第7話 食ったものの記憶
右腕の奥の何かは、まだ次を待っていた。
その感覚が、嫌だった。蟻の死骸を見れば疼く。床に落ちた黒い体液の臭いを拾う。鉄扉の下に挟まった外殻の断面が、右目の奥で薄く光る。そこは硬い。そこは脆い。そこは刃が通る。そんなことが、考えようとしなくても分かってしまう。俺は膝を抱えたまま、右手を強く握った。爪の隙間に残った銀色が、赤い非常灯の下で細く脈打った。
寝床溜まりは、まだ誰も眠れる空気ではなかった。牧野透が鉄扉の前で、壊れた棚板と工具を使って応急の補強をしている。ガン、ギリ、カン、と金属の音が低く響く。以前ならただの作業音だったはずなのに、今は一つ一つが右目の奥に刺さった。ボルトが鉄板を噛む位置。針金が引っかかる角度。歪んだ扉の下部に残る隙間。そこから入る冷たい風。全部が分かる。分かりすぎる。
「灰原さん、まだ目は閉じないでください」
朝倉澪が言った。彼女は俺の前にしゃがみ、古いノートと鉛筆を膝に置いている。俺の右手首には布が巻かれ、腕を大きく動かせないように固定されていた。固定、と澪は言った。拘束ではない、とも言った。どちらでもいい。今の俺には、むしろ縛っておいてくれた方がありがたかった。
「眠いんだけど」
「意識確認が終わるまでは駄目です」
「寝たら死ぬみたいに言うな」
「死なないとは言い切れません」
「言い方」
「嘘をつく余裕がありません」
その返しは、もう何度か聞いた気がする。俺は小さく息を吐いた。笑うほどの余裕はない。でも、澪がいつも通りの口調を保とうとしているのは分かった。怖いのに。右腕が蟻を喰ったところを見た後なのに。彼女は俺の手首に指を添え、脈を取っている。
「脈、まだ速いです。体温は低いまま。右目の痛みは」
「ある」
「右腕は」
「ある。あと、気持ち悪い」
「具体的に」
「腕の中に、蟻の脚が入ってるみたいな感じがする」
澪の指が一瞬止まった。しまった、と思った。言葉にすると、想像以上に気持ち悪い。俺自身も気持ち悪くなった。右腕の奥にあるのは、実際の脚ではない。分かっている。ただ、蟻の脚の動き方が残っている。関節の曲がる角度。踏み込む時の力の流れ。濡れた床で滑らない外殻の縁。そういうものが、俺の神経のどこかに貼りついている。
「蟻の身体の感覚が残っている、ということですか」
「たぶん。聞かれても困るけど」
「困っても答えてください」
「患者に厳しいな」
「灰原さんが説明しないと、何も分かりません」
正論だった。正論は嫌いだ。大槻修一の声で言われると特に嫌いだ。でも、澪のそれは違う。俺を切り捨てるためじゃなく、繋ぎ止めるために聞いている。そう分かるから、余計に逃げづらい。
俺は右手を見た。布の隙間から覗く指は、もう人間の形をしている。さっきまで銀色の筋が伸びて蟻の体液に触れていたなんて、見た目だけなら分からない。だが、爪の根元には銀色の線が残っていた。血管みたいに細く、けれど血とは違う光を持っている。
「顎の根元が分かる」
「蟻の、ですか」
「うん。どこを切れば外れるか。脚の関節も。外殻の継ぎ目も。触角の付け根も。さっきは何も考える余裕なかったのに、今は分かる。見なくても、思い出せる」
「記憶として?」
「記憶っていうより……体で覚えた感じ」
「蟻を喰ったことで、構造情報を取り込んだ可能性があります」
「さらっと怖いこと言うな」
「さらっと言わないと、私も怖いので」
澪の声は少しだけ震えていた。俺は黙った。彼女が怖いと言うのは珍しい。いや、さっきも怖いと言ったか。怖いのに離れない。人としてありがたい。患者としては助かる。けれど、化け物扱いされ始めた人間としては、ひどくきつい。
鉄扉の方で、牧野が息を吐いた。
「久我さん、これ以上は資材がないと無理です。とりあえず下の隙間は狭めました。でも、さっきみたいに押されたら持ちません」
「分かった。見張りを二人置く。外の死骸は」
「引き込めません。重すぎますし、触るのも危険です。体液も広がってます」
久我涼平は答えず、鉄扉の前に立っていた。鉄パイプを握ったまま、こちらを時々見る。俺と目が合うと、すぐに逸らすわけではない。むしろ逸らさない。警戒している目だ。俺が少しでも変な動きをしたら、たぶん久我は迷いながらも鉄パイプを振る。その迷いがあるだけ、まだましなのかもしれない。
壁際では大槻が誰かと小声で話していた。声を落としているつもりなのだろうが、今の俺には妙に聞こえる。
「だから言ったでしょうォォ〜。あれはもう、普通ではありませんからねェェ〜」
「でも、助けてくれたのは……」
「助けたことと安全なことは違いますよォォ〜。蟻を喰う人間を、あなたは隣で寝かせられますかァァ〜ん」
右手が勝手に握り込まれた。布が軋む。澪がすぐに気づく。
「灰原さん」
「聞こえただけだ」
「大槻さんの声ですか」
「たぶん、みんな聞こえてるだろ」
「私には少ししか聞こえません」
「じゃあ、やっぱりこの目のせいか」
俺は右目を押さえた。銀色の膜の奥で、音が形になる。大槻の喉の震え、唾を飲み込む音、靴底が床を擦る音。怖がっている。けれど、嬉しそうでもある。第6話で感じたあの嫌な感覚が、まだ残っている。人間の身体の動きまで分かるようになったらしい。そんなもの、分からなくていい。
澪がノートに書き込む。
「聴覚、あるいは振動感知の異常な鋭敏化。会話の聞き取り範囲が拡大している可能性」
「便利メモみたいに書くな」
「便利とは書いていません」
「じゃあ何て書いた」
「異常です」
「もっと嫌だな」
「事実なので」
俺は笑えなかった。異常。そう、異常だ。俺の右目も、右腕も、感覚も、全部。だが、いちいち傷ついている余裕はない。傷ついている間にも、次の蟻が来るかもしれない。そう考えた瞬間、右目の奥で蟻の脚音の記憶が蘇った。ギチ。ギチ。床を踏む重さ。湿った外殻の臭い。顎の開く角度。殺す場所。
吐き気が込み上げた。
「灰原さん?」
「大丈夫。大丈夫じゃないけど、たぶん吐かない」
「無理に我慢しないでください」
「吐くものがない」
「それでも吐く時は吐きます」
「経験者っぽい言い方だな」
「経験者です」
澪は淡々と言った。俺はそれ以上聞かなかった。聞くべきではない気がした。澪にも、聞かれたくない過去がある。旧芝浦にいる人間はみんなそうだ。地上が終わってから三年。誰も無傷でここにいるわけじゃない。
しばらくして、久我が近づいてきた。澪の隣ではなく、少し離れた位置で止まる。距離を測っている。俺が飛びかかった時、鉄パイプが届く距離。そう考えた自分が嫌だった。
「灰原、立てるか」
「何のために」
「寝床溜まりの右奥へ移す。ここは扉に近い。万一また蟻が押し込んできた時、邪魔になる」
「邪魔、ね」
「言い方を選んでいる余裕はない」
「そうだな」
俺は壁に手をついて立とうとした。右腕は布で固定されている。左手だけで支える。膝に力を入れる。立ち上がる。それだけの動作のはずだった。
次の瞬間、体が軽くなった。
「っ?」
一歩踏み出したつもりだった。だが、足が床を蹴った瞬間、思ったより強く体が前へ出た。距離が合わない。俺は目の前の壁に肩からぶつかった。ドン、と鈍い音がして、肺の空気が抜ける。
「がっ……!」
「灰原さん!」
澪が慌てて立ち上がる。久我が鉄パイプを構えかける。俺は壁に肩を押しつけたまま、何が起きたのか理解できなかった。今のは、ただ一歩進もうとしただけだ。なのに、体が跳ねるように前へ出た。
右足首が冷たい。
俺はゆっくり視線を下げた。ズボンの裾の下、足首の皮膚に、細い銀色の筋が一瞬だけ浮かんでいた。見間違いかと思うくらい短い時間だった。銀色はすぐに皮膚の下へ沈み、何事もなかったように消える。だが、足首には残っていた。異物が通ったような、冷たくぬるい感覚が。
「今の……」
声が出ない。
澪が俺の足元を見る。
「足首に、銀色の線が出ました」
「見たのか」
「はい」
「最悪だな」
俺はその場に座り込んだ。肩が痛い。足も痛い。筋肉を無理に引っ張られたような痛みが、ふくらはぎから膝へ上がってくる。右腕だけじゃない。さっきの蟻喰いの後、何かが広がっている。右腕から肩へ。右目から首へ。今は足首まで。
冗談じゃない。
「右腕だけじゃ、ないのか」
呟くと、澪の顔が強張った。久我の表情も変わった。大槻の声が壁際から聞こえる。
「ほら、ほらァァ〜。やはり全身に広がっているじゃないですかァァ〜ん」
「大槻さん!」
澪が鋭く言う。
「事実でしょうォォ〜。右腕だけならまだしも、足まで変わった。次は何ですかねェェ〜。胸ですか、顔ですか、それとも全身ですかァァ〜ん」
寝床溜まりの人々がざわついた。布の擦れる音、誰かが後ずさる音、息を吸い込む音。子供達は貯水区画側にいるが、完全に離れているわけではない。陽太の小さな声がした。
「灰原のお兄ちゃん……足、痛いの?」
俺は顔を上げられなかった。怖がらせたくない。でも、もう怖がらせている。陽太だけじゃない。全員だ。俺自身も。
「痛いよ」
俺は答えた。自分でもなぜ答えたのか分からない。陽太は黙った。たぶん、千歳に止められている。俺は足首を押さえた。銀色の筋は見えない。だが、皮膚の下を一度通った感覚は残っている。
「俺の足を、勝手に使った」
そう言うと、久我の目がさらに険しくなった。
「どういう意味だ」
「俺が思ったより、体が動いた。右腕の時と同じだ。俺の意思より先に、何かが補助した」
「補助?」
「そういう言い方が合ってるか分からない。けど、力が出た。出すつもりのない力が」
澪がノートに書き込もうとして、手を止めた。今は書くより確認が先だと思ったのだろう。彼女は俺の足首へ手を伸ばしかけた。
「触るな」
反射的に言った。澪の手が止まる。
「ごめん」
「いえ。触られたくないなら、そう言ってください」
「違う。触らせたくないんじゃなくて、触った時に何か起きたら困る」
「分かりました。では、見える範囲で確認します」
澪は距離を保ったまま足首を見る。久我はその様子を黙って見ている。大槻はもう何も言わなかった。言う必要がないと判断したのかもしれない。今の一歩だけで、寝床溜まりの空気は十分に変わった。右腕だけの化け物ではない。全身に広がるかもしれない危険物。たぶん、今のみんなの中で、俺はそうなった。
俺は笑いそうになった。笑えなかった。
「朝倉さん」
「はい」
「俺、ここにいない方がいいんじゃないか」
澪が顔を上げた。
「今それを決めるのは早いです」
「早いか?」
「早いです」
「右腕が刃になって、蟻を殺して、蟻を喰って、今度は足まで勝手に動いた。たぶん、もう十分遅いだろ」
「灰原さん自身が、それを怖がっています」
「怖がってたら安全なのか」
「安全とは言っていません」
「じゃあ」
「それでも、切り捨てる理由にはなりません」
澪の声は、強かった。怖いほど真っ直ぐだった。その真っ直ぐさが、今は少しつらい。俺は目を逸らした。久我が口を開く。
「朝倉。お前の気持ちは分かるが、今のは見過ごせない」
「見過ごせとは言っていません。観察と処置が必要だと言っています」
「処置で止められるのか」
「分かりません」
「分からないものを、ここに置くのか」
「分からないからといって、外へ出せばいいという話でもありません」
久我と澪の間に、硬い空気が生まれた。俺はその中心にいる。邪魔だな、と思った。二人が揉める理由になっている。それが嫌だった。澪が俺を庇うたび、久我の目は少しずつ冷えていく。大槻がそれを見ている。真衣も、牧野も、他の生存者も。全員が、判断を待っている。
俺は立ち上がろうとして、やめた。さっきみたいに跳ねたら困る。代わりに、壁に背を預けて座り直した。右足首がまだ疼く。右腕の奥も疼く。右目の膜も熱い。そして、肩の奥が冷たい。
冷たい?
俺は反射的に首筋を押さえた。右側の首から肩にかけて、細い線が走ったような感覚があった。澪がすぐに気づく。
「首ですか」
「今、何か通った」
「見せてください」
「見るだけな」
俺は襟元を少しずらした。澪の表情が固まる。答えを聞く前に分かった。
「銀色の線が、首筋から鎖骨の方へ出ています。薄いですが」
「消えるか」
「今、少しずつ薄くなっています」
「胸まで行った?」
「鎖骨の手前で止まっています。たぶん」
「たぶんか」
「はい。たぶんです」
俺は目を閉じた。右腕だけじゃない。足首だけじゃない。首筋まで。体の中を、あの銀色の液体が歩いている。蟻を喰ったせいか。右腕が満たされたせいか。俺の身体を、次の形へ作り替えようとしているのか。
吐き気が戻った。
「これ以上、俺の体の中を歩くな」
小さく言った。誰に向けた言葉でもない。銀色の液体へ向けた言葉だった。返事はない。ただ、右目の奥で銀色の膜が静かに脈打った。
久我が重く息を吐いた。
「灰原。今夜は寝床溜まりの端に移ってもらう。見張りをつける。朝倉は定期的に確認しろ。ただし一人では近づくな」
「久我さん」
「これは譲れない」
澪は何か言いかけたが、飲み込んだ。今ここで強く反発すれば、もっと悪くなると判断したのだろう。俺もそれでいいと思った。端に置かれる。見張りをつけられる。近づくなと言われる。それで済むなら、まだましだ。
「自分で歩けるか」
久我が訊いた。
「歩ける。ただ、変な跳び方したら避けてくれ」
「笑えない」
「俺も笑ってない」
俺は今度こそ慎重に立ち上がった。足裏に力を入れすぎない。右足首の冷たさを意識する。銀色のものが動かないように、ゆっくり、ゆっくり。一歩。今度は普通に進めた。二歩目も普通。だが、それが本当に自分の意思だけなのか、もう自信が持てなかった。
寝床溜まりの端へ移動する間、人々が道を空けた。誰も俺に触れなかった。真衣と目が合った。彼女は何か言おうとして、口を閉じた。感謝なのか、謝罪なのか、恐怖なのか、分からない。牧野は工具を握ったまま、俺の足元を見ていた。たぶん、さっきの一歩を思い出している。大槻は壁際で薄く笑っていた。久我は俺の背後にいた。澪は横にいた。陽太は遠くからこちらを見ていた。
端の寝床に座ると、俺はやっと息を吐いた。たった数メートル移動しただけなのに、全身が疲れている。右足は痛い。肩は冷たい。右目は熱い。右腕は静かすぎる。
澪が少し離れた位置に座った。
「今夜、何かあればすぐ呼んでください」
「何かって?」
「痛みが強くなった時。銀色の線が広がった時。感覚が変わった時。声が聞こえた時」
「声?」
「念のためです」
「嫌な念のためだな」
「私も嫌です」
澪はそう言って、ノートを開いた。書き始める音がする。鉛筆の先が紙を擦る音。人格反応は保持。右腕以外への銀色線の出現。右足首に一過性の銀色線。本人の意思と動作出力にズレ。右首筋から鎖骨方向へ銀色線。全身性侵食の可能性。そんな言葉が、書かれているのだろう。
「朝倉さん」
「はい」
「それ、いつか俺を処分するための記録になるかもな」
澪の手が止まった。
「しません」
「朝倉さんがしなくても、誰かが使うかもしれない」
「それでも、記録します」
「何で」
「灰原さんが何になっていくのかを、危険という言葉だけで終わらせないためです」
俺は何も言えなかった。危険という言葉だけで終わらせない。そんなことを言われると、困る。俺はもう、危険でいいと思い始めているのに。危険なら、遠ざけられる理由になる。遠ざけられれば、誰かを巻き込まずに済む。そう考えていたのに、澪はそれを許してくれない。
遠くで、貯水区画の方から陽太の声が小さく聞こえた。
「灰原のお兄ちゃん、寝られるかな」
千歳が何か答えている。真衣が優しく宥める声もする。聞きたくないのに聞こえる。俺は膝を抱え、右目を閉じた。閉じても、床の振動は消えない。鉄扉の歪み。蟻の死骸の重み。人間達の寝返り。水の流れ。配管の奥。全部が薄く残っている。
その中で、自分の体の中を流れる冷たいものも感じた。右目から右腕へ。右腕から肩へ。首筋へ。足首へ。まだ細い。まだ薄い。でも、確かに広がっている。
右腕だけじゃない。
俺はその言葉を、心の中で何度も繰り返した。
右腕だけじゃない。右目だけじゃない。これは、俺の全身へ行こうとしている。そうなった時、俺はまだ俺なのか。それとも、蟻を喰う銀色の何かになるのか。
誰も答えられない。
俺は天井を見上げた。古い配管が赤い非常灯の中で黒く沈んでいる。そこから、もう銀色の液体は落ちてこない。もう落ちてこないのに、俺の中には残っている。
むしろ、落ちた時より深く。
爪の隙間の銀色が、小さく脈打った。右足首の奥が、それに応えるように冷えた。俺は歯を食いしばり、右手を握った。
冗談じゃない。俺の体だ。
そう思ったのに、右目の奥で蟻の外殻の継ぎ目がまた浮かんだ。次に来たら、そこを切ればいい。脚の第二関節を落とせば止まる。触角の付け根を潰せば反応が鈍る。群れで来るなら、前の個体を崩せば後ろが詰まる。
群れ。
その言葉が浮かんだ瞬間、頭の奥に一瞬だけ別の映像が走った。無数の脚。暗い通路を埋める黒い外殻。数えきれない触角。蟻の群れが、波のように地下を進んでくる。俺はその流れを見下ろしている。どこを断てば崩れるか、分かる。分かってしまう。
「……やめろ」
声が漏れた。澪が顔を上げる。
「灰原さん?」
「何でもない」
「何か見えましたか」
「見たくないものが、少し」
「記録します」
「しなくていい」
「します」
俺は諦めて、目を閉じた。眠れない。眠れるわけがない。けれど、目を開けているよりはましだった。銀色のものは、俺の中で静かに待っている。次の蟻を。次の情報を。次の獲物を。
俺は人間のはずだった。
でも今、俺の体は蟻の殺し方を覚え始めている。




