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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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わたしは弱い人間

わたしはテレジアの入浴介助と、あと二名の入浴介助を行なって、午前の部を終えました。


これでお風呂を切り上げて休憩するよう、日勤者は言いおいて、三番目に介助した人を連れエレベーターに乗って上がって行きました。


正午を大きく回る、13時に近づいていました。見れば誰も食堂にいません。介助した1名と、介助しなかった1名と、それからテレジアと──3名は居室にいるか、あるいはデイサービスに行ったか、いずれかのようでした。


休憩をとろうとする私は、くたくたでした。早退するなら今でした。(日雇いの休憩室はないらしく、食堂で休憩するように指示されました。)


休憩後に待っているのは、おそらく、オムツ交換です。想定せねばならないシナリオでは、テレジアの今度は排泄介助です。そうなった場合、持ちこたえられるか。わたしは弱い人間であります。そのことを自覚しております。場合によっては失神するかも知れません。


わたしは何度か気を失う体験をした男です。母の死を知って気を失った。友人のお棺のまえで気を失った。大事にしていた猫が道で轢かれているのを発見したときも気を失いました。もしテレジアの排泄介助を言い渡されたら、している最中に気を失って卒倒しない自信はありませんでした。

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