エイプリルフール
僕達はご主人と一緒に山へ来ていた。
この前の迷子捜索を手伝ってもらったお礼も兼ねて遊びに来たのだ。
キュ~!(クマさん遊びに来たよ~!)
ガォ~!(いらっしゃ~い!)
ピー?(そう言えばクマさんはいつも一人でいるんですか?)
ガォー!(森のお友達と遊んでるよ! この前も手伝ってもらったんだ。)
チュー(お礼をしないとですわね。)
噂をすれば何匹かの動物が集まって来た。
ガォー(イノシシ・サル・イタチだよ。)
ブヒー(初めまして よろしく。)
チー(///)
ウッキー♪(空さんお久しぶりだね♪)
「皆元気そうだね♪ これ、日影ちゃんに作ってもらったこの前のお礼の桜クッキーだよ!」
ブクブク!(やった~!)
中を見るとブロッコリーをピンクに塗ったようなクッキーが入っていた。
キュ~?
ガォ~?
ピー?(桜クッキーじゃないですね?)
チュー(良く見て見ると良いですわ。)
ご主人に渡された虫眼鏡で見て見ると桜の木の形のクッキーだった!!
ガォー!?(何て細かい作業を!?)
ウッキー;(昔から変わらないですねあの人は;)
クッキーで盛り上がっている中、ある事に気づいた。
良く見るとクマさんの背中にチャックが付いていたのだ!
キュー(ねぇねぇ、クマさんの背中…)
ピー(あれは、チャックですね…)
チュー(中に何が…)
僕達がたじろいで見ているとご主人が笑い出した。
クスクスクス
「エイプリルフールでした~♪」
クマさんの背中からチャックを取り外していた。
Σ(゜x゜)!




