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085 ファインセラミック素材 自走式エアーフライングバイク1

その日の終わりにジローはリュージに36階層のドロップを受け取った時に、ジグソーパズルの最後のピースが埋まった感じがした。

ジローは土魔法が適正魔法で、土魔法をメインで使ってきた。

また、元世界では土木建築関係の仕事をしており、その分野では結構自分で勉強していて、現場に一番近い専門家ぐらいのレベルになっていた。

そのカンがピンときている。


想定材料

*ゴーレムの魔核

*ゴーレムの不凍液:ゴーレムに使われる凍ることのない水。

*ゴーレムの冷却水:ゴーレムに使われる冷却水。

*ゴーレムの電線:ゴーレムに使われる電線

*ゴーレムの放射器:ゴーレムのパワーを放出することができる放射器

*ゴーレムの火炎放射器:ゴーレムの火炎のパワーを放出することができる放射器

*ゴーレムの供給ノズル:ゴーレムのパワーを供給することができるノズル。

*セラミック素材:セラミックゴーレムの材料となる

*ゴーレムの知識本 2:ゴーレムの知識を得られる本。激レア。

*ゴーレムの浮遊石:ゴーレムなどを浮遊させることができる魔法石。魔核と連動させて使用することができるリファレンス(プログラミング言語)が刻まれている。

*ゴーレムのジャイロ:ゴーレムのバランスを保つための装置。

*ゴーレムのビット:ゴーレムを作る際のビット機関になる。ゴーレムに命令を伝える場合、このビット機関を通して中にある魔核に伝える。

*ゴーレムのベゼル:ゴーレムを作る際の脈管系の役割を果たす。



これで何ができるかというと、リュージがいつかと言っていた


[自走式バイク]である。



緊急時オプションとして

・不思議なうちわ

・不思議なトンカチ

・空気鉄砲の指輪


などをセットしておこう。


今はリュージさんのチームでしか動かないエアーフライングバイクだが、これが完成したら、魔石は必要になるが、リュージさんがいなくても、自走するバイクが手に入る。

そう思ったらドキドキしてきた。


ジローはまず、ベースとなるリュージから渡された、エアーフライングバイクをアイテム袋から取り出す。

このエアーフライングバイクはこのままでも様々な工夫がされている。


グラビティスライムのドロップである、圧縮された鉄のフレームは非常に強くて柔性を持ったフレームで、魔鉄でコーティングすると硬くなるといった特徴をもち、これはバイクのフレーム部分に採用している。


また、グリフォンのドロップであるグリフォンの羽は身につけると浮力を得る。多く身につけるとそれだけ浮力が増すが肌から5センチ以内でないと効果がないといった特徴があるため、バイクのシートの部分に入れ込んである。


ハイミノタウロスのドロップである銀色のスプリングは丈夫な金属で作られたスプリングで、柔性と剛性を併せ持つといったもの、リュージやジローの靴にも小さくして採用している。バイクの場合はショックアブソーバーがわりに各所にセットしている。


そのベースとするバイクに31階層から広い集めた各種アイテムを設置していく。


エネルギーは魔石とするため、ゴーレムの供給ノズルを伸ばして魔石とつなぐ。

ゴーレムの放射器とゴーレムの火炎放射器を電線とベゼルとで連携させる。

これで放射器から魔力が噴出されるはずだ。

火炎放射器はよりパワーを出す際に設置した。

浮遊石、ジャイロを設置し、ベゼルと電線でつなぐ。

全てのコードを魔核につなぎコントロールできるようにビットを一番外側に設置する。

このビットを通して魔核に命令を伝えることになる。

ビットの位置は後で考えるとして、残った火炎放射器の万一の暴走や延焼に備えて不凍液と冷却水を火炎放射器周りに巻くような感じで取り付ける。


セラミック素材はジローが作ったものの方が良さそうだったので、不採用となった。


そして作り上げたその全てをジローはストーンクリエイトで再構築してファインセラミックに作り変えバイクに内包させた。


その構築方法はゴーレムの知識本2にも書かれていたので、細部はこの本で確認できた。

最後にビット機関にベースのプログラムを施し、不恰好ながらもジローは一人で自走式バイクゴーレムを完成させてしまった。


ジローは完成させたファインセラミック素材の自走式バイクゴーレムの細部を丁寧に削り整形し、ビット機関にセカンドプログラムを刻み込んでいった。

ハンドル部分にアクセルとブレーキを作成してあったのでビット機関の一部を延長してアクセルとブレーキにつないでそれが機能するようにプログラムする。

右左はジャイロにより傾けるだけで曲がる。

まだ、上下は浮遊石でコントロールする。

シートにグリフォンの羽を埋め込んであるので、なくても乗ってさえいればとりあえずは浮くことは浮く。

普段はアクセルでビット機関を通り、ベゼルと電線で魔核に伝え、また更にベゼルと電線を通して放射器に魔力をたくさん放出するなどの命令が伝わる仕組みだ。


そしてもう一つ、爆発的にパワーを得たい場合は火炎放射器を使うことになる。

こちらは繋いだだけで、今のところよくわからない状態だ。


「取り敢えず、試運転をしてみるっス。」


ジローはそう言って、自走式エアーフライングバイクにまたがって試運転をすることにした。

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