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第七話 万物を生み出した”太陽の証”を持つ者 ルシファー
「コウ、キュウ。ただいま他の刃の状況はどうなっている」
「はい、炎帝様は無事小村についたようです。風漸様と地海様もこれから帰還予定です。他のものも問題なく任務を行っております」
「そうか」
彼は玉座により掛かる。
「我がこの椅子に座ってから、かれこれ10年は経つのか……」
「そうでございますか」
コウが言った。
「10年前は本当に大変だった。古き友との別れ、それから戦の連続。今の平穏とは程遠い人生だった」
遠くを眺めて言う。
「あいつはいい仲間だった。お互いの考えの差異で対立し、命を削りあったのは数しれない」
玉座から立ち上がって、扉を出る。コウとキュウもあとに続く。
「みなみな、証の力には感謝しています」
「そうか」
振り返らず返答する。しばらく歩いて立ち止まった。
「無論、我らも」
彼が振り返るとコウとキュウが剣を構えていた。
「おぞましい殺気だな」




