↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国かよ!!  作者: ランポス
【悲報】俺氏、人身売買被害者と判明!!
PR
20/848

7

とりあえず出すモン出してスッキリ。

でも、この後が泣ける、フツーに。

トイレットペーパーとか無いし、ちっさい木の板で拭けってさ。

こん時に思ったんだよね、これ現代じゃねーだろって。

いくら映画の役作りでも、ここまでやらねーわ。


衣食住が、まんま拷問ってどうよ?




ぶつぶつ文句を言いながらトイレを出たところで、ジジイと目が合った。


「どうじゃ腹具合は」

「おけおけ」

「なんじゃそりゃ?」

「出すモン出したし」

「うむ、ならばここへ来て座らぬか?」


ジジイは小川のほとりに腰を下ろしている。


その辺、俺のウ●コが流れてんだよな~


それってなんか抵抗あるよな~とは思うものの、ふみちゃんのお父さんじゃ無視できないし、俺はジジイの隣でなるべく草の柔らかそうな場所を探して座った。


木ベラみたいなもんでケツ拭いたら痛いに決まってんべ。




俺がやっとケツを据えると、ジジイが話かけてくる。



「具合はどうじゃ?」

「出すモン出したし」

「あほう、体の具合じゃ」

「ああ、それならまあまあ、かな」

「ならば良かったの。

そろそろお前にも働いてもらわにゃならん」

「どゆこと?」

「どうもこうも、お前は金で買われとる身じゃ」

「Oh・・・」



ちょっちょっちょっそれって人身売買じゃん

俺って被害者ってこと?

じゃあ俺を拾った、あのくそボーズとジジイって加害者ってことでそ?

犯罪者のくせして、なんでいちいち上からなのこのジジイ



すっかり被害者意識な俺を差し置いて、加害者ジジイが続ける。


「気の毒には思うが、お前を助けてやるには、こうするしかなかろう、と和尚様と話し合うてな」

「???」


あのくそボーズの入れ知恵かーい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。