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079 中級ダンジョン探索32階層

リュージが再び復帰した階層は33階層からだった。

31階層は全員でゾロゾロ移動したのにたいして今回からは2交代制になったので、人数的には半分だ。

32階層はジローを中心にゴローや鬼人族の精鋭が頑張ってくれたようだ。

ドロップはジローがまとめてくれていた。

ゴローに渡しているアイテム袋は大きいので、かなりの量が入っても安心だ。


ジローはそのアイテム袋をリュージに渡すと同時にしばらく33階層をリュージとともに歩いた。


32階層に出てきたモンスターはやはり、ゴーレムだったようだ。


32階層のモンスター

・クレイゴーレム 巨人型

・ストーンゴーレム 巨人型

・クレイゴーレム 昆虫型

・ストーンゴーレム 昆虫型


31階層とモンスター構成が似ていたのでドロップも似ているのでは?と思ったら少しだけ違った。


31階層のドロップ

・クレイゴーレムの魔核

・ストーンゴーレムの魔核

・ゴーレムのビット


ゴーレムのビット:ゴーレムを作る際のビット機関になる。ゴーレムに命令を伝える場合、このビット機関を通して中にある魔核に伝える。


『ほぉー、ゴーレムに命令をどうやって伝えるのか不思議だったが、そんな仕組みなのか。魔核が中にあって、外側にビット機関というものがあるんだな。なかなか理にかなっているな。』


リュージはゴーレムにはあまり興味がなかったが、少しだけ興味が湧いてきた。

ジローはドロップを渡すだけでなく、実はこの鑑定結果を聞きたかったらしい。

モコートとトコートも両方ともリュージ組になっていたため、鑑定する奴がいなかったようだ。


「リュージさん、ありがとうございます。ドロップが気になっていたので、スッキリしました。あのぅ、それで…。」


「わかった。ほらコピーだ。すぐ欲しいとかやけに熱心だな。」


「まぁ、休憩の間にいろいろ試したいんっす。リュージさん、ありがとうございます。」


ジローはリュージからコピーを受け取るとそそくさと帰って行った。

現金なやつだ。


そうこうしている間に、33階層でも戦いが始まっていた。

リュージは有効そうなスキルボールを渡そうかと思ったが、両陣営から断られた。

「不慣れなスキルを実践でいきなり使うのは危険である」

とのことらしい。

確かにその通りだったので、両陣営のリーダーに人数分渡しておいた。

せっかくコピーしたので、リュージとしては出した美味しいご飯がお腹一杯で食べれませんと言われたような感じだったので、では後でお腹ぎすいた時に食べてと言うわけである。

人数分のスキルボールがあること自体が非常に驚かれたが、それ以上の非常識を目の当たりにしていた彼らは、さすがは神リュージと納得していた。

モコートとトコートは鬼人族にダンジョン探索に便利なスキルボールを売りつけていた。

さすがは商会の幹部、商売上手である。


33階層でもリュージはあまりやらせてもらえなかった。

そこでリュージはエアーフライングバイクを出して、各自に支給した。

リュージはこのエアーフライングバイク改造していた。

いちいち、リュージが全体を動かすのは乗せて動かしてやっている感が強すぎて面白くない。そこでリュージはジローにストーンクリエイトでセラミック製のバイクを作成してもらった。

リュージの見本があったので、簡単に作れたようだ。

細部までディティールにこだわってつくりこんでもらったので、なかなかな出来だ。

そのストーンクリエイトで作ったバイク模型にリュージはエアーフライングバイクのスキルを付与をした。

すると、リュージの側限定だが、いちいちリュージがエアーフライングバイクを作らなくてもバイクが手元にあるということになった。


『いつか自走式のバイクにしたいなぁ』


とリュージは思った。

数日を待たずにジローがそれを実現してしまうことをリュージはまだ知らない。


33階層を約60台のエアーフライングバイクが縦走する。

音こそないが見かけは全くバイクである。


素材には

グラビティスライムのドロップ

・圧縮された鉄のフレーム:非常に強くて柔性を持ったフレーム、魔鉄でコーティングすると硬くなる。


グリフォンのドロップ

・グリフォンの羽:身につけると浮力を得る。多く身につけるとそれだけ浮力が増すが肌から5センチ以内でないと効果がない。


ハイミノタウロスのドロップ

・銀色のスプリング:丈夫な金属で作られたスプリング。柔性と剛性を併せ持つ。


なども使用しているため、柔軟性のある鉄とクッションとしてのスプリング、座る所には近くじゃないと浮力は得られないがグリフォンの羽により自動的に浮力が得られている。


33階層はサーチアンドデストロイで倒していた。


モンスターはやはりゴーレムであった。


・クレイゴーレム 多足型

・ストーンゴーレム 多足型

・クレイゴーレム 軟体型

・ストーンゴーレム 軟体型


「なんて非論理的なゴーレムなんだ。これって成り立つの?」


とリュージが心配するようなゴーレムだった。

多足型のゴーレムはムカデのように、足がたくさんあり、ウネウネして気持ち悪い。

人数がいたので、周りを囲むよう攻めて、倒した。

見かけがグロかったので大変嫌な気分になった。

軟体型はもっとグロかった。

どういう仕組みがわからないが、スライムのように中の核を中心にくるくると回転しているのがわかる。

動きがスローであったから、仕留めるのにはあまり難儀しなかったが、グロさではナンバーワンだった。


ドロップ品


・クレイゴーレムの魔核

・ストーンゴーレムの魔核

・ゴーレムのベゼル



また、変わったので出てきたな。

ベゼル?導管?脈管かぁー。

しかしこれをどうつかえというのだろう。



イベントリ鑑定


ゴーレムのベゼル:ゴーレムを作る際の脈管系の役割を果たすアイテム。


全くわからない。

まぁ、いつか解明したいな。

とりあえずジローに振っとくかな。

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