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戦国かよ!!  作者: ランポス
戦国ですね、分かります
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「だってここ、お前んちの宿じゃん」


俺は後ろの小屋を指差して見せた。

そのとたんに小平太は、あっヤバッて顔をして慌てだす。


「そっそれはそうじゃ。

だいたいお前からして当家の小者じゃからな。

務めに励んでもらわねば困るが・・・

う~む」

「コモノ?」

「そうじゃ、それがどうした?」


コモノってナニ?俺の役職?

なにその小者感


「げん爺は?」

「中間じゃ」

「チュウゲン?

どっちが偉いの?」

「中間に決まっておろう」


なに言ってんだコイツッて顔だ。

ちょっと落ち込むわ。

何がって、俺、底辺じゃん。

小平太の顔は、なおも不思議そうだ。


「そもそもお前は、此処へ来るまで何処で何をしておったんじゃ?」

「あー・・・」


その質問は、ここへ来てからしつこいくらい聞かれてる。

そして飽きもせずに同じ答えを返してるんだ。


「倒れた時に頭を打ったらしいんだ。

覚えて無いんだよ」

「さもあろう・・・

言葉すら忘るるくらいじゃ、よほど打ち所が悪かったのじゃろうな」


毎回のことで見飽きてるけども、小平太も気の毒そうな顔をした。

くっそ~憐れみを受けてるみたいで、やっぱいい気はしないな。

でもホンとの事を言ったって理解できないだろうし、俺だって何でこうなったのか説明できないし。


「まっまあ、そういう事だからっ」

「分かった。

残念じゃが出直すとしよう」

「あ、ちょっと待った!」


立ち去ろうとする小平太の後ろ姿を声で引き留めた。


「それから、その着物は何とかして」

「これではいかんのか?」

「袴がね、裾をまとめないとサッカーには向かないかな」

「お、おお、さようか。

では、そう致そう」

「それから」

「まだ何かあるのか?」


小平太は片方の眉毛をつり上げた。

注文が多いヤツだって思ってんだろうな。

分かりやすい男だ。

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