きたいというので、明日も同じ8時に待ち合わせにして別れた。



次話 ◇避難所巡回(霧島、熱田、原宿)◇ 8/25

 

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