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真っ暗な中に横たわっているのは、深淵の底にでも沈んだような気分だ。
闇の向こうに目を凝らしてみると、ほんのかすかに板葺き屋根の裏が見えた。
自称ねらーな俺にとって、ここでの夜は長くて苦痛だ。
日が暮れたら何もできないから寝るしかない。
ひょうそくっていう、間抜けな名前の照明器具も有るにはあるんだけど、げん爺のヤツはケチだから、滅多に点けてくれないんだ。
油が勿体ないってさ。
しかたがない。
今日、小平太が言ってたことをぼんやり思い出してみた。
南の武田っつーのは、やっぱ武田信玄なのかな?
歴史好きな拓也が信長の野望ってソフト貸してくれたけど、信玄ってチートっぽかったよな、たしか。
部下さん達も軒並みハイスペだったような・・・
それに比べて、古厩の兵衛とか小岩の図書とかってキャラ出てたっけ?
アレもすぐに飽きて放置したからなぁ。
エンドロールが流れるまで頑張れば、どっかで登場したんだろうか?
う~ん、やっぱ登場する気がしない。
名前からしてパッとしないし。
でも図書って人は、後から古厩郷に入って来ながら上手くやってると思うんだよな。
あの兵衛ってオッサンだって、それを受け入れて郷を発展させたってんだから、俺からしたらエロい人、いや、偉い人だと思うんだけど。
でもなー
結局信長の野望的には、兵衛のオッサンも図書さんも、画面の隅っこに兵数っていう数字で表される中の1でしかないんか。
そんで内政や戦争で減ったり増えたり、単なる数値として処理される存在なんだ。
もしホンとに狙われてたら、どーすんのコレ?
勝てっこねー
ダミだ寝る。




