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節分

2月の始まり頃、雀は思いました。

何故、人間は掛け声と共に豆を撒きだすのか?

今日も仲間と木の枝に止まり、辺りを見渡しているとあちらこちらで豆が撒かれていた。

大きなオスの人間が角の生えた面をして、豆から逃げている様子は、不思議でしかたない。

人間は、豆が嫌いなのだと結論に達する。




あの家もそうだ。

いや、あの家は他の家とは、少々異なっている。

人間ではなく、兎が面を付けて、豆を撒く人間のメスから逃げている。

兎も豆が嫌いなのだろうか?

それとも人間が兎を嫌いなのだろうか?




しばらく見ていると兎の面を外し、抱き上げて家の中へと入って行った。

どうやら兎の事を嫌いではない様だ。

そして、残った豆を数えながら人間と兎で食べている。

どうやら、豆も嫌いではない様だ。




謎が深まるばかりだが雀にとっては、食料が簡単に手に入る絶好のチャンス。

人間が見えなくなると我先にと群がる。

 チュンチュン 一歩…

       チュンチュン 二歩…

                 チュン? 三歩…

雀は思いました。

何故、豆が落ちているのだろうか?考えてもまったくわからない。

落ちているのだから美味しく頂こう!(゜θ ゜)ウマー


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