告げられた真実
皆といつもの様にペットハウスで遊んでいました。
うさくんの元へフィーが神妙な顔をしてやってきたのです。
キュー!(お姉ちゃん! 遊ぼう♪)
キュー(いいえ、今日は大事な話しがあって来たのよ。)
皆が遊ぶのを止めて見守っています。
キュー(前危機も乗り越えて立派になったから話すわ。)
ゴクリ
キュー(実は…)
ピー(どうぞ、今日のオヤツです。)
キュー(ありがとう。)ウマー
とりあえずオヤツを皆で食べ事にしました。
フィーは食べ終わり、一息ついた所で話を切り出します。
キュー(実は、兎には肉球は無いのよ。)
うさくんは食べていたオヤツを思わず落としてしまいました。
チュー(言われてみればテレビの兎さん達もついていませんわね。)
もちろんフィーにも肉球は付いていません。
キュー(じゃ、僕はいったい…)
フィーは昔の事を説明しました。
うさくんが大きくなるまで秘密にと親から口止めされていました。
キュー(…貴方は突然変異なのよ。)
キュー?(足だけ?)
キュー(足だけ。)
キュー?(肉球あったら問題あるの?)
キュー(ペットの貴方には何の問題も無いわよ。)
キュー!(じゃ、遊ぼう!)
うさくんは皆と思いっきり遊びました。
そして空に自慢しに行ったのです。
キュー!(兎は肉球無いんだって! 僕凄いでしょう!!)
本の兎と自分の足を空に見せて胸を張っています!
えっへん!
「そうだね♪ うさくんは凄い子だよね^^」
ご主人の反応にうさくんも大満足でした♪




