12話 褒めて伸びるタイプです!
みんなおはよー!
今日も元気にいってみよぉー!
おいしい惣菜いかがですか!はじまりまーすっ!
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「ねえ花ー、今日バイトだよねー?」
「そうですよ、あなたは休みだったわね」
「そうだよー!じゃー帰ってアニメ見よー」
「あなたはまず宿題をやりなさい。」
「めんどくせーっ!」
「そんなことばかり言ってるから毎回10点やの20点なのよ」
「えーっ!いいじゃん!」
「留年してもしらないですからね。」
「えーっ!留年もつきあってよー」
ペチンッ!
「留年付き合う人なんていません!」
「ケチー!ほんと花はケチンボだぁー!」
「はいはい、じゃあ私バイトいきますよ」
「早く行けこの尻でかっ!」
ペチンッ!
「本気でぶん殴られたいの?」
「もう殴ってるじゃん!」
「いいえ、これは叩いてるんです。」
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「お疲れ様です。」
「あ、おつかれ花ちゃん」
「ひな子さん、洗い物からでいいですか?」
「うん、お願いしますっ!」
「はあっ」
「あれ、どうした花?」
「文さん…実は雫が馬鹿すぎて…」
「ははは…ストレートだね(汗)」
「あの子本当にこのままだと留年しそうで」
「あー、なるほどね。」
「ちゃんと勉強するように言っても聞かないんです。」
「うーん……そうだ。」
「?」
「おーい、ひな子ー」
「はぁい!何ですか文先輩っ!(ドキドキ)」
「ひな子また冷蔵庫の準備まちがえてたよ」
「あ、ごめんなさい(⤵︎)」
「もう何回か言ってる事だからちゃんとしなよ」
「はい…(⤵︎⤵︎)」
「洗い物も貯めないですぐ洗う。わかった?」
「はい…わかりました…(⤵︎⤵︎⤵︎)」
「後、今日の揚げ物のスピード早かったね」
「本当ですかっ!(⤴︎)」
「うん!早かったし盛り付けもよかった」
「ありがとうございます!(⤴︎⤴︎)」
「商品補充のタイミングも完璧!」
「いやーん!そんなに褒めないでぇ(⤴︎⤴︎⤴︎)」
「だからひな子には期待しかない!」
「はいっ!文先輩の為ならもっと頑張ります(⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎)」
「ははは…私の為じゃなくていいから…」
「よぉし!やるぞぉ!」
「と、まぁ褒めて伸ばすってのもあるかな」
「ひな子さん単純で可愛いですね…」
「雫ちゃんも案外そうかもよ」
「あっ!」
「ちょっとひな子と似た所あるから(笑)」
「ありがとうございます文さん!私も雫を褒めて伸ばすに挑戦してみます。」
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「雫、昨日は宿題したの?」
「やったけどわかんないっ!」
「あら、やるにはやったの?偉いですね」
「偉い…?」
「えぇ。解らなくてもやった事に意味があります。」
「そうかな…」
「雫はやればできるんだから」
「えへへ」
「ほら、どこがわからなかったの?」
「うーんとね…ここっ!」
「……」
「どうした花?」
「何処をやったの?」
「ん?」
「宿題!やったけど解らなかったんでしょ?」
「そうだよ!」
「何処をやったのって聞いてるの」
「あぁ!やろうとして開いて考えたけど、全部わからなかったから諦めたの!」
「……」
「ちゃんとやってるでしょ!偉い?」
「それはやったとは言いませんっ!」
「えーっ!ちゃんとやろうとしたぁ!」
「やっぱり救いようの無い馬鹿だわ…」
「な、なにおぉっ!」
「褒める以前の問題って事!」
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「文さん、せっかく教えてもらった作戦は不発でした。」
「そっか…手強いね雫は。」
「えぇ。いっそ頭思いっきり殴ってみましょうかね。」
「いや、それは辞めといた方がいいと思う…」
次回『常連さんは茄子料理が大好きです!』 お楽しみにっ!




