CLⅧ ⅠⅩsraW aitlA (アルティア大戦 ⅩⅠ )
〈破壊神〉の神の駒を回収すると、なぜか1人でに〈最高神〉の神の駒と融合し、新たな神の駒が産まれた。
暫定的に〈唯一神〉の駒とでも言おうか。
ここで暫定と言ってもそれがずっと定着する可能性は大いにあるが。
とりあえずアルティアに帰還するために転移を行いたいが、メンバーの把握をしなければならない。
自分の命優先で動け、と命令したはずだが大量の死者が出ている。まぁ仕方のないことではあるが。
今生きているのは
俺、神造神剣、レイ、ガル、朱雀、蒼龍、ミカエル、ハヤトの8人だ。
コ●助、花丸、レイナ、ベルフェゴール、白虎、玄武の6人は戦死。
さらにアクアから聞く話では大規模連合軍からもある程度は犠牲が出ているらしい。
〈蠍部隊〉の残りのメンバーはここにはいない。
俺が残した“あれ”が反応していないのでそれは間違いない。
ここに、地球へ被害を及ぼす者はいないと思うので帰還するが、
「ハヤトはどうする?」
ハヤト……隼人は日本人だ。
しかも地元は京都。せっかくここまで帰って来れたなら家に帰してやるのもいいかもしれない。
まぁ長い間〈余墳の禍根〉にいたということは、日本を離れてかなりの期間が空いていただろうから行方不明なり死亡なりの判定を受けている可能性はあるし職につけるのかとか住むところがあるのかとかは不明。
それでも日本に残りたいというなら俺はそれを止めるつもりはない。
そういう意味で俺は隼人に問いかける。
「いえ………僕はまだ目的を果たしてません。
この時点で果たせていればきっと日本に残る道を選んだでしょうけど………まだ、それはできません。」
隼人は〈蠍部隊〉を殺す決心に揺るぎない姿勢を見せ、再び戦う覚悟を決める。
「じゃあ、帰還用の門を開く。
一度帰ればもうこの場所に戻ってくることはほぼ不可能だ。
忘れ物や迷子がないかの確認は絶対に怠るな!安否確認の取れていないものは捜索してくれ!」
俺は完全に帰って事後処理などをする気満々だったが、大事なことを忘れていた。
「おい最高神。貴様、我等〈四神〉との決着を忘れていないだろうな?」




