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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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豫言めいて

あなたは言った、ずっと知っていたの、と。田村君の亡くなったお母さんのことも、と。あなたの目はまたも涙をためはじめた。


それから話してくれた、ご家族のことを。


田村君と私は同じだねと言った。


以前から考えていたの、田村君と胸の内を分かち合うことが出来たらって。あなたはそう言ったよ。


こうも言った、考えが上手に纏まらない口下手だから文通友達になれたらと思って来た、でも今田村君とコーヒーを飲んでいて思いついたことがある、と。それで提案した ──


二 人 だ け の 物 語 を 作 ら な い ?


これも僕のおかしな記憶の癖だろうけれど、その時、店内にはフランクシナトラの歌が聞こえていた。時々うちの親父がCDでかける Night and Day と題する歌。あなたの提案に聴力を集中させようとする最中にBGMで流れていたよ。迷惑な音量で。その時には誰の何という歌か知らず、ただただノイズに感じたのが、何年も後のこと親父が鼻歌にしいしいCDを聴いていたんであの時の歌だと思い出された。


Whether near to me or far, it's no matter where you are. 今改めて歌詞を見ると、僕にとっちゃ豫言めいている。And its torment won't be throughってか。

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