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現実は現実
田村君は朋子を憎もうと欲しました。嘲笑ってやりたいと願いました。
現実は違いました。朋子を憎むことを得ませんでした。嘲笑う願いは叶いませんでした。
要介護になった朋子が不憫で仕様がありませんでした。
元ホテルマンの施設長にはスカウトされました。うちで働かないかとオファーを頂きました。
田村君は喜んでやらせてもらうと答えました。
そうして、2025年6月、住宅型有料老人ホームのパート職員になりました。目いっぱいのシフトで働く、田村君はフルタイムのパート職員になりました。




