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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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わたしは住宅型有料老人ホームのパート職員になった

つ づ き  - 再会の日の事は暫くこれで擱筆 -


三度目の日雇い勤務を終えた木曜日の18時過ぎ、施設長に呼び止められた。


「田村さん、うちを気に入ってくれたようで。どうですか、ここでやりませんか。私としても田村さんのような方に来ていただけると物凄くありがたいので。」


なんと挨拶すれば良いか、わたしは黙った。


「今返事しなくても結構です。今月いっぱい単発で来てもらって、田村さんさえ良ければ来月になったら色々提案させてください。」


こうして、わたしは住宅型有料老人ホームの職員になった。日雇いで行くたびに、職員にならねばなるまいと感じた。嬉しい事ではなかった。喜ぶことでもなかった。定めだと観念した。


応募を取り消す一日も、結局勤めた。彼女が入浴するのは月曜日であり、行けば介助するだろうと知りつつ出勤した。二度目にテレジアの入浴介助をした五月最後の月曜日は、マニュアルにしたがって進めた。全身の洗浄をも皮膚観察をも怠らなかった。排泄介助する内にお尻ふきと陰洗ボトルに対する心理が和らいだ理由もあってか、月曜日の介助では納得のいく仕事ができた。いまだ脱衣場で手が震えたことのみ専門職と言いかねた。


週に五日働くようになる前、日雇いの早い段階から分かったことは、施設長のいう「欠員が出る」とは、その日に欠勤する者がいる意味にあらず、初めからシフトが組まれていない意味。午後まで居残る夜勤者がかなりあるらしかった。


週に五日働くようになると、ポチの本性も知れた。施設長の目が届くところに限って一生懸命走り回る。でなければのんびりやり始める、そういうのが、ポチのほかにも数匹いた。


- 次の更新からは他の事について残しておこうと思う -

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