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戦国かよ!!  作者: ランポス
【悲報】俺氏、人身売買被害者と判明!!
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6

あ、俊之介ってのは当て字ね、俺が勝手につけてみた。

で、今さら呼び名なんてどーでもいいから放置。




「こりゃお前、何処に行く気だ?」


どこって、トイレに決まってんじゃん


俺はイライラしながら声のする方に振り返った。


「あ!ジジイ!」

「ジジイとは随分な言われようじゃなあ」

「あ、いえ、悪い言葉ほど早く覚えるもんなんです、おじい様」


ジジイはふふんっと鼻で笑った。

相変わらずのしわくちゃだな。

このジジイは、坊さんと一緒に俺を拾ったヤツだ。

んで、ついでにふみちゃんのお父さん、年寄りっぽく見えるけど

考えてみれば、あのまま放っといてくれたら、俺はこんな目に遭わなかったんじゃね?

くっそー、やっぱジジイでいいわ、心の声では。


そのジジイが、ふみちゃんに手を振って何か言ってる。

仕事でも言い付けたんだろうか。

ふみちゃんは、ジジイの言葉にうなずき返して俺から離れて行っちった。


くっそージジイめ、何言ったか知らんが余計なことを




「それでお前は、何処へ行く気じゃった?」


ふみちゃんが視界から消えると、ジジイは俺に向き直った。


「あ、トイレっす」

「といれじゃと?」

「あ、厠ね」

「ならば、そう言ったがよかろうが」

「へいへい」


俺はくるりとしジジイに背を向けて、小屋のわきに流れる小川に向けてスタスタ歩きだした。

やっぱりジジイもついてくる。

俺はしぶしぶ、小川をまたいで建てられている粗末な小屋に入った。

ようするに天然の水洗トイレってことだ。

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