↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国かよ!!  作者: ランポス
夏の終わりに
PR
58/848

10

俺は結局、自分のことしか考えて無い、ちっぽけなヤローなんだよな。

真っ直ぐな小平太の生き方に憧れながら、それが出来ないから、からかったりしたりしてたんだ。




「どうされたのじゃ?」


俺が黙りこんでるから、小平太が不思議そうにこっちを見ている。

俺は何となく照れ臭くて視線を外した。


「何でも無い。

それより、腹減らない?」

「ん?そうじゃな。

少しばかり空腹を覚えるが」

「じゃあ小平太さ、火を焚いといてよ。

俺は魚を獲ってくるわ」

「むっ無茶を申すな!

危のうござるぞ!」

「ヘーキヘーキ、それより火を頼んだわ」


俺は着物を脱ぎ捨てて川に向かった。




自信あるんだよね、実は。

高1の時、夏休みにサッカー部の連中と、夜中に川原で花火をしたんだけど、そん時に俺ともう1人が、川に飛び込んで魚を獲ったりして大騒ぎ。

結局、近くのキャンパーに24されて、みんな仲良く警察にお持ち帰り&補導されたけど・・・




流れに足を突っ込んだらブルッた。

さすがに冷て。

俺は流れの緩いところで腰まで水に浸かり、息を止めてザバッと潜った。

目を開けてみると、目の前を泡が流れてゆく。

小魚がピュピュッと逃げる。

面白い。

目を付けといた岩までこっそり平泳ぎで近づいて、岩の下の窪みに手を突っ込んでみた。

ヒレに指が触った。

が、逃げられてしまう。

イメージどおりにいかないな。

昼と夜とじゃ、魚の動きも違うんか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。