CⅩⅩⅩⅤ Ⅷ sraW aitlA (アルティア大戦 Ⅷ )
「おいおい………冗談じゃねーぞ………〈四神〉だけでもじゅーぶんヤベーってのに……〈破壊神〉だと?」
「〈最高神〉の力があり、〈神器〉があってやっと倒せるかどうかの〈四神〉。
〈破壊神〉には〈最高神〉がいてやっと互角。双方同時に相手すれば確実にどちらかに負けるぞ。」
確かに、局面は絶望的だ。
ただ、〈四神〉の目標は俺の抹殺もそうだが〈破壊神〉の再封印もだ。
「朱雀!〈四神〉に一時停戦を求めてくれ!〈破壊神〉を一緒にぶっ飛ばすんだろ?」
そう言うと朱雀は3体の方へ飛んでいき、話を始める。
「〈最高神〉が〈四神〉と手を組んで俺を殺そうとすル、か。
ふざけてンのカ?この世のものを"壊す"、"消す"ってのは俺の特権ダ。
お前らに俺が"壊される"、"消される"なんてことはありえねぇンだヨ!」
破壊神は相当お怒りなご様子だ。
そもそも彼の攻撃で壊せないものなんてないというレベル。
神器でさえ触れられたら壊れると思ってもいい、否。触れなくとも前触れなく壊されでも何らおかしくないレベルだ。
「悪ぃがこっちもテメェに全部壊されるために〈神化〉したわけじゃねぇ。
俺達が壊してぇもんがあって殺すんだ。テメェに殺される、壊されるなんて冗談じゃねぇぞ!!」
破壊神が敵対する気なら、魔王軍も本気で戦うまでだ。
「最高神!〈四神〉は一時的に貴様らと共闘関係を結ぶ!
期限は〈破壊神〉の撃破までだ!」
朱雀が他の〈四神〉と折り合いをつけてくれたようだ。
「助かる!えぇと………〈闇からの贈り物〉」
俺は〈神器〉の一つ、〈連携無線〉を取り出す。
仲間、あるいは協力関係にあり、お互いにその意思がある場合のみ発動できる〈神器〉で、裏を返せば敵対する気がある、裏切る気がある者とは繋がらないシステムだ。
しかもその無線での会話は繋げてる相手以外には聞こえないという良心設計。
一応、〈魔王軍〉、〈四神〉双方全員の接続が確認できた。
「〈魔王軍〉、及び〈四神〉全体に告ぐ!
〈大罪の余韻〉は後回しで構わん!幹部クラスのメンバーが集まっているとはいえ相手は強敵すぎる!〈破壊神〉との戦闘では自分の命を最優先に行動しろ!」
それだけ告げて俺は戦闘態勢へ。
「〈神器解放〉〈遊霊・赫・身体装甲〉〈遊霊・赫・武具装甲〉〈形状変化・軟体化〉〈黄金の光〉〈紫電黒炎〉」
俺は〈紫之迅槍〉を取り出し〈雷鳴響世之聖神〉の力を解放し、遊霊で体を覆い、"軟体化"の効果で心臓が不要な体になり、"黄金の光"で体の修復も自由自在、〈紫電黒炎〉で威力も上げた。
「さぁ本気でやりあおうぜ、破壊神!!」




