084 中級ダンジョン探索36階層
リュージのいるチームはジローのいるチームと交代した。
36階層は殺伐とした荒野だったため、岩と砂、時々緑といった場所だった。
風はどこから吹いてくるのかわからないが、この階層はわざわざ風を感じさせるような作りになっているようだった。
リュージはエアーフライングバイクにまたがり、メンバーたちと移動した。
移動してすぐに、敵ゴーレムは現れた。
鑑定小
・ウォーターゴーレム
・アイスゴーレム
・サンダーゴーレム
鑑定大
・ウォーターゴーレム:水魔法を使って攻撃してくるゴーレム。
・アイスゴーレム:氷魔法を使って攻撃してくるゴーレム。
・サンダーゴーレム:雷魔法を使って攻撃してくるゴーレム。
「ウォーターゴーレム、アイスゴーレム、サンダーゴーレムです。それぞれ、名前まんまの魔法を使ってきます。」
モコートがチーム全員に聞こえるように、叫ぶ。
リュージはプチ風魔法でその声を拾って拡散させる。
モコートが鑑定を使えることはすでに全員が知っていることとなっていた。
チームの皆は敵ゴーレムが現れたらまず情報がモコートからもたらされるのを知っていたので、聞き耳を立てていた。
そのため、リュージがプチ風魔法で声を拡散しなくても、ある程度は聞こえてるとは思われる。
ウォーターゴーレムの攻撃はレベルが高いであろうウォーターボールやウォーターカッターを使っての攻撃だった。
そしてアイスゴーレムの攻撃はアイスボールやコールド スノウストームを使っての攻撃であった。
見た目は人型だが、ウォーターゴーレムとアイスゴーレムの区別はつかない。
見た目で区別が全くなくそっくりだったのだ。
それが約20体で辺りに攻撃をしまくっていたのだった。
リュージはこれはマズイと思い始めていた。
ウォーターゴーレムとアイスゴーレムが辺り一面に水と氷を撒き散らすまではいいが、問題はサンダーゴーレムだ。
今のところ、目立った動きはないけど、この後の展開が予測できる。
サンダーゴーレムはサンダーを唱えた。
すると、雷耐性を持たない者たちかバタバタと倒れていった。
そう、辺りにある水や氷は電気をよく通す。
辺り一面にが水浸しなので、水を介してサンダーゴーレムのサンダーの魔法の効果範囲を広げ、尚且つ麻痺で動けなくなったものを数人出すこととなった。
動けなくなった数人はすぐにカバー役が入り、助け出された。
リュージはプチ風魔法で注意は促していたのだが、それでも全く攻撃はしないといった選択肢はなかったため、攻撃して被弾したというわけだった。
「各個撃破でやっちまおう。2名1組で組んで最初に遭遇した敵をまずは撃破に専念。その後周りを見て、苦戦しているようならヘルプを!」
リュージは伝令を飛ばす。
リュージ自身はその身だけでゴーレムを倒していく。
セラミック刀を取り出して、次々とリュージに襲いかかってくるゴーレムを減らす。
最初にウォーターゴーレムとアイスゴーレムが全滅した。
本来ならば、サンダーゴーレムを先にと思うが今、動いているメンバーは全員、雷耐性があるため、サンダーゴーレムのサンダーをほぼ無力化できている。
なので、先に倒すのはそっちというわけで倒された。
「ドゴーーーーン、キンッガガガガガッッッッッッ!」
最後のサンダーゴーレムが倒れた頃には既に最初の方で倒したゴーレムがドロップに変わってしまっていた。
ドロップを回収して先を急いだ。
36階層のドロップ
ウォーターゴーレム/アイスゴーレム/サンダーゴーレムのドロップ
・ゴーレムの魔核
・ゴーレムの不凍液
・ゴーレムの冷却水
・ゴーレムの電線
であった。
鑑定大/イベントリ鑑定
・ゴーレムの不凍液:ゴーレムに使われる凍ることのない水。
・ゴーレムの冷却水:ゴーレムに使われる冷却水。
・ゴーレムの電線:ゴーレムに使われる電線
鑑定大でもほぼ説明がわからないドロップだった。
見つからなかったので、加筆しました。




