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魔葬少女【連載版】  作者: 暗黒神ゼブラ


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閑話

閑話



今日は美月を焼肉にお誘いいたしましたわ!

今回こそは少しでも仲良くなってみせますわ!!


「繰り返し言いますが、美月これはあくまでもコンビとして戦いを有利に進めるため仕方なくですわよ」


「分かってる。楽しみにしてる」


「みみみ美月が楽しみにしてるって……夢かしら? ……痛いですわ。美月今楽しみにしてるって言いましたか!?」


「言ったよ。どうしたの?」

これは大きな前進ですわ、あの美月が楽しみと言ってくれるなんて……これは良いことが起きる予兆ですわよね〜。


「葵、ニヤけすぎ。顔がだらしない」


「私、そんなに顔に出ていますの!? 気をつけますわ」


ニヤけすぎないように気をつけていたら


「もうついてしまいましたわ!?」


私が予約した焼肉屋は他の焼肉屋よりブロッコリーが美味しいお店なんですのよ!



「いらっしゃいませ、何名様ですか」

「二名ですわ!!」


私と美月は奥の座席に案内されましたわ。


「美月が先にメニューを決めていいですわよ。来る前から私はもう決めていますから」


「それなら、そうさせてもらおうかな」


私はブロッコリーを注文することは予約時点で決めておりました。


美月が注文したのはホルモンでしたわ

「美月って噛みごたえのあるお肉が好きなのですか?」

「どうだろう? 前に食べた人は歯応えがあったけど」

「そうなんですのね、前に食べた人…………人? 私以外の誰かと食べに行きましたのね!!」

「そういうことでいいよ」

「いつ行きましたの!?」

私が美月に質問すると「三ヶ月ぐらい前」という答えに、少し寂しくなってしまいました。


「……ねえ美月、誰と食べに行きましたの?」

「柊さんとだけど」

「誰ですの?」

しかし私以外に美月をご飯に誘う人が居たのですね。

「どこに行きましたの? 次はそこに二人で食べに行きますわよ!」

「どこって霜月邸」

「霜月亭ってあの料亭ですわね。その柊さんって方分かってますわね」

「葵にそのことを謝りたいと思ったの」

「謝る、どうしてですの? 美月に友達がいるのは良いことだと思いますわよ」


「そうじゃなくて、私が葵のお母さんをこ」


コト


「ホルモン、ブロッコリーお待ちどう!! 今ならご飯無料ですよぉ、どうされますか!」

「当然食べるに決まっていますわ!! 美月も食べますわよね」

「う、うん」


今日の美月はよく話してくれますわね。

美月が母上と知り合いなのかしら?

母上の人脈なら知り合いでもおかしくないですわよね。


「美月は母上の知り合いなのですか?」

「そうとも言える」

「どっちですのよ、はっきりなさいな」

「知り合い」

「どんな印象でした?」

「優しい人。それと葵のお母さんと出会ったから葵に出会えた。柊さんが葵の願いを叶えるために私を呼んだんだ」


私の願いは母上を殺した相手に復讐すること……違いますわよね。

美月は友達ですし、柊さんという方とは私は面識がございませんもの。


「なんだか暗い話になりそうですし、その話は切り上げてどんどん食べますわよ!!」

私は美月の分まで焼きに焼きましたわ!


「葵、お肉がお皿から溢れてる」

「あら、入れすぎてしまいましたわ」

「葵が、食べきるまえにどんどん入れるから」


「しっ、仕方なくですわ! せっかくならたくさん食べてほしいんですもの、それに美月には楽しんで帰ってほしいんですもの……こっ、これも連携を深めるためですわ」


それから私が注文した野菜と美月が注文したお肉をシェアすることにしましたの。

これで仲も深まり栄養もとれて一石二鳥ですわ、私天才ですわ!!!


私と美月はアイスなどのデザートも食べつつこの焼肉を楽しみましたわ。


前回のお寿司の時と比べ物にならないほど話せましたわ。


「美月、明日からもよろしくお願いしますわ」

「うん、よろしく」

読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来るときにしますね

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― 新着の感想 ―
ここまで読みました。 かなり王道のダーク魔法少女ものですが、魔法を使うほど感情が削れ、最後には自分も魔物になりかねないという設定が重くて印象に残りました。 特に風香と朱莉が、お互いを大切に思っているか…
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