4−1 白蛇の別離
交流会の日程は進み、今日はメインイベントであろうダンスパーティーの日だ。
コサージュを胸に付けた男女は講堂で踊るようで、今から浮かれている。コサージュを付けておらず、恋人もいない人間は必死に相手を探しているようだが、そんな無理に相手を見付ける意味もないだろう。この学校の中に運命の人がいるとは限らないんだし、出逢いは他にもたくさんある。
今回のイベントを独り身で過ごしたからってイベントに参加できなかったと疎外感を感じる理由はないはずだ。講堂に行ってイベントに参加することは義務。全員参加の強制イベントに恋人と一緒に参加できなかったからなんだと言うのだ。
俺が普段から感じている異物感と比べればまだ人間の枠組みでの話だろうに。
そして学生と教員の目がこのイベントに向くからこそ、俺はこのイベントをサボる。
「お、明。トイレか?」
「違う。サボる。絶好のサボり日和にサボらなかったら俺じゃないだろ?」
「出た出た。明のイベント嫌い。俺も相手がいないし、サボっちゃおうかな〜?」
「祐介。ちょっと耳を貸せ」
「おん?」
教室を出て行こうとした俺に疑問を持った祐介が話しかけてきたので、適当にあしらうために秘密の会話をする。
周りに聞かれたら面倒だし、後々事実になる話だ。
「前回のオリエンテーションの際に、Aっていう呪術犯罪者がこの学校を攻めてきたのは偶然だと思うか?」
「……まあ、偶然じゃないだろうな。別に襲撃なんてイベントがあるあの日である必要がないし、力試し、みたいな気分でやった襲撃だろ?」
「そうだ。で、あの時は四神が守ってくれて撤退してくれたけど、今度は守ってくれる存在がいるか不明だ。それにお試しじゃなく、虐殺の可能性もある。事実として学校の外でプロがたくさん殺されている」
「……おう。それで?」
「念のためのパトロールだ。ゴンと銀郎、瑠姫がいればあの人たちとも多少はやり合えるのが前回の襲撃で実証済みなら、難波家として備える必要がある」
Aさんたちは多分動かない。今回動くのはただの可哀想な一人の女性を助けるだけ。そんな小さなことに携わるほど暇じゃないだろう。
これから事件を起こすのは俺だ。それで備えていたら敵が現れたので倒しましたという筋書きに持っていくために祐介にアリバイとして嘘をついているだけ。
それと今回のことで祐介を巻き込むつもりはない。
「俺も手伝うか?」
「逆に講堂を見張っていてほしい。外は俺たちで見ておくから、中で異変が起きたらすぐに伝えてくれ。そっちを直接襲撃する可能性もあるんだ。俺の簡易式神を一つ温存させてくれると助かる」
「やっすい温存だな。良いぜ、引き受けた。珠希ちゃんも外に行くってことだよな?」
「ああ。難波分家と門下生の違いだ。難波家として動く時にはお前はあくまで協力者としてしか扱えないよ」
「はいよ。先生には腹下したってことで伝えておくぜ」
「……理由、割と最悪だな」
祐介への言い訳が終わったのでミクを呼んで一緒に教室から出ていく。本来なら中休みの時間だが、今日は講堂で料理が出るので食堂に行ったりご飯を食べたりせず教室で待っている人がほとんどだ。そんな中外に出たら目立つだろうが、今日は廊下を気にしていないのか簡単に外に出られた。
早めに外に出て準備を始める。今日の儀式に関しては初めてのことばかりなので準備は入念にする。霊気の乱れはないので体調は万全だ。
あとはゴンのフォロー次第だろう。術式の解析は完璧と宇迦様からお墨付きを貰っている。必要な物を準備できたのでそれを霊線でグラウンドに刻んでいく。
教員にバレるわけにもいかなかったので事前に仕込んでおくことはできなかった。時間もないので急ピッチで用意しつつ、瑠姫には認識阻害の術式を周りに展開してもらっている。全員が講堂に行ってしまえばあとはやりたい放題だ。
準備が進む中、本日の主役でもある蛇島さんがやって来た。ゴンが隠蔽を施して教室から抜け出して来たようだ。まだ霊気の制御ができていないようで、近くに来ると膨大な霊気がダダ漏れのままだ。それも今日で終わりだろうか。
いや、そもそも今日で問題が解決されれば、彼女が陰陽術を学ぶ理由もなくなる。霊気があるだけの一般人に戻っても良いはずだ。そんな未来への展望は全てが上手くいった後にゆっくりと悩んでもらえば良いだろう。
「お疲れ様です、蛇島さん。もう少し待っていてください」
「ゴンちゃんから概要は聞いていますけど、これってタオを描いているんですね。でもよく簡易式神を使わずにこんなに綺麗に描けますね?校舎から見ていてビックリしました」
「こういうのを刻むのは陰陽師としての基礎能力なので。幼少期に徹底的に鍛えられましたよ」
黒と白で陰陽の構成図を描き上げる。そこに桑名家で用意してもらった物を黒側に、宇迦様に用意してもらった物を白側に設置する。
全てを俺の霊線で繋ぎ、儀式の下準備は終わりだ。これで蛇島さんの全ての悩みは終わるはず。
「蛇島さんには何も説明していないので、この儀式について説明します。簡単な話が、蛇島さんに取り憑いている悪霊の蛇を蛇島さんから分離させます」
「……そんなことが、可能なんですか?」
「可能にしました。桑名の退魔ですと悪霊だけを消滅させられるのですが、悪霊との適合率が上昇していると難しく、また悪霊以外の存在が蛇島さんの場合は問題でして。蛇島さんは、二体の存在をその身体に宿しています。全てが混ざり合っているために、退魔だけの力ではどうしようもありませんでした」
「そう、なんですか?悪霊以外にも私の中に……?」
誰も伝えていなかったようだ。桑名家でもその正体はわかっておらず、悪霊以外の何かとまでしかわかっていなかった。他に伝えられる存在はゴンくらい。施設の人もどこまで知っていたのか不明だ。
となると、ゴンが伝えない限り彼女に神が混ざっていると伝えるのは俺が最初になるだろう。
「今回の儀式ではその三者を分離します。で、悪霊を倒して、もう一つの存在とは和解でもなんでもしてしまってハッピーエンド、というわけです。簡単でしょう?」
「私が不勉強だからかもしれませんが、簡単なことでしょうか?タオを用いた術式も、桑名本家が考案できなかった手段を実施することも、ただの学生にできるとは思えませんが……」
「難波本家のコネとか知識とか、そういうの諸々込みですよ」
「となると、本当に私は運が良かったのね……。ありがとう、私のためにここまで尽力してくれて」
「悪霊憑きは他人事ではないので。自分たちにも関わるのでこれくらいは」
難波以外に誰ができたか、と言われたらやはり厳しいだろう。退魔の家に交流があり、神にアドバイスを貰える家なんてどれだけあるか。土地神を信奉している家は少なからずあるだろうから神の件はクリアできても、退魔の家はほとんどない。
どっちもかなり少数で、その両方とも関わりがあるのは日本広しといえども難波ぐらいじゃないだろうか。俺たちと蛇島さんが一歳差で、ついでにこの東京京都の交換交流会がなければダメだっただろう。
そういう意味では本当に運が良い人だ。場所が京都というのも良い。東京よりは慣れ親しんでいるし、東京にアドバイスを聞けるような神がいるかはわからなかった。
大雑把ではあるが説明をしたので、蛇島さんにはタオの中央に立ってもらう。黒側には俺が、白側にはミクが立つ。ゴンはこの儀式の調停役としてタオの上には立たず、俯瞰して見えるように少し離れて待機していた。
銀郎と瑠姫は影響を及ぼさないように術式の範囲外に居てもらう。ゴンが方陣を組んで人間だけが入った密閉空間を作り上げた。下準備はこれで完了だ。
「じゃあ、始めます。【地と空。悪因たる戒めと矮小なる保護を秘めし器よ。幾年も重ね混ざり合いし異なる魂、力、在り方。黒でもなく白でもなく、無垢でもなく。特別を捨てて、痛みも捨てて、只人たらんとなす少女よ】」
「【捧げよ。捨てよ。融解せよ。肉であれ、骨であれ、魂であれ。そこに邪はなく、神もなく。人として神経を尖らせよ。器が欠ける前に、天へと昇る前に。盃を零へ、うわばみは外へ、過保護は上へ。奪い続けた色は白紙に、各々在るべき姿へ戻らん】」
「「【遠心分離・灼】」」
俺とミクで詠唱を重ねて、術式を起動する。タオが光り輝いて蛇島さんから二つの存在を引っ張り上げる。術式が起動してからは霊気によるゴリ押しだ。ミクが神たる蛇を、俺が悪霊たる蛇を引っ張るだけ。蛇島さんからどちらも引っ張ることで正常に戻る。
タオと蛇島さんが光り続ける。そこに青白い霊気だけを使って引っ張り続ける。今回神気は使っていない。タオを作った時に使用したが、この術式の使用段階では霊気だけで実施する。そうしないと術式が上手くいかないのだ。
最初にミク側の白い蛇が引っこ抜けた。その大きさは5m以上。大蛇と呼んでいいサイズだが土地神としての力はとても弱い。神気が全然感じられない。身体の大きさと神としての格は比例しない。大天狗様と宇迦様の大きさは全然違うが、それでも二柱は同格だ。
それと比べるとこの大蛇はゴンにも劣る。神も千差万別だとはいえ、弱すぎるだろう。だからこそ蛇島さんの身体に留まるしかなかったのか。
俺の方もすぐに引き抜けた。こちらもほぼ同じ大きさ。だが体表は緑色で、霊気も存分に孕んでいた。魑魅魍魎以上妖未満、とはいえ普通にやったら対処は難しそうだ。
倒れ込む蛇島さんを瑠姫が抱き抱えてミクの後ろへ逃げる。悪霊の蛇は宿主から引き抜いた原因の俺を睨んできた。
『この野郎⁉︎バカみてえな計画を立ててたのは知ってるが、本当に実行できるなんて思わねえぞ⁉︎お前マジで学生かよ!』
「おお、喋った。それくらいの知性はあるのか。知性はあっても知能があるとも思えないが」
儀式に使用した霊気は想定内。そのため蛇の悪霊を倒す余裕はある。問題はタオの光り方が異常だったのか監視カメラでもあったのか、人が集まり始めていることだ。
無視してつまらないパーティーをやっていれば良いのに。5mの蛇が二体も方陣の中に現れたら緊急事態だと思うか。学校側には完全に秘密にしていたからな。
守る対象が増える前に終わらせるに限る。
「お前、三枚おろしと釘刺し、それに斬首、どれがいい?ちなみに他にも選択肢はあるぞ。岩による圧殺とか、炎で炭になるとか、なんでもあるが」
『ガキが、俺様はあの小娘から十年以上霊気を貪ってきたんだよ!そこらの悪霊と一緒にすんじゃねえ!最強と呼ばれる四神を呼んでから大口叩くんだな!』
「ああ、蛇島さんの知識を共有してるんだな。お前程度の雑魚に日本の守護者を呼ぶわけないだろ?十年かかって少女一人からこれっぽっちの霊気しか奪えないのなら、お前に才能はないよ」
『あの搾りかすの神がいなければもっと搾り取れたんだよ!だが俺はあの神の力も奪ってやった!神を超えた、神聖なる龍となった!人間風情が、見下してんじゃねえぞ‼︎』
そんな強がりを言った悪霊に対して、俺は霊気と神気を全開にする。たったそれだけの余波で悪霊は吹っ飛んで倒れ伏した。
確かに若干だが神気も混ざっているだろう。だがそんなものは誤差だ。こいつへの評価は妖未満で変わらない。あの外道丸なら口も聞かずに首を斬って終わらせていただろう。
それくらいの雑魚が、大口を叩くものだ。俺の霊気と神気の圧でブルブルと震えている小物の癖に。
「お前程度が神に勝る龍だと?竜でもなく龍と名乗るなんて、よほど世界を知らないと見える。翼もないコソ泥が神と同格の龍を名乗るな。──お前へ術も使うのも穢らわしい。ただの圧で死ね」
俺は本当に神を尊敬している。彼らが日本を作り、そしてこの国を守り育ててきた。人間に絶望しようとまだ手を施そうとする、神格者たち。
そのいと尊き存在に並び立つ存在を詐称するとは何事か。ただ力を手に入れただけで変性もしていない、人間の中に隠れているしかなかった矮小な存在が戯言を垂れ流していても許せない言葉というものがある。
俺が止めを刺そうと霊気を込めると、俺の前に蛇島さんがやってきた。もう立ち上がって大丈夫なようだ。
「待ってください。私にやらせてもらえませんか?」
「依頼者ですからね。どうぞ。危なくなったら手を出します」
「ええ、お願いしますね。──こんなのが私の中に入って巣食っていたなんて。止めを刺します、悪霊」
『は──ハハハハハッ!お前が相手をするって⁉︎お前が強かったのは俺の霊気を貸し与えていたからだ!いつかお前の身体を乗っ取るために器を広げていただけだ!強さの要因の俺様が抜けて、俺様を倒すだと?思い上がりも大概にしろ!』
「思い上がりかは、自分の目で確かめなさい。カハ!」
『がああああああ⁉︎』
おお、短文詠唱。授業の時には急々如律令で唱えていたのに、いつの間にできるようになったんだか。多分今だな。
落雷を産み出して悪霊の全身を焼け焦げさせた。威力も授業の時よりも増しているように見える。蛇島さんの身体には莫大な霊気と、そして神気も混ざっている。もう神の蛇は身体から抜けているのに、神気があるのはおそらく生まれつき。
神の血筋か、神主の家系か。どちらにせよ神が宿る下地があったということだ。
「お前のせいでどれだけ苦しかったか!二十歳まで生きられないって聞いてどれだけ絶望したか!お前が宿らなければ私は普通の生活が送れた!ずっとずっと死に怯えて、死を考えて生きていかなくて良かったのに!」
『うるせええええ!てめえら人間は餌だ!霊気は養分だ、いっつも魑魅魍魎に怯えてる弱小種族が、ちょっと健康になった程度で俺様に逆らってるんじゃねえ!』
「この健康が何よりも必要だったの!おかげでこんなにも、簡単に術が使える!カハ‼︎」
『アババババ⁉︎』
恨みつらみを乗せて再び雷撃を当てる蛇島さん。威力だけならプロと遜色ない。それに悪霊も実体を得たのが今だからか、まともに身体を動かせずに攻撃を避けられていない。
やっぱりあいつ、強くないな。
悪霊は身体を使って暴れようとするが、尻尾が陰陽術でできた巨大な釘によって地面に縫い付けられる。そのせいでまともに動けなくなったところへまた雷撃が加えられた。蛇島さんは蛇を身体に宿していたからか、五行の中では木が得意らしいな。ただ蛇も木に属するので決定打になり得ていない。
それにしても、蛇島さん強いな。彼女の霊気が多い理由は悪霊憑きだからだと思っていたが、その実違ったらしい。悪霊と土地神が分離した今の方が霊気の量は多く、それこそ桑名先輩に匹敵するほどだ。
これ、色々と因果関係が別だな。おそらく最初に土地神が加護を与えたのか取り憑いたかして、霊気と神気が通常の人間よりも多くなった。そこに蛇の力に惹かれたあの悪霊が取り憑き、蛇島さんを養分として成長し始めた。
蛇島さんの霊気を吸い尽くして身体の所有権を奪うつもりだったんだろうが、霊気を搾り取るたびに神の加護が機能して霊気が増幅。それを悪霊が貸し与えている力と錯覚しながら、でも対処はできないからすくすくと育っていき、霊気を消耗させられた。
人間の、というより陰陽師の才能のある存在は霊気を使用すればするだけ霊気の上限が増える。器が拡張する、と言えばいいか。上限はそれこそ人によってそれぞれだろうけど、霊気を消耗すればするだけ陰陽師としての才能は伸びる。そして彼女には身体を守ってくれる土地神もいた。
消耗する霊気と拡張される器。そして身体が壊れないようにする神の加護。これによって蛇島さんは陰陽師としての才能を開花させ、学生どころかそれを飛び越えるほどに強くなった。それこそいずれは五神になれるかもしれない、というほどに。
悪霊憑きのメカニズムとか、これきちんと論文にしたらちゃんとした賞がもらえるんじゃないか。神の実在とか再現性の問題で無理か。呪術省に余計な情報を与えるつもりはないし、このまま俺の中で終わらせておこう。
とにかく、蛇島さん的には不本意かもしれないが長年の積み重ねによって才能に覚醒した健康な彼女に、彼女の力をあてにしていた悪霊が勝てるはずもなく。時間はかかったものの悪霊は身体を維持できなかったためにボロボロと鱗どころか全身が崩れていく。
『ち、くしょう……!こ、こんな小娘なんかに……!てめえらだ!もう二人のガキが何かしたに違いない!』
「蛇島さんの身体から出てくるようにした以外に何もしてないぞ」
「往生際の悪い!さっさと消えなさい、カハ!」
『グボオオオオオぉぉぉ⁉︎』
トドメの雷撃で、今度こそ悪霊はこの世から消え去る。これ、世が世なら吟遊詩人に唄われていたんじゃないだろうか。自分の中に住まう悪霊を神と一緒に退ける、なんて。スケールが小さいからそんなこともないか。
だがそんな英雄譚のように、彼女の物語は進んだ。苦行の時代は終わり、これからは人として生きていける。そんな破壊と再生の物語だ。
戦闘が終わったとわかったのか、遠巻きに見ていた学生から歓声が湧き起こる。方陣の中で守られているはずの構内に魑魅魍魎が突然出現し、それを東京校のエースが撃破した。羨望を集める良い話題になることだろう。
俺たちが使用したタオの模様は綺麗さっぱりなくなっている。効果が現れて悪霊と神を構成する一部になったために地面には何も残っていない。だから俺たちがいることを除いて何かやったという証拠は残っていない。ゴンが見られることも面倒なので儀式が終わった瞬間に姿を隠している。
状況確認にやってきた八神先生に、用意してあった言い訳を言えば終わりだ。
「難波。報告」
「我が校のイベント日は何かと襲われることがあったので自主的に警邏をしていました。そこでこの辺りに変な術式が展開されていたことを途中で合流した蛇島先輩と確認。その術式から現れた先程の大蛇を先輩が排除した形です。増援と不審者がいないことを俺と珠希で警戒していました」
「……そういうことにしておく。で、そっちの消えかけの白い蛇は倒さなくていいんだな?」
おや。八神先生には土地神の彼が見えているのか。もうほぼ消えかけだからよっぽど勘が良くないと見えないはずなのに。
その言葉に蛇島さんは急いで土地神へ振り向く。
彼の身体の大部分が透明になり、消える寸前だった。




