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戦国かよ!!  作者: ランポス
【熱烈】小岩嶽城にようこそ【歓迎】
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3

「待たれよ、五郎兵衛殿。

さっかあは礼に始まり礼に終わるものじゃ。

無礼は恥ぞ」

「ふん、ワシはそのような話は聞いておらぬ。

ワシにはワシのやり方があるわい。

詰まらぬ口出しは無用のことぞ」


五郎兵衛っつーヤツは、どうも我の強い男らしい。

小平太もたいがい頑固だから、放っといたら険悪な感じになりそう。

まあ、この手のヤローはサッカー部の先輩にもいたから慣れっこだけど。


「まあまあ、言い方が悪ければ謝るよ。」


俺はペコッと頭を下げて見せる。


「この通りだ、許してくれ」

「ふん、なんじゃ。

悪党を捕らえたと言うから、どれ程の者かと思えば存外な男よの」

「俊之介さ・・・」


小平太の心配そうな顔をそのままにして、俺は話を続けた。


「それより頼みが有るんだけど聞いてくれん?」

「ほう?

申せ、聞くだけは聞いてとらすわ」

「うん、小平太さと、駆け競べして欲しいんだけど。」

「があっはっはっはっ小平太と駆け競べせよと申すか。

良かろう、が、ただというのも詰まらぬ。

ワシが勝ったら、ワシの好きにさせてもらうぞ」

「おけ」

「しっ俊之介さ!

そりゃ無茶じゃ、この辺りで五郎兵衛殿に勝てる者はおらぬ!」


日頃の強気にも似ず、小平太が情けない顔をした。

もし負けたら、俺に迷惑が掛かると思ってんだろう。

一緒に遊ぶようになってから、まだ日が浅いけど分かり易過ぎだろ、小平太。

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