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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
Ⅵ OYS Ⅰ NEHIJAMUSARAK(第Ⅵ章 烏丸事変)

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CLⅠ ⅣⅩ NEHIJAMUSARAK (烏丸事変 ⅩⅣ )


(レディリー)とカリスがいるのはJRホーム。

たくさんの線路がある中、本来なら電車が行き来し、観光客で埋め尽くされている京都駅なのだが今日はやはり臨時運休を余儀なくされている。


今回の標的はレイ。

神の駒をフルカスが奪った際に〈色欲〉の神の駒だけは見つけられなかっただという話だったが、何もコソコソする必要はない。

もう、〈蠍部隊〉に神の駒を奪われたというのは気づいているだろう。


ならばもう残りは力ずくで奪えばいい。

最悪、殺してから身ぐるみを剥いだっていい。


ただ、殺すのは私ではない。

〈蠍部隊〉にいるのはそれぞれ魔法のエキスパート。

ゼフィロスは術式の模倣。

私は防御術式。

フルカスにはフルカスの得意分野がある。


だから、私は防御術式を張ることだけを考える。

「カリス、さっさとあいつら殺してきて」

〈魔神〉の娘と生物兵器。

おそらく〈蠍〉の魔獣と戦ったばかりで満身創痍だろう。


カリスの専門分野は武器の破壊。

生物兵器はあくまで"剣士として"の力が最強なのだ。

剣士として重要な剣を折られれば戦力は落ちる。


もちろん予備の剣や魔法で作った剣が使われる可能性を考えなかったわけではない。

だとしたらまた折ればいい話だし、メインで扱っている剣に比べれば慣れない部分もあり多少、練度は下がるだろう。


〈魔神〉の娘の術式は不明だがどうせ大した力はないだろう。

新参の〈魔神〉が力を使いこなせているわけがない。


カリスがハンマーを持ってとてつもないスピードで走り回る。

生物兵器の剣を叩き折ろうと、生物兵器の懐に迫る。

ハンマーには何重にも魔法がかかっており、武器を折ることにのみ特化している。


まぁ、いざとなればその攻撃力で相手を殴ってもそこそこの威力は出るのだが。


「させない!」

と、〈魔神〉の娘が叫んだ瞬間………

「え……!?」

カリスのハンマーにかかっている魔法も、レディリーがかけた魔法障壁も何もかもの魔法がかき消された。


まさか………これが〈慈愛〉の術式…………

カリスが、諦めてたまるかとハンマーを振りかざすが娘には届かない。


ヤツの能力は………他人の魔法を他人からのプレゼントと解釈し、他人から魔法の発動状態を奪える能力。


つまりは、味方の能力もコピーできるのだから、

生物兵器と同じように分身での回り込みもできる。


生物兵器とレイは全く同じタイミングで私たちの首をはねた。




挿絵(By みてみん)

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