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友達以上恋人未満ではないけれど  作者: 雲花エマ
高三の文化祭
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ゴールデンウィークの間

 暇だな……と思う。誰からも誘われず、自分の部屋でごろごろして過ごす。

 少し前、紺野はんが入っている部活の子が追いかけて来て、連絡先を交換し合った。

 でも、それだけで、今、その部活は大変なのだと紫桃くんが言っていた。

 文化祭の準備の為にやることがあると。

 私には縁のない話だ。

 紫桃くんが『文化祭』と言った時、それ以上、その話に触れていたくなくて、わざと話を逸らした。もう彼は気付いているだろう。今年もまた、私が休むことを。


 *


 気付いてしまったんだ。今年こそは白見にも来てもらいたいって。でも、白見は来ないかもしれない。嫌々な子を連れて来るにはどうしたら良いだろう。説得を続けるしかないのか、困ったものだ。


 *


 もし、と考えると、行かなくてはいけない気がする。でも、と考えると行かなくても良い気がする。まだ時間はあるさ……と、言い訳をして、考えないようにする。そうすると、モヤモヤしたものが身体の中から溢れて来る気がする。

 行こうかな……って思うことが大切なのに、それを止めてしまうのは何だろう。

 クラスの人達なのかな……。こうやってゴールデンウィークが終わって行く。

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