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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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叮嚀な介護を心がければすむ話

初任者研修終了とともに依願退職したので、またぞろハローワークを訪ねる運びとなりました。


苦い顔をされ嫌味のひとつも言われるつもりで出かけました。せっかく紹介してやった口なのに辞めて来たオジサンです。ところがどうでしょう、「よくあることです。初任者研修で学ぶ内容は介護士が目指すべき理想形です。現場と違って当たり前なんだと分かれば、今度からそんな風に悩まないでしょう。」さらっとしたものでした。初任者研修さえ受けてしまえばこっちのもの、いくらでも仕事がある、というわけです。「理想形だからと言って初任者研修を無駄にしないで下さいね。ほかの職員さんに気兼ねなく五十助さんが叮嚀な介護を心がければすむ話じゃないんですか?」


そこで次に紹介されたのが通所介護、いわゆるデイサービスです。試用期間つきのパートタイマーから始めました。特別養護老人ホーム(いわゆる特養)と通所介護と、二本立てで商いしている施設でした。わたしは専らデイサービス業務に携わる従業員、特養入所者の世話はしません。(建物の一階がデイサービス、二階三階が特養、そういう構造でした。)さて私がどのような印象を与えたのだったか、面接の時から施設長のお気にめしたようでした。ふた月目には正規で雇われました。


爾後デイサービス勤務した二年間で鍛えられた要の介護技術は、お風呂にかかわるそれ。テレジアに行なった最初の身体介護が、彼女に入浴サービスを提供することでした。

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