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「え?といれって?」
「あれ、えーと」
ただいま検索中
「あ、そだ厠だった」
「あ!」
いちいち赤くなるふみちゃんかわいい。
照れるとか純情、ひょっとして男の子と付き合ったこととか無いんかな。
とエスパー。
オラわくわくしてきたぞ。
よーし、テンションも上がったことだしトイレ行こっと。
テンション上げなきゃ行く気になれないんだよね、この家のトイレ。
異文化すぎワロタ。
俺が立ち上がると、ふみちゃんもアワアワしながら腰をあげた。
あっそっか
俺が動くには、男の見張りが必要なんだったっけ。
でも、生憎ここには、俺とふみちゃんだけしかいないじゃん。
まさか、誰か来るまで待てとか言わないよな?
つか待ったほうがいいの?
「行ってもいい?」
「え・・・あの、はい」
ふみちゃんは躊躇いながらもうなずいた。
土間で下駄をつっかけて玄関を出る。
今日もいい天気だ。
彼女も少し遅れてついてくる。
なんかデートみたい。
まあ、監視されてるわけですが。
こうして振り返って見ると、やっぱこの小屋はデカイってことが分かる。
玄関の間口もやたら広いんだ。
この家は、何をやって暮らしてるんだろ?
時々ふっと、そう思うことがある、毎日、色んな人が出入りしてるし。
ま、言葉が不自由すぎて聞けないんだけども。
そういえば、俺の名前が俊之介になっちったのも、言葉が不自由なせいなんだ。
ふみちゃんから名前を尋ねられて、俺は俊輔って答えたんだけど、俊之介って聞き違えられたってわけ。
んで、言葉が分かんなくて訂正できないでいるうち、俊之介で定着しちったのね。




