第105話 ◇北海道奪還作戦開始◇ 02/24
短編多数投稿中です。
目を通していただけると励みになります。
◇北海道奪還作戦開始◇ 02/24
ここ数日の日の出時間から今日の日の出は、6:20頃と確認できており、この6:20が作戦開始時刻となっている。
自衛隊の駐屯地を集めたことで、無線機器が充実したので、自衛隊員との連絡も問題なくなったので、【念話】と無線で全員に号令をかけた。
「ただいまの時刻は、2020年2月4日午前6:00です。
今日は、皆さんの力によって地上を魑魅魍魎共から取り返す狼煙を盛大にぶち上げましょう。
久久能さん、志さん、大山さん、迦具津さんは、青森側トンネル占領部隊を【鬼動】で東津軽郡今別町浜名の青函トンネル入口広場へ転移を開始。
現地到着次第、九頭一族と麾下の各部隊は、トンネル周辺の掃討作戦を実施し確保。
緑鬼、銀鬼、紫鬼、赤鬼の八鬼衆200は、【瞬間移動】で補給物資を補給。
補給集積所は、青函トンネル入口広場に設置するので、八鬼衆、獄卒、小鬼部隊は、人員の半分で橋頭保を築き死守すること。
第39普通科連隊1,100名と同行する獣人族と残りの八鬼衆、獄卒、小鬼の部隊は、予定通りを北海道に向けてトンネル内の掃討を開始。
武さん、天翔さんは、北海道側トンネル占領部隊を上磯郡知内町湯の里の出石側沿いに【鬼動】で転移を開始。
月読さん、多紀理さんは、出石川近くにある道の駅しりうちに【鬼動】で転移を開始。
現地到着次第、八岐一族と麾下の各部隊は、トンネル周辺の掃討作戦を実施し確保。
なお、現地は高架になっているため上磯郡知内町湯の里の出石側沿いの切通し部分と道の駅しりうちの2か所から進出するので、各員は、自分の持ち場を再確認し担当する八鬼神を間違えない事。
黄鬼、白鬼、黒鬼、青鬼の八鬼衆200人は、【瞬間移動】で補給物資を補給。
補給集積所は、道の駅しりうちに設置するので、八鬼衆、獄卒、小鬼部隊は、人員の半分で橋頭保を築き死守すること。
第5普通科連隊1,000名と同行する獣人族と残りの八鬼衆、獄卒、小鬼の部隊は、予定通りを青森に向けてトンネル内の掃討を開始。
陸上自衛隊の主力部隊は、西方向、南方向、北方向に向けて地上に居る魑魅魍魎殲滅作戦を継続。
第2師団、十三桜陸将指揮で、羅臼市、斜里町など網走市に向けてオホーツク海沿岸を掃討。
第7師団、空江陸将補指揮で、弟子屈町町から大雪山北側に進出して掃討。
第5旅団、目黒陸将補指揮で、標茶町から鶴居村、足寄町と大雪山南側に進出して掃討。
第11旅団、佐々木陸将補指揮で、白糠町から太平洋岸を掃討です。
”皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ。”」
の言葉で締めくくって終わった。
これで、やれる手はすべて打ったが、こんな時に起こらなくても良いイレギュラーが、往々にして起こるものなので、俺は札幌避難所で待機となった。
陸自主力部隊からの報告では、各部隊の偵察隊と飛行隊に協力している小鬼たちの【瘴気感知】により魑魅魍魎の殲滅は、順調に進んでいると報告があったが、今の所、開放した市や町に生存者は発見されていない。
青函トンネルの青森側に居る大山さんから【念話】が来た。
(早矢仕さんに報告が二つあります。
ひとつが、悪い知らせで、もう一つがもう少し悪い知らせです。
どちらから聞かれますか?)
(大山さん。ふざけてないでさっさと報告してください。)
(では、悪い方からです。海岸線からサハギンの部隊が上陸して攻撃してきています。
少し悪い知らせの方は、ここには先進導坑の入り口はありません。)
(サハギンの部隊は、どのくらいですか?)
(おおよそ、200~300程度だと思われます。)
(それで、防御線の維持とサハギンの殲滅は可能ですか?)
(防御線の維持もサハギンの殲滅も問題ありません。)
(それなら、先進導坑と言うのはどこにあるんですか?)
(それがわからないので、動きようがありません。)
(わかりました。作業抗ノ方はこちらで調べます。連絡終わり。)
さて、困ったぞ。札幌避難所に先進導坑の入り口を知っている人が居ると良いのだが。
(札幌避難所の皆さんで、青函トンネルの先進導坑の入り口がどこにあるのか御存じの方がおられましたら、近くの避難所係員へお知らせください。)
と避難所内に【念話】を飛ばしたらすぐに連絡が来た。
青森側が竜飛岬で北海道側が吉岡変電所の近くにあるという事が分かったのだが、どちらも行ったことが無いので、空を飛んでいくしかない。
一番近くて行ったことがあるのが、室蘭の本輪西八幡神社だとわかったので、そこから内浦湾を飛び越えて函館市を過ぎてからは海岸線を辿って真っ直ぐ最先端部の白神岬手前にある吉岡漁港に到着した。
吉岡変電所を探すと、海岸沿いにあり高圧鉄塔から高圧線が引き込まれていたのですぐに見つけることが出来た。
変電所の付近を探すと、地下に向かってコンクリートが打たれている白い建物が見えたので、恐らくはそこが目的地だろうと見当をつけて地上に降りて入口を確認した。
北海道側は見つけたので、次は青森側の入り口を竜飛岬で探すため吉岡の地を飛び立った。
津軽海峡を飛び越えて竜飛岬を探すと大きな駐車場が見えたので降りると津軽海峡を唄った歌謡碑があるだけだった。
暫く進むと再び大きな駐車場があったのでので、看板を見てみると青函トンネル記念館駐車場とあり近くの建物を見るとその記念館らしき建物と竜飛斜抗線と言う文字が見えた。
これで、両方の入り口が判明したので、後は八鬼神たちに任せよう。
青森側の青函トンネル入口広場に瞬間移動して迦具津さんと志さんを連れて竜飛側先進導坑に【鬼動】で移動した。
「二人は、ここに占領部隊とトンネル内掃討部隊を連れて来て下さい。後のことはお願いします。」
「わかった。「わかりました。」」
さてと、後は北海道側ですか。
道の駅に【瞬間移動】で飛んで、月読さんと多紀理さんと両手に繋いで吉岡の入り口まで【鬼動】で移動した。
「お二人には、ここの先進導坑入口に占領部隊とトンネル内掃討部隊を連れて来て、作戦を遂行してください。」
「了解しました。「わ」」
(大山です。サハギンの掃討が完了しました。)
(お疲れさまでした。先進導坑の方も準備中です。)
(出入口が分かったんですね。良かったです。)
(今、北海道側を月読さんと多紀理さんに青森側を迦具津さんと志さんに対策してもらっています。)
(分かりました。こちらも鉄壁の守備体制が出来上がりましたので、問題ありません。)
(引き続き、よろしくお願いします。)
次に入って来たのは、第39普通科連隊に同行している銀鬼の一人からだった。
この小説を見つけ出して読んでいただけた皆様、ありがとうございます。
ブックマーク登録や★★★★★が、励みになります。
ご意見、ご感想や誤字報告等もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。




