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【ニ万PV感謝ですっ!】魔葬少女【連載版】  作者: 暗黒神ゼブラ
正式編

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閑話その23

閑話その23




『綾音よ、よく風香に魔無し回復を教えてくれた。これでより愉悦の時間が延ばせるというものだ。これからも期待しているぞ』



風香を成長させたことを咎様に報告したら、わたしのことを褒めて頭を撫でて下さった。


咎様にとってわたしの方が扱いやすいからだと雛はいうけれど、それで良いのよわたしは!!


なんてったって事実だけで、成仏してもおかしくないとさえ思うほどなのだから!!


「それじゃあ君にちょっと質問させてもらうけど、風香に旅をさせるにはどうすれば良いと思う?」


返事はない、ただの肉塊のようだ。


なんてそんな冗談言いたくなるほど、わたしの気分は上々なんだよねぇ!


「わたしのことをもっと咎様の記憶に刻み続けられるように努力を続けてくれよ風香ぁぁ!」


この三年一組も肉塊化終了だね


「楽なもんだよねぇ、生き物を肉塊にするなんてさぁ!!」


都市ごと溶かしてしまうのを調節は面倒だけれど、この力自体も咎様とわたしが繋がっている証なのだから調節もなんなく出来るというものだ。


「咎様ぁぁ、もっと私を見てください、もっと私のことを考えてわたしのことで満たしてください」


たとて風香を成長させることになったとしても私を見てもらえるのなら刻んでもらえるのならわたしは何だってしてみせます!


必ず雛よりわたしの方が役になってみせます!


「そういえば、風香は力をつけたがっていたはずだ。ならば風香より少し力が強い魔物を当て続け徐々に強くしていけば風香も自ら工夫し勝手に強くなる。ピンチになる程強くなるのがわたしの知っている風香だ」


前回は回復を教えたけれど、今回は魔無しの転用攻撃を教えれば、今の風香ならば格段に成長するはずだ。



もし一瞬で治せる擦り傷でもつけられるようになるぐらいに成長させれば、咎様は記憶に刻んでくださるはず。


そのために今回は都市を溶かさずにチマチマと肉塊化させるのだから。


わたしが魔法に使う感情は不安だ。


不安で心を溶かすとも言われるが、わたしの魔法の初歩が融解だ。


本来の威力ならば島二つを溶かして消失させられる。


咎様が実験で忙しい際に自分の代わりにと直々に頼んでくれたこともあるぐらいだ。




この融解の魔法が咎様は魔物化に取り入れた。



わたしより後に魔物になった者は全てわたしの初歩の影響を受けている。

つまり雛や毒島が魔物化する際に溶けたのもその影響を漏れることなく受けている。




咎様に魔物化部品として融解を組み込んでいただけたことはわたしにとっても名誉以上の何者でもない。



雛の方が咎様に頼られる回数が多いのは、やはり雛の夢魔法が距離関係無しに対象を夢で殺せるのが、強いのは咎様の格を上げてわたしとしてもいい。


雛は咎様に頼まられれば信念を捻じ曲げてでも秒殺するのは、わたしとしても尊敬出来その心意気は見本にしたいとさえ感じてしまう。



けれどそれだとわたしが、咎様から頼られなくなってしまう。


その拒否の仕方が、風香の成長なのだから!


今の風香と同じレベルの魔物を呼ぶとすれば最適なのは片岡家の五女の片岡南(かたおかみなみ)だな。

戦隊ごっこで遊ぶ仲良し姉妹が堕ちた子たちだ。


長女から五女での強さは彩りが良い。

現在の正式な魔葬少女の子ならば成仏させることは可能なレベルと風香の成長にちょうど良いのな片岡家だ。


あのごっこの子を風香に当てるにしても最後だな。


わたしたちからすれば小石未満の存在なのに変わりはない。


としても片岡南を呼ぶのは、この文化祭の練習を終わらせた後だな。


読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来る時にしますね

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