表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国かよ!!  作者: ランポス
荷駄押し道中膝栗毛
PR
97/848

大根小屋の背後は山へと通じていて、そこでは大掛かりな戦闘が出来そうもない。

これは俺みたいな素人でも分かる話だ。

正面の門の前は開けた平地なんだけど、そこには集落が在って邪魔っぽい。

街道筋や集落を見下ろすような場所には、何ヵ所か旗が立っていて人が屯してるから、あれが府中から集まった諸家の陣地なんだろう。


弥助さんは、そのひとつひとつを指差して、あれが島立の衆、これが深志の衆、なんていちいち説明してくれる。

なるほど大根小屋から攻め出してきても、ここまでたどり着く間にはフルボッコにされそうだ。




どうにか急造りの陣地が出来上がると、俺は炊き出し準備の水汲みに川辺へと下った。

相変わらず、火の番よりは肉体労働の方が得意なわけで。


「うぅ、重て」


今度は火の着け方を教わっとこう。

桶の水をタプタプさせながら坂を登ってると、後ろから枯れ草を踏む足音が聞こえてきた。


「夕げの支度か?

俊之介さ」

「おお、新三郎さ。

うん、炊き出しの水汲みね」

「さようか、苦労じゃの」


イケメン具足姿の新三郎は、片方の手伸ばし俺の桶を1個持ってくれた。

そのさりげなさもイケメンだ。


「ワシは物見から帰ったところじゃ」

「へえ、お疲れさん。

つかミスタ・・・殿は?」

「もう御着陣された。

明日は朝駆けじゃ」

「朝駆け?」




朝からジョギングとか日常すぎ

まあ健康は大切だけど、うん

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ