16話 おにぎりがいっぱいです!
私も去年の今頃は夏休みだったのに!
これが社会人……
大変だよ……
16話 始まるよぉ〜
「ひな子ー!?もう6時よーっ!仕事はぁ?」
「はっ!」
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「おはようひな子ちゃん」
「ひやぁっ!」
「なんで毎回私が登場したら驚くの?」
「だ、だって雫ちゃんいつも突然なんだものっ!」
「そう?」
「そうだよ、まだ心臓がドキドキしてるよっ」
「それは恋なの?」
「言ってる事がわかりません…」
「それよりひな子ちゃん、ちゃんと話を聞いて。」
「どこに話を聞くような場面があったのっ!?」
「久々に登場したのにひどいよひな子ちゃん」
「ご、ごめんね雫ちゃん…」
「私達サブキャラはすぐ忘れられるのに…」
「そ、そんな事はないよっ!」
「それよりちゃんと話をきいて。」
「だからどこにちゃんと話を聞いていない私が書かれてるのよぉ(泣)」
「今日は5件だから忘れないでね。じゃあまたいつの日か。」
「一方的〜っ!そして5件って何がぁっ〜?」
「……(ニヤッ)」
「(ニヤッ)って去っていかないでぇ!ちゃんと作者に登場回数増やしてあげてって言っとくからぁ!」
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「おはようございます。」
「おはようひな子、どした?」
「優さん、さっき久々登場した同期の雫ちゃんに(今日は5件)って言われたんですけど…」
「あぁ、雫が言ってるのは別注の事だな」
「別注?」
「世間一般は夏休みだろ?大口の予約がはいるんだよ。」
「そうなんですか。」
「あぁ、夏祭りだの、宴会だの!我々が汗水たらして作っている時に!世間様は遊んでいるのさ!」
「確かに逆ですわよね…」
「千秋。おはよう。」
「おはようございます。」
「そうだろ?皆が連休明けたらやっと休みが確保できる。」
「ま、私はそっちの方が何処へいっても空いてるからいいんだけどな。」
「私も同じですよ、人混みは好きではないし。」
「そうなんですねぇ」
「業界あるあるだな!」
「さ、ひな子。おにぎりの別注仕訳にいくわよっ」
「はぁい。」
「頼んだ!これリストな」
「えーっと。北自治会さんが…」
「鮭と梅とツナ、昆布が100個づつ。」
「ツナと昆布まかすわ」
「はぁい」
「次は?」
「西自治会さん。鮭、梅、おかか、ツナ、高菜、各100個」
「ツナ、高菜やって」
「はぁい」
「ははははは」
「どうした?」
「なんか面白いですね!東西南北の自治会さんが揃いましたね。」
「しかも数が全然ちがうしね。(笑)」
「どこに人がいっぱい住んでるかわかりますね(笑)」
「でも、数が多いと数え間違ってないか不安になるのよ」
「あ、ほんとだ。」
「作るより全然楽だけどね(笑)」
「今日だけでおにぎり2000個!」
「機械だけど、つくるメーカーも大変でしょうね(笑)」
「作ってる所みたーいっ!」
「私見たことあるわよ。」
「えーっ!いいなぁ。どこで見たんですか?」
「TV」
「おぅ…TV…」
ポコッ
「いたぁーいっ!」
「早くわけろ。ひな子も(おぅ…TV)言ってる場合じゃないわ(笑)」
「優さんひな子には優しいのに!」
「安心しろ、千秋。今だけだ(ニヤッ)」
「こ、こわいです…」
「明日も4件あるから、頼んだぞ」
『はぁい』
「優さん、おにぎりの別注以外になんかあるんですか?」
「あるぞ!唐揚げ100キロ!だったりオードブル50パックとか」
「ふむふむ(メモメモ)」
「私が1番嫌だったのは1500円のお弁当を100パックって言われた時だったな!」
「作ったんですか?」
「あぁ、深夜の1時にきて作ったよ(笑)」
「夜中……」
「まぁ、従業員の体調もだけど、そんな時間に火を使ってもしもの事があったら駄目だから、そんなのはもう受けないようになったけどな。」
「よかった…」
「ははは!そう言うのはプロの仕出し屋さんか、メーカーに頼む方がお互いにもうかる!」
「分業ですね!」
「おう?分業…だな!」
「どの仕事も大変ですねっ。」
「さて、始めますか。」
「はぁいっ!」
「朝から本当に元気よね、ひな子は。」
「はいっ!それが取り柄ですっ!」
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「最近私達も出番ないねっ!」
「無い以前にまだ2回ぐらいしか登場してないわ。」
「私達は勉強が仕事だしねっ!」
「だとわかっているならもう少し真面目に勉強しなさい」
「次回!『宿題しないと駄目なんです!』 お楽しみにっ!」




