差向けられた刺客
うさくん達が旅行を楽しんでいる時、宇佐見家に訪問者が訪れた。
町を見渡せる場所に一匹の兎。
キュー(ここねビーが言っていたペット会の総本山は。)
家畜組のフィーがビーが言っていた白い兎を探しに来たのだ!
フィーは町の中を駆け回り、探している。
キュー?(おかしいわね、動物の気配が無いわ?)
神社に置いてある石像に少し恐怖し足早に立ち去った。
キュ~?(何だったのかしらあの石像は? それに男の人のすすり泣く声…)
お腹が空いたのでお店を探してだした。
キュ~(閉まっているわね。 あの野菜が乗っている不用心な棚から拝借しましょう。)
人参を食べたフィーは森の中も探して回っる。
キュ~(そこの雀さん、この辺で白い兎を見なかったかしら?)
チュンチュン(はて、しらんな~。)
何処を探しても見当たらず、途方に暮れていた。
キュ~!(そうだ、ビーは宇佐見家とか言っていたわね!)
フィーは宇佐見家を見つけ、インターホンを鳴らす。
ピンポ~ン
「は~い、どちら様? あらうさくん? じゃないわね?」
キュー!?(この人間、一発で兎を見分けたわ!?)
「うさくんのお友達かしら?」
キュー!(ここは一旦引きましょう!)
宇佐見家から脱兎の如く逃げたフィーは思った。
キュー(流石はペット会の総本山ね。 人間も目の肥えた者がいる様ね。)
逃げて行ったフィーを見送り不思議に思いながらもママは違う事を考えた。
「あのうさくん似の子が付けていたリボン可愛かったわね。」




