35. 勇者の旅路・その五
『光明神よ、御身に願い奉る!これなる穢れを照らし祓い給え!』
迷いのない高らかな詠唱と共に、杖の先端が妖しい紫色の中心へと振り下ろされた。
その先端が貴石に触れた途端、明らかに瘴気とは異なる青黒い何かが噴き上がり、ヴィオに襲い掛かった。
ヴィオの切りそろえられた髪が舞い上がり、表情が苦悶に歪む。
思わず駆け寄ろうとした俺をカイドウとラーシドの腕が留めた。
「ヴィオ!」
「ッへい、き、こんなの、これぐらいッ」
なおも噴き上がる青黒の群れが杖を跳ね返そうとしてるのが解る。
一方、ドワーフの手で削り出された白木の杖は徐々に白い光を帯び始めていた。
貴石を睨みつけたヴィオが、震える杖を握りしめる両手へ、一層の力を込めたのが解った。
「いままでッこれに、苦しめられた人たちのッ痛みに、比べれば――――!!」
杖の先端から頂点までが白く輝き出す。
『お前なんか恐くない!光よ!!』
ヴィオの号令と共に先端から溢れ出た朝日のような光が、青黒い群れを切り裂いていく。
その時俺は確かに、なにかの断末魔めいた悲鳴を聞いた。
それと同時に青黒い群れが貴石へ吸い込まれるように消滅し、石板に描かれた魔法陣からも光が喪われる。
「――――ッはあ、はっ……」
「ヴィオ!!」
俺は今度こそヴィオに駆け寄り、杖に縋りつくように立つ体が傾いたのを抱き止めた。
噴き出す瘴気は途切れたが、既に吐き出されたものが滞留している。
杖からの白い光は途切れ、ヴィオを守るのがいまはミスリルの鎖帷子だけだということが見ただけで解った。
「にい、さ…………」
「……こ、の」
「!おい、勇――――」
我慢の限界だった。青ざめた顔で呼吸を繰り返すヴィオを前に、俺はカイドウの制止を無視して叫んでいた。
『消し飛べッ!!』
俺の怒号に応えた風の精霊たちが暴風となり狂乱の踊りを踊る。辺り一帯の瘴気を巻き上げ、消し飛ばしていく。
「……あ」
俺、やっちゃった。
子供の時みたいに力を使ってしまったと気づいたときには、俺たちの視界はすっかり開けていた。
ヴィオを抱いたまま慌てて振り返れば、台座から吹き飛ばしてしまったのだろうタクサスやゼニラを抱いたカイドウ、目を丸くして伏せているラーシド、しゃがみこんだフィンリアスや台座に縋りつくような姿勢になったランドリンたちと目が合った。
「………………ご、ごめん」
「おたくらが類友だってのはよーくわかりました」
「うっ」
タクサスからの棘塗れの一撃が俺の懐に入った。でもほら、ゼニラがぼーぼーにした沼地も消火できたし。俺はあれほどでは。
「義兄さん……?」
「!ヴィオ、大丈夫か!?気分は……」
そうだ。呻いてる場合じゃなかった。俺の腕の中で青白い顔をしていたヴィオが、ぼんやりとした目でこっちを見上げていた。
「わたし、あの石は……」
「浄化された!瘴気も吹き飛ばしたしもう大丈夫だ!」
「俺らごとでしたけどね……」
それは内緒でお願いします。
暴走の結果とはいえ、瘴気が晴れた辺りの様子をあらためて見ると、魔界門は四方を白い四本の石柱と、白い円形の石板による台座で構成されていた。光の失われた魔法陣は、その白を茶褐色の何かで落書きするかのように描かれており、石板に刻まれたレリーフと比較して明らかに後から書き足されたものだと解った。
それに、土がむき出しになった大地――魔界門自体の周囲は岩肌かと思いきや、向かい合って手を差し伸べ合う巨大な英雄像の足元であり、像の背後はそれを削り出したのだろう岩山が続いている。魔界門はその岩山と英雄像の間に、包まれるようにして配置されていた。
「でっっっか…………」
俺たちみんなの声を代弁するかのようにゼニラが呟く。中つ国王城の高塔くらいありそうな像は、顔の部分に至っては完全に影となりよく見えなかった。今日は曇りで灰色の雲が低く垂れこめているのもあり、なおのこと。
「……ここが、魔界門。三千年前の戦の証」
英雄像へ敬意を表すように、フィンリアスが一礼する。
『あまりに古い。私まで子供になったような気分だ』
顔を上げた彼がぽつりと呟いた。
「で、その戦の証に落書きしたバカタレの残したこいつ、どうします?」
その隣を通って再び台座に上がってきたタクサスが、つま先でただの紫水晶のようになった貴石を小突く。
俺は迷わず、背後の沼地を指さした。
「捨てる」
「に、義兄さん」
「だって残しておいても意味ないだろ。あの沼地はもう毒沼地だし」
「それはそう、だけど……」
瘴気が消えても、その影響は残る。世代交代で固定化されてしまったモンスターのように。だから今更毒沼地に毒が一つ増えたところで変わらないだろ、という俺にタクサスはくつくつと笑った。
「だ、そうですけど皆さんご意見は?」
「異論なーし」
「なしだな」
「さっさとやってしまえ」
「斧で叩き割ってやろうか?」
「小分けになるだけだからやめろ。捨てるのはかまわない」
「……んじゃ、そういうことで」
俺の方に振り返ったタクサスが、どうぞ、と肩を竦めて一歩下がる。
ヴィオが一人で立てるのを確認して手を放した俺は、そのまま真っすぐ貴石の方に歩み寄るとそれを鷲掴みにした。
途端に、あの青黒いものの残滓だろう嫌な冷たさが指先を辿ってくる。お前のその幸福はすべて幻だと囁きかけるようなそれに、俺は吐き捨てた。
「一生泥の底で喚いてろ」
そして大きく振りかぶって――――投げ放ったのだった。
あの紫は一瞬で視界から消え、代わりに水柱が立つ。相当力を込めたから、多分底の底までめり込んでるだろうな。
「お見事」
タクサスの軽い拍手が、結構ささくれだってた気持ちをほぐしてくれた。
本当にろくなもんじゃなかったな、あの石。
「――――で、だ」
魔法陣の跡はゼニラの水魔法で高圧洗浄され、魔界門の本来の姿――――異世界の蓋が俺たちの前に現れていた。浮き彫りになっているのは神殿でもよく見る、月と星と太陽を図案化したもの。彫り込まれているのは、精霊言語だ。内容は、ちょっと言い回しが古すぎて俺にも解らない。
その蓋の上に集まった俺たちは、足元を見下ろして立っていた。
「どう開くんだ?これは」
「呪文を教わってる」
カイドウの言葉に答えつつも、師匠から教わった時は出番があるとは思わなかったその古い言葉を口にする前に、俺はあらためてみんなの顔を見まわした。
「いいんだな?」
さっさとしろと言わんばかりの視線や、頷きが返ってくるのを確かめて、俺は隣のヴィオを見た。杖を両手で握ったヴィオが、こくりと頷く。
俺はそれを合図に、両手を門の上へ翳した。
言葉自体は短い。ただ、言い回しがとても古い。きっと、刻まれてる言葉と同じぐらい。
『逆しまに、逆しまに、開け。我ら、暁天の地を仰ぎ見る者たち』
俺がそれを口にした途端、静まり返っていた門の刻印文字が光を帯びたかと思うと。
「えっ」
穴が開いた。ちがう。足元の石板が消えた。一瞬で吸い込まれるように、俺たちは落下していく。地中へ、いや、世界の裏側へと。
「うおおおお!?前が、前が見えんぞ!」
それはおヒゲが靡いてるからよランドリン。
なんて言ってる余裕は、ない!
落下特有の浮遊感に内臓が浮き上がるのを感じる。俺は何とか風魔法を使おうとしたが――――精霊が答えない。手ごたえがない。
なんで!?切り札じゃなかったのかよ師匠!
「掴まれ、ヴィオ!」
「に、義兄さんっ」
同じく落下中のヴィオの伸ばされた手を掴み、何とか引き寄せる。そこでふと気が付いた。
なんで真っ暗の穴の中を落ちているはずなのに、俺たちはお互いが見えているんだろう。
あたりを見渡せば帽子を吹き飛ばされまいと抑えてるゼニラ、を抱えてるカイドウ。坂道を滑り降りてるみたいな姿勢になってるタクサス、似たような姿勢のラーシド、ヒゲで顔が隠れたランドリン、腕組みしたまま下を見てるフィンリアス。
みんなが見える。こんなにはっきりと、真っ暗なのに。
そう思った瞬間、体にかかる負荷が方向を変えた。
今度はまるで――――下に向かったまま突きあげられてる。
「!光が見えたぞ!」
落ちてる筈なのに頭上からかかる負荷、という言い表しようもない状態に混乱していると、ラーシドの声が聞こえた。
俺は本能的にヴィオを抱えたまま姿勢を変えていた。光に向かって、飛び出せるように。
「きゃ――――」
光に飛び込む瞬間、耳元でヴィオの小さな悲鳴が聞こえた。
そこは、空中だった。俺たちは全員、天高く放り出されて、多分全員が同じ光景を見た。
赤い空に浮かぶ、太陽というには暗く、月というには明るい巨大な円。荒涼とした大地。遠くに見える遺跡らしきものと、集落らしきもの。いまは小さな茂みみたいに見える森に、険しい山々、空中から見ても大きな湖。さらに遠くに見える、城。
「――――」
魔界だ。
そう思った瞬間、手ごたえが返ってきた。同時に、俺たちは落下し始めていた。魔界の地面に向かって。
「飛ぶぞ!!」
みんなの返事を待ってる余裕はなかった。腕の中のヴィオごと自分を、そして周りの仲間たちを風の精霊で絡めとっていく。
『そういう』意味なら最初からそう教えろあのクソ師匠!!
なんとか全員を浮遊させることに成功した俺は、悪態をつく余裕も返ってきた。
そのままゆっくりと、地面に向かって降りていく。
「あーあ、来ちまいましたねえ」
「ここが、魔界……」
頭の後ろで手を組みながらタクサスがしみじみ言えば、その横のラーシドが茫然と呟くのが聞こえた。あ、ヒゲの端っこ縮れてる。
「ヴィオ、もう離して大丈夫か?」
「う、うん」
そしてようやく、俺たちはその大地を踏んだ。
魔界門みたいな石板や石柱はない。英雄像も。沼地も。
「なんか、寂れてなーい?」
「こら、そういうことは口に出すな」
言わなくてよかった。
でも大体似たようなことを俺も思ってた。周囲を見渡してもむき出しの赤土と岩肌が見えるだけだ。
空は赤いし、雲もなければ日差しらしい日差しもない。風は、少し感じる。
ただ、これを当たり前として、三千年間暮らしてきた人たちがいる。
「で、どうする気だ」
ヒゲを整え終えたらしきランドリンが、戦斧を担ぎ直しながら問いかけてきた。
フィンリアスは――――いないと思ったら、一番小高い岩の上に登ってた。仕事が早い。
「うーん、とりあえずは……保存食に余裕もあるし、うかつに人と会うなって言われたし……」
「人が襲われてる」
「そう襲われ――――なんだって?」
「魔猪だ。あれはこちらにもいるんだな。人の方は……角が生えてる、が、獣人ではなさそうだ。農民のような恰好をしてる」
フィンリアスの淡々とした報告に、俺は取り出しかけた地図を畳んだ。前言撤回。
「助けに行く!」
「言うと思ったー」
「おなじくー」
タクサスとゼニラの声は聞こえなかったふりで、俺はフィンリアスに方角を確認するとみんなごと赤い空へと飛び上がった。
それは俺たちの世界でも中々見ないような、巨大な四本牙の猪だった。赤黒い毛並みに鼻面から白濁色の泥を飛び散らせた姿はまるで別種の生き物のようだ。
一方で、それに追われている人たちは俺たちの世界でも見るような、ごく素朴な服をきていた。それとフィンリアスの言った通り、頭に鹿のような角が生えてる。でもそれ以外は人間のそれだった。
「ゼニラ、火炎魔法で目つぶし!」
「ほいさー」
俺はその姿が視認できた時点で、ゼニラに指示を飛ばしていた。杖を構えたゼニラが軽く一振りするだけで、巨大魔猪の目前に現れた火球が弾ける。
「!?ブギィイイイ!!」
さすがに止めるまでには行かなかったが、跳ねるようなその突進がよろめき、僅かに進路を変える。その勢いのまま角が生えた人たちの傍らを猛烈な勢いで通り過ぎ、少し行った先で急停止するのが見えた。
それを見たカイドウが俺に声をかけてくる。
「どうする?」
「仕留める!」
「策は?」
「叩き斬る!」
解りやすくていい、と笑うランドリンの声と共に俺たちは角が生えた人たちの上を飛び越え、いままさに振り返ろうとしている巨大魔猪の前に降り立った。
魔猪の目には、突然エサが増えたように見えただろう。現にその目は明確に俺たちを見据え、蹄は足元を掘った。
ところがどっこい。
「ランドリン、ラーシド、脚!タクサス、フィンリアス、目!カイドウは囮!ヴィオとゼニラは下がって援護!俺は首から叩き斬る!」
重責だな!と笑うカイドウが魔猪が動き出すのを待たずに突っ込んでいく。その背中を追って駆けだした双剣を抜いたラーシドと戦斧を構えたランドリンが、二手に分かれるのが見えた。
彼らの動きを追おうとした魔猪の目玉の片方に間髪入れずに矢が突き立ち、二度目の、今度は明確な悲鳴の鳴き声が上がる。
「そちらは任せる」
「つってもダガーじゃ、ねえ!――――だめだ、外した!」
「ブギィイィィイイ!!」
右目に矢を、左目元に短剣を突きたてられた魔猪は怒り狂い、鼻先を跳び回るカイドウへ突っ込んでいく。
その後ろ脚へ飛び掛かる影に気づかずに。
「シッ!」
「ふんッ!!」
「ギッ!?」
双剣と戦斧が、その腱を切り裂き足の自由を奪い取る。カイドウはバランスを崩して倒れながら慣性だけで突っ込んでくる巨体から飛び退き、俺は目前に迫るそれに向かって跳躍した。頭を飛び越え、無防備にさらされたその首めがけて振り上げた切っ先が弧を描く。
「――――」
最後は悲鳴もなかった。
その背中を蹴って再び跳躍した俺は、巨体の過ぎ去った跡の残る土の上へと降り立つ。
肩越しにそれがただの肉の塊になったことを確かめると、血を振るって剣を納めた。
「おつー」
「お疲れ様、義兄さん!」
「ん。あのさヴィオ――――あの人たち、診てあげれるかな」
「!もちろん!」
そう言って駆け出していくヴィオの後をゼニラが小走りでついていく。行く先には茫然と座り込んでる角の生えたあの人たち。俺はというと、戻ってきたカイドウたちを待って、タクサスにこの死骸を放置しても問題なさそうかを確認してようとした。その時だった。
短い悲鳴が聞こえて、反射的に振り返る。悲鳴を上げて頭を抱え込んでいたのは、角の生えた人たち。
そのままヴィオが二、三度何か話しかけたようだったが、結局怯え切った彼らはその姿勢を崩すことはなかった。
こちらを振り返ったヴィオが、ゆるく首を横に振る。俺は戻ってこい、と手で合図を送った。
タクサスがダガーを回収して死骸はこのままでも大丈夫だろうと言うので、俺たちはそのまま空を飛び、元来た岩場まで戻った。
こうして、『要の一族』、と思われる人々と俺たちの初体面は終わった。
「言葉は通じたの。はっきりと」
着陸して一先ず休憩にしたとき、俺の隣に座ったヴィオがぽつりと言った。
「『軍の方ですか』って聞かれて、違うって答えたら、ああなっちゃった」
「軍っつーことは」
「国があり軍の総帥……国王がいる、ということだな。それ以外の力の行使は怯えられる、か」
タクサスの言葉を継ぐようにカイドウが呟くと、ラーシドが苦い顔になった。
「つまり我らの懸念は当たってたということか?」
「いや、そうとも限らない。言葉が通じたということは、彼らに共通語を伝えた者がいるはずだ。さもなければ彼らは精霊言語か、あるいはまったく異なる言語に進化していたはず」
「憎たらしい奴の言葉は使いませんよねえ」
「あるいは、憎たらしくても使わざるをえん立場にあるか、だ」
フィンリアスたちのやり取りを、ランドリンの重苦しい声が断ち切る。
みんなが黙り込んだ。俺はというと、地図を広げて見ていた。
「?義兄さん、なにしてるの……?」
「うーん、位置確認」
「でもそれ、私たちの世界の地図じゃ」
「そうなんだけどさ……地中から瘴気が湧くだろ?で、七つのダンジョンはそれを吐き出す。それで中つ国の陛下が仰るには、邪神……冥王の鎧も七つに分かれてる」
「うん……?」
俺は手に持ってた地図をみんなが見えるように地面に広げた。
「この世界が、俺たちの世界の裏側なら、冥王の鎧があるところ――――表世界のダンジョンの位置に神殿があるんじゃないかと思って。それで、吹っ飛ばされてた時に見えた二つの遺跡っぽいものがそうなんじゃないかなって」
「!」
「そう考えると、二つの遺跡の距離感からして、俺たちは多分南方と南西のダンジョンの間にいる」
「それがどうした。いまは現地民とどう接触するかを……」
「ダンジョン――ややこしいな、こっちの神殿は瘴気を吐き出してるはずだ」
苛立たし気なラーシドの方を向くと、あの緑の目がぱちりと瞬くところだった。
「瘴気のある所にモンスターが湧く、で、それを始末する軍がある。ならそこに行けば困ってる人と軍の人、どっちか、あるいは両方に接触できるかもしれない」
「賭けだな」
「うん」
カイドウの言葉にうなずきつつ、俺は地図を回収した。
「でも、分は悪くないと思うんだよね」
「とか言って、とりあえず人助けしときたいだけなんじゃないですか?」
「まあ、それは……」
否定はしませんけども。
「でもさ、現にああして軍が間に合わない事態は起きてるわけだし、俺たちがやってもよくないか?」
「……始まったな」
「一度きめたらー」
「梃子でも動かん」
「人助けになるなら、私はいいけれど……」
ほら、ヴィオもこう言ってることだし。
心なしか呆れた目になってるラーシドたちにヴィオのほうを指さしたら「女性を指さすな」と叱られた。ちぇ。
「とりあえず飯にしよう。それで一休みしたら遺跡の方に行ってみる!決定!」
あーあ、とタクサスが声を上げる横で、フィンリアスが無言のまま乳酒の栓を抜く音がした。
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