134/140
悶え苦しんだテーマ
“ 朋子には出産経験がある。”
↑から論理的に飛躍することではありますが、田村君はひとつの結論に至り、結論を確信しました↓
“ 朋子は未婚の母である。”
しかし、朋子が未婚の母である件については、すでに悶え苦しんだテーマでした。
再会に至るまでの一カ月間、田村君は狂人のメンタルライフをおくったのです。
自分の目で見た根拠に基づいて彼女が未婚の母であるとのトラウマ的な結論に至ったといえ、また改めて悶え苦しまないでも済むだけの免疫はできていました。
二回目の日雇い勤務、三回目の日雇い勤務と、順当にホームで働く勤務回数を増やしていくことの支障となりませんでした。




