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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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徹底的にやろう

今晩は伯父さんの二階部屋に泊めていただくんだ。テレジアの香でくゆらした床の間と違い棚と土壁と襖とに囲まれながら眠らせていただけることになった。34年ぶりの物語、どんどんリメイクしちゃおうね。今晩は徹底的にやろうじゃないの。


けど間違ってもらっちゃ困る。今さらだけど、あなたの思い人になれるんなら、あなたの夫になれるんなら、僕はどのようなことでもしたかったし、今だってしたい。もし誰かのメイトになれるとするなら、生涯あなたのほかにない。あなたとでなければ、誰ともそういった関係を保つことができないよ、僕みたいなガキには。でも、あなたはそういう人じゃない。そんな事は直感できた。二人で物語を書いていくうちに、直感が直感でなくなった。だからあんなプロポーザルになった。


思えば幼かったよ。いかにも僕らしい幼稚ささ。その手の男女関係が存在しうると真面目に考えるあたり、まるで小学生だった。けどしかし、今になってみれば、やっぱりテレジアとイソスケとでなら、存在するんじゃないの?違う?

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