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戦国かよ!!  作者: ランポス
戦国ですね、分かります
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「なんだ、こっからも見えるんじゃん・・・」

「おお、有明のお山か」


俺の横で、小平太も有明山を振り仰いだ。

そして、ほうっとため息をもらした。


「美しいのう」

「うん」

「ワシは富士のお山を見たことはないが、有明のお山は、富士山によく似ているのだそうじゃ」

「だね」

「この景色は、まっこと郷の宝じゃわい」

「うん」


独特な形をした山だ。


そういや富士山に似てるからって有明富士って呼ばれてたよな

俺ってガキのころ、有明富士が日本で1番高い山だって信じてたんだ

父さんに笑われたっけ

バカだよな、俺


それは子供のころの遠く懐かしい記憶だった。


小平太だけじゃ無かったんだ

生まれた時代は違うけど、此処は俺の故郷なんだ




「分かった、教えてもいいよ」

「まっまことか!」


小平太が躍り上がって声を張り上げた。

その様子には水を差すようだけど、俺には言っておかなきゃならない事がある。


「その代わり条件がある」

「条件とはなんじゃ?」

「決め事というか約定というか」

「おお、申せ」

「じゃ言うよ。

気に入らないことがあっても、やたらに暴力を振るわないこと」

「暴力とはなんじゃ?」

「う~ん、つまり、やたらに蹴ったり殴ったり物を投げたりしないこと」


物を投げたり、という部分で小平太は、少しバツの悪そうな表情を浮かべた。


「う、うむ。

承知した」

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