カトリーヌがやってきた!
日々、観光客が増えているのはご主人様あってこそですわ!
何故か私達と写真を撮りたがっている人も居ます。
チュー(今日も人が多いですわね。)
ピー(観光スポットと民家が離れているのが良いですよね。)
チュー♪(そのおかげで治安も安定していますわね♪)
私はブルーくんと一緒にパトロールをしています。
人込みの中に一際目立つ金髪の少女がいましたわ。
チュ~(あれはもしかして…)
旋回しながら様子を伺う事にしました。
白タランチュラ、アルマジロトカゲ、野槌、フェレットを連れています。
チュー(間違いありませんわ。)
ピー?(知り合いですか?)
チュー(前のご主人様ですわ。)
とりあえず離れた所に気づかれない様に隠れましたわ。
「・・・ハム助なの?」
見つかってしまいましたわ!
ち、チュ~(ひ、人違いですわ…)
「さぁ、一緒に帰りましょ?」
クー(ハム助姐さん、無理があります。)
「そっちの子もかわいいですわ。」
ピー!?
もう宇佐見家の住人となった私は戻る訳にはいきませんわ!
「どうしましたのハム助?」
ち、チュ~(ち、違いますわ…)
その時、救世主が現れましたわ!
「ブルーくんとハム助ちゃん、どうかしたの?」
「そこの方、この子はハム助と言う名前ですわよね?」
「そうですけど?」
「この子は私のペットだったのですわ。」
「10年前から家で飼ってますよ?」
「他人の空似だったのですね。」
しれっととんでもない嘘を言うご主人様に助けられましたわ!




