いたずら電話
最近、宇佐見家にいたずら電話が良くかかって来るそうです。
プルルル プルルル
「はい、宇佐見です?」
『空ちゃんだね? 今度の休み暇かな?』
「どちら様でしょうか?」
『俺だよ、俺、俺。』
「? すみませんが今度の休みは予定がありまして」
『そっか、じゃまたの機会に』
それから週に2回ほど電話が鳴っていました。
「はい、宇佐見です。」
『お母さんですね? 空さんは居ますか?』
「空は今出かけております。」
『お母様、娘さんを下さい!』
「何処の誰だか分らない方に娘はやれません。」
『また~わかってる癖に。 俺だよ、俺、俺。』
「とにかく、やれません。」
宇佐見家の家族団欒の場でその話題が上ったりしていました。
「誰だろうね?」
「警察に言った方が良いかしらね?」
珍しく、うさくん達しかいない時に電話がかかってきました。
話を聞いていたうさくん達は出る事を決意しました!
『もしもし、俺だよ。』
キュー?(どちら様ですか?)
『キュー? 誰かな? 家族の方はいますか?』
キュー!(家族ですけど?)
『空ちゃんと変わってくれないかな?』
情報を得ようとハム助から話を伸ばしてと指示がでます。
キュー!(ちょっと待ってて!)
ピー(お電話変わりました 空です。)
『ピー? あの空ちゃんと変わってくれないかな?』
代役作戦は失敗だったみたいです。
ピー!(ちょっと待っててください!)
うさくん達は皆で集まり次の作戦を練っています!
『もしもし? お~い? 聞いてる?』
…ツー ツー




