9話 コロッケはよく売れます!
みんなおはようございます!ひな子ですっ!
今日はコロッケま――
ドカッッ! 痛ーいっ!
何やってるのよ、ひな子!冷凍庫のドアの前に立ってないでよ!
うぇーん!ごめんなさいぃ!
……第9話始まりまぁーす(泣)
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「(明日はコロッケ祭りじゃあ〜っ!)って、昨日、優さん言ってましたけと、祭り?」
「優さん、急に特売したくなったら祭りってタイトルつけるんだよ(笑)」
「他にもあるんですか?」
「あるよ、焼鳥祭り、お弁当祭り、唐揚げ祭り…etc」
「へぇ!優さん面白いですね!」
「呑気な事言ってれるのは今だけだよ…祭りシリーズ…怖い」
「あ、文先輩がそんな事言うって…なにが怖いんですか?」
「冷凍庫見て来てごらん」
ガラッ
「な、なんじゃこりゃあっ!」
「今日販売するコロッケだよ(汗)」
「今日って、1.2.3…20ケースもあるじゃないですかっ!」
「うん、2000個のコロッケを売り切るミッションだね」
「う、売れるんですか?」
ユラァッ―――――
「ふっふっふ…(売れる)ではなく(売る!)のだよひな子君!」
「優さん!」
「ふっふっふ…2000個÷3個入り=666.66....パック!」
「666パック!」
「×100円=売上66,666円!」
「す、凄い! …んですか? 文先輩」
「はは、ひな子まだそう言う事わかんないもんね」
「ふっふ…ふははははは!」
「文先輩…優さんいつもとキャラ違うくないですか?」
「気にしない。優さんやる気でたらああなるから」
「はぁ…」
「ひな子!コロッケもうないからすぐパックして!」
「は…はいっ! ってさっきからもう200パックぐらいつくってますよ?」
「だから、言ったでしょ! 呑気な事言ってられるの今だけだって」
「そ、そうですけど…お客様コロッケしか買ってませんよ?」
「いいのいいの! 今日はコロッケ祭りじゃ! ふははは!」
「…優さんのイメージが崩壊する」
「もっと揚げるのだ! もっと積み上げろぉ!」
「だめだ、優さん完全にハイギアだ…」
「やっと落ち着きましたねぇ…」
「だね、今でもう半分は言ったから、後は夕方のピークだね」
「え!2時間で1000個売れたんですか?!」
「売れるんだよ、これがまた」
「凄い…優さんさすがですね」
「なに言ってるの。それを作ってくれる文やひな子がいてこそのコロッケ祭りよ。助かるわ」
「優さん…素敵」
「ふ…ふははは! 見たか! お客様達よっ! コロッケの恐ろしさをっ!」
「優さん…キャラ…」
「あれぐらいじゃなきゃ、チーフって職は持たないみたいだよ(笑)」
「ふぅ!かんば〜いっ!すごーいっ」
「おつかれひな子、しんどかったでしょ?」
「はい、こんなに一度に100パックとかしたこと無かったから疲れたってより、ビックリです。」
「私はこの忙しいのが好きなんだけどね(笑)」
「わかります!売れてるって感じがして」
「ふはははは!次は800パック狙うぞ!」
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「ただいまー」
「おかえりひな子、今日は遅かったわね」
「ちょっと忙しくて、1時間残業してきたんだぁ」
「そうなの?無理してない?」
「うん、全然平気」
「なら良いけど。先にお風呂にはいるの?」
「どうしようかなぁ…ご飯たべようかな」
「わかった、じゃあ準備するわ。今日はコロッケよ」
「………やっぱり先にお風呂はいる」
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「しばらくコロッケ見たくなぁい…」
「ははは、わかるよ、その気持ち」
「なにを甘えてるのよっ! コロッケぐらいで!」
「だってぇ……」
「まだまだこれからよっ!」
「怖い……」
次回『ご飯を食べにいくのです!』お楽しみにぃ!




