14話 うなぎの日なのです!
おはよぉ…
毎日暑いねぇ…
こんな日はクーラーの効いた部屋で…
あ、14話始まりまーす…暑い…
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「暑いなぁ…」
「暑い時は…ほいっ!」
「キャッ!」
「ほら冷たいでしょ!?」
「もう!千秋先輩また氷のかけら入れた!」
「暑さ凌ぎに良いじゃないっ。」
「よくない!急に背中はやめてくださいっ!」
「じゃあ…前ならいいのかしらぁ?」
「キャー!文先輩〜っ!」
「こら千秋!いつまでも遊ぶな!」
「文も入れてあげましょうかぁ…」
「いらないっ!」
「わ、私…文先輩になら、前に氷入れてもらっても…(テレ)」
「う、うん。入れないよ。」
「残念…」
「文ー、明後日の土用の丑の仕込みリスト置いとくねぇ」
「あ、わかりました優さん。」
「土曜日?牛?明後日は金曜日ですよ?」
「あはは、まだわかんないよね。」
「土曜日じゃなくて、土用よひな子」
「土用?」
「土用ってのは季節の変わり目の18日間を言うんだ。」
「そのなかの丑の日を毎年夏の土用の丑の日って言うのよ」
「へぇ!(メモメモ)」
「むかしエジソンがうなぎやのおじさんにに相談されたからだわ」
「平賀源内な!」
「へぇ!(メモメモ)」
「丑の日はにょろっとしたものを食べる習慣があったみたいよ」
「う のつく食べ物を食べる習慣な」
「へぇ…(メモメモ)」
「土用は年4回あるのよっ」
「4回な」
「…あってるじゃないっ!」
「あっ。」
「…どれが正解?(メモメモ)」
「ま、うなぎを日本国民が食べる日に違いはないわっ!」
「まあ、それはあってるだろうな」
「さっさと切りましょ。」
「うん、えーっと…」
(国産 半部切り 80尾)
(国産 6等分 50尾)
(国産 8等分 50尾)
「そんなに切るんですかっ!?」
「追加で当日きるぐらいの勢いよっ…」
「すごい…」
「まぁね、結構なイベントだからね」
「そうよ…」
「優さん?」
「魚屋のうなぎ蒲焼と、こっちのうなぎ丼シリーズの戦いよっ!」
(ぐぁはははは!勝ってやる!今年こそは!)
「あ、優さんやる気モードにはいっちゃってるわ」
「でも不思議だよね、ご飯家で炊いて蒲焼買う方が安いのに。」
「みんなそうじゃないわよ。文だって丼買うでしょ?」
「まぁ…ね」
「一人暮らしとか、お昼に食べる人は特にこっちを買うわよ」
「当日、ひな子はひたすらうなぎ丼つくってね」
「はいっ!文先輩!」
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「さぁ!土用の丑だよ!うなぎ安いし美味しいょ〜!」
「文先輩!魚屋の人がお店の前でバーベキューしてますっ!」
「あはは、ちがうよ、うなぎ焼いてるんだよ。」
「匂いにつられて財布の紐がゆるくなる…呪いね…」
「ちがうだろっ!まぁ、ゆるくはなるけど。」
「匂いは武器よぉ〜」
「明日香さん?」
「ひな子ちゃんだって、唐揚げのいい匂いがしたら食べたくなっちゃうでしょ〜?」
「なるほど…たしかに(メモメモ)」
「でも良くやるわよね、こんな死にそうなぐらい暑いのに」
「確かに。熱中症にならないといいけど…」
「おーいっ!ひな子〜うなぎ重の方30パック追加〜」
「あ、はぁい!優さん!」
「私達も頑張ろ。」
「はい!文先輩っ!」
「私はう巻きつくるわよ」
「うん、わかった。」
「明日香さん!次スチコン使っても良いですか?」
「いいわょひな子ちゃん。うなぎ焼く?」
「はい、重用の追加分を焼きます。」
「じゃあこっちで管理しとくわぁ」
「あ、ありがとうございます!」
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「夕方分!製造開始っ!」
「はいぃ…」
「ひな子大丈夫?」
「文先輩〜」
「どうしたの?しんどい?」
「いぇ…うなぎばっかり見てたら飽きてましたぁ」
「なんだ、よかった」
「あるあるね、一日中同じ事やってたら飽きるわ」
「うん、私も最初はそうだっよ」
「文先輩もっ!?」
「飽きるよね、でもこの仕事やってると年に数回はあるから(笑)」
「えぇ…でも文先輩も通った道なら私頑張りますっ!」
「うん…みんな通るよ。」
「あとどれぐらい作るのかしらね、優さん。」
「予定だけで行けば…あと100かな」
「まだそんなにぃ〜」
「頑張るんじゃなかったの?」
「が、頑張りますっ!」
「ふははは!いい感じの売上だぁ!」
「あ、壊れた優さん来たわ」
「優さん、あと150行きますか?」
「ふははは!なにを言ってる文!」
「え?」
「あと丼150!重30!弁当30!」
「……まじか」
「おっかれさまっすぅ〜!」
「あら、みなさんぐったりですね?」
「あれ、皐月ちゃんに花ちゃん?」
「はい、お疲れ様です。ひな子さん。」
「もうこんな時間か。」
「早かった…1日…」
「ただいまぁ…」
「おかえりひな子、疲れてるわね」
「今日は忙しかった…」
「そうなんだぁ。じゃあ早く食べてお風呂入って寝なさい。」
「うん…」
「ちょうど良いわ。スタミナもつくうなぎ丼よっ!」
「……もうしばらくみたくない」
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「次なにか1日中つくるのってなんだっけ?」
「そうね、もうお盆の煮物もあまり売れないから作らないわよね?」
「じゃあ…クリスマスまでないか。」
「クリスマス…年末…思い出したくないわね…」
「次回!『文先輩はオタクです!』お楽しみにっ!」
「わ、私オタクじゃないっ!」
「あら、自覚なかったの?」




