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【八千PV感謝ですっ!】魔葬少女【連載版】  作者: 暗黒神ゼブラ


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第四十四話

第四十四話



僕と朱莉は神城さんの言葉の通りに身体が動いてしまい、魔法を使った。


「うんうん、この感情美味しいねっ! それに二人とも潜在能力っていうのかな? それが高いねっ!」


僕たちの身体は魔法を使い続け感情がなくなり始めた時、急に"いつもの"僕と朱莉の感情に戻った。


「約束通り良い感情に変えたから安心してねっ! これで正式になりやすくなったはずだよ〜。やったね☆」


明らかに感情が落ち着いている。


僕は試しに魔法を放つと、高揚していた時より強力な魔法を放てた。


「えっ、何この威力……信じられない」


「凄いよ風香ちゃん!! 私も、私もやってみて良い?」

朱莉は受付の人に使いかけた攻撃魔法を使った。


「今の見た、風香ちゃん!? なんか、なんか落ち着いてるのにね……強くて、これなら風香ちゃんと生き残れるかも!!」


風香ちゃんと生き残れるかもって僕と朱莉は最初からその約束のはずなんだけど、朱莉は違うのかな?


「ちっ、違くないよ。私も風香ちゃんと二人でも普通の生活に戻る約束を守るよ」


朱莉のこの焦り方もしかして


「朱莉何か隠してない?」


僕が顔を近づけて問い詰めると照れながら答え始めた。



「……はぁ、何でそんな大事なことを最初から言ってくれなかったの!!!」


朱莉を失った恐怖より、朱莉に信じてもらえなかったことの方が悲しいんだから。


「だって、風香ちゃんを生き残らせるにはその方法しか」


「朱莉次からはそんなこと考えないで、ちゃんと僕と一緒に生き残る方法を考えよう! 朱莉の蘇生は朱莉で使って分かった!!」


どれだけお願いしても僕の時に使うと言って聞かなかった。


「それなら僕も蘇生に似た何かを覚えるからそれでいい?」


僕の言葉に朱莉は今までに見たことがないほど瞳を輝かせて首を振った。


「神城さん、ありが……」


「……ふぅ、これで良いか浅霧、霧谷。しっかりと借りは返したぞ」


神城さんがいなくなって知らない紺色の髪の女性が立っている。


「感謝するよ篠原嬢、これで荒川嬢を止めやすくなる」


「冬子凄いじゃないか!! 何だ今のは!?」


「アレは私が文字通り魔法を通して感情を喰らい玉藻前直伝の感情コントロール術で歪んだ感情を消して良い感情に変換して返しただけだ」


どうして浅霧さんと霧谷さんがここに、それにこの人は誰なんだ。


「おい、咎の娘とっとと正式な魔葬少女になれ。さっきまでのお前らだったら正直こいつらより利用価値を感じなかった」


「「そもそも貴女は誰なんですか!?」」


すると女性の姿は神城さんに変化した。


「二人の潜在能力高くって本当に驚いたんだよっ! しかも可愛くて魔法まで強いとか反則でしょ〜! 息ぴったりなのも相変わらず可愛いし……最高の後輩ちゃんたちだねっ!」


浅霧さんはその姿を見て驚きを隠せていなかった。


浅霧さんの驚きを他所に神城さんは姿を女性に変わった。


「正式になれば今以上の魔法の威力になる。そうくれば話は別だ」


女性は僕と朱莉に名前を名乗る前に強制的に魔女会に転移させた。



「一体誰だったのかな?」


「神城さんが変身した姿なんだと思うけど、どうなんだろう?」


「「口調変わってたよ」」


たとえ誰でも構わない、朱莉との関係を戻せた。


それに朱莉の隠してたことも知ることが出来た。


だから僕の隠し事も朱莉に伝えないといけない。


「僕も朱莉に隠してたことがあるんだ。聞いてほしい」

読んでいただきありがとうございます!!

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