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第二の失踪者が出た。
今度は女性で、しかも社会人だった。
しかし失踪したのは同じ場所で、
失踪以前に、あの神社に訪れたことがある。
俺は、その女性の自宅を調べることにした。
大家からカギをもらい、失踪女性の自宅であるマンションの一室に入る。
中にはいかにも女性の部屋だという感じで、小さな何かしらの可愛らしいキャラクターのぬいぐるみや化粧品、淡いピンク色した小物などがきれいに部屋中に整頓されて置かれている。
ただ異様なのは、黒い大きな神棚が、部屋の左隅上に祀られていた。
しかも、神棚の扉は開いており、中に白い人型のような人形が置かれている。
人形の全身は真っ白なのに、顔の部分にある両目は、真っ黒に大きく塗り潰されている。
「気持ち悪い神棚だ……」
俺はそれを気味悪く思いながらじっと見つめていた。
すると、その背後に何かの小さな両開きの扉があることに気づいた。
俺は神棚の前にあるピンクのベッドに上がり、神棚の人形をどけて、真ん中の小さな両開きの扉を開ける。
すると、中にくしゃくしゃに丸まった小さな白い紙の塊が現れる。
「何だこれ……」
くしゃくしゃになった紙を摘み、その場で広げてみる。
するとそこに、白いさらに小さな石ころのようなものが入っている。
しかも、広げた白い紙のほうには、赤黒いシミが、ところどころ点々と付着している。
「おいおい……」
俺は、思わずぞっとする。
その白い紙には、右下にあの神社の名前が小さな字で書かれていた。




